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ある晩、友人の引っ越し祝いに集まった数人の男女。彼らがその日経験した小さな出会い、せつない思い。5つの視点で描かれた小さな惑星の小さな物語。書下ろし「きょ... 続き

コメント

久しぶりに読んだら、なんでそこに?っていう箇所に線を引いてた。そしてやっぱり随所にぐっときたな。人々のあいだに否応なく時間が流れている感じ。ふいに生じる親密さ。とてもいい。

20代で京都に住んでいるときに読みましたが、すごいリアルで誰かから聞いた現実の記憶のような感じがしました

柴崎さんの本、3冊目。だいぶ関西弁にも慣れてきて、心地いいくらいだ。抱えてるまではいかないけれど、みんな何か思いながら生きてるということ。ある長い一日のお話。どこまでも優しい中沢くん、わがままで、好かれている女の子たち、似ている男の子ふたり、家主の正道、かわちくん。読み終わる頃、この人の本もっといっぱい読みたいという気持ちでいっぱいだった。かわちくんってどんな漢字なんだろ

会話に飢えてる今だからこそ響いたのかな。明け透けない会話を誰かとしたいし、夜中の川辺を自転車で疾走したい気分。誰かの車の助手席でもいい。

読者

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柴崎友香の本

ドリーマーズ

ドリーマーズ

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

福島駅のホームのこと、観覧車がある水族館の近く、私の知っている過ごしてきた場所がたくさん出てきて読みながら何度もハッとした。 本を読みながら丁度その場所を通ったり、土地と記憶と夢で繋がれた場所にいた気分だ。 柴崎さんの書く東京もいつか、ここのこと言ってるんだな、ってわかるようになりたいな。 あの景色たちを夢に見れますように、と願いながら。

21日前

その街の今は

その街の今は

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

頭の中で思ったこととか、思わなかったこととか、私が意識するまでもなく文章としてじゃなくて、感覚として頭の中に入ってくる。だから多分私はこの人の書く文章が好きで、読み終わりたくないなぁといつも思う。今回の舞台は心斎橋。大阪に住んでいるので、何回も行ったことがある場所だ。でも、地名だけじゃピンと来ないところもあって、今度、文庫本片手に心斎橋を歩いてみようかと思う。 それから、川上弘美さんのあとがき。『柴崎さんの本に出てくる、女の子も男の子もかわいい。』うん、まさにそれ。すごい。

4か月前

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パノララ

パノララ

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

評判が良かった気がして読んだけど、あんまり面白いとは思わなかった。柴崎友香は芥が賞受賞作を読んだ時も好みじゃないなと感じたものだけど、もう読まないかもな。なんかぼんやりした小説体が苦手だ。

5か月前

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千の扉

千の扉

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

新宿区にある三千戸の都営団地を舞台に、戦後70年の間に様々な人の生活が重なったりすれ違ったりする。その人々の織り成す生活がどれもが愛おしくなる。もちろんそれだけでなくちょっとした時空の歪みが物語に奥行を与えている。 印象的なベランダ越しの新宿副都心の超高層ビル群P139は「ビリジアン」の通天閣越しの生駒山と風景の捉え方が通じるものがある。この場面は70年代中期と思われるがまだまばらなビル群に子供のころ中野の家の窓から見た風景を思い出した。 ウルトラセブンの話P60はフック星人登場の「あなたはだあれ」86年か87年の深夜?に放送されていた泉麻人の番組を録画して死ぬほど見た。交番の辺りに野次馬が写っているのが印象的。と思ったら柴崎さんと泉さんのトークショーがTitleであったらしい!この話でたかな。 「千の扉」では戦争の記憶もそこかしこに色濃く残っているのだけど場所柄ということもあるけど遠い記憶もしくはなかったことにしている被害も加害もそんなに昔の事ではなく今の私たちの生活に繋がっているのだよね。目を背けたくなるけどしっかり記憶せねば。

9か月前

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