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OLのテルコはマモちゃんにベタ惚れだ。彼から電話があれば仕事中に長電話、デートとなれば即退社。全てがマモちゃん最優先で会社もクビ寸前。濃密な筆致で綴られる... 続き

コメント

人を好きになると盲目になる、というのがよくわかる作品。
側からみると痛いことも、きっと恋する乙女の愛の形。
好きな人が好きになってくれるって凄く難しい…

痛いけど、好き。
私もそうだわー、と思わされる1冊。

私にはない感覚。
でも、テルコの気持ちが解る。

全部読み終わって、まさにぴったりなタイトルがつけられてると思った。

近くにいられるならどんな形でもかまわない。どこか好きな部分、理由があるわけじゃなくて、だめなところおかしいところつまり悪いところすべてもうただただ、その人のことが愛おしく思えてしまったら嫌いになる理由もきっかけも永遠にないと感じるテルちゃんに深く同意。歳も行動範囲も近そうなテルちゃんと居酒屋で、コンビニで買った缶チューハイ持って道端で、大したこと話さず飲んでたいなぁと思わずにいられなかった。感想を語り合うのに相手を選んでしまう小説だなぁと思った。
20190505

本当に好きな人の前で余裕でいられる人なんているのかな。
どうしても手に入れたくって必死になって、見苦しい主人公は、少し行き過ぎだけどこの世のほとんどの女性の姿かも知れないと思いました。
最後の主人公の覚悟にぞくっとした。

愛でも恋でもないのかな?
好きな人の言うことなら大体許しちゃうし、邪魔はしたくないけど側で見ていたいって気持ちは誰しも少なからずあるのではと思う。
ただ、そのためにテルコほどの覚悟ができる人間はほとんどいないんじゃないか、そこまで好きになって、人生のコンパスを見つけた時点である意味充実した日々なのではないかと思ったりもした。

マモちゃんに必要とされたくて、必要とされたらとんでもなく嬉しくて、必要とされたからには有能でありたくて。そんなテルコの気持ちがすごくよくわかる、よくわかるからこそこんな女いやだな、と思ってしまう。単純に好きなだけなのにどうして難解なことになってしまうのか。恋愛ってむずかしい。

どこまでも真っ直ぐで、ひどく不器用な片思い。

客観的に見ると「ばかだなぁ〜」って思うのに、でもテルコの気持ちが分かってしまう。
この人のために何かしてあげたい、喜ぶ顔が見たいって何もかも、もう自分のことすら投げ出せてしまう人なんてなかなか居ないよなぁ。
"全力疾走片思い小説"っていう紹介文が本当にぴったりだ。

人を好きになるっていうのは、程度の差はあれど、きっとこういうことなんだろうと思う。

"マイナスであることそのものを、ーそういう全部を好きだと思ってしまったら、嫌いになるということなんて、たぶん永遠にない。"

2020.5.29 読了

2020年68冊目。20200417

読者

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ひそやかな花園

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ほんのむし

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17日前

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