616eaqre0il

美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか ドガ、セザンヌ、モネ、マティス。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代の美を果敢に切り拓いた偉大なアーティスト... 続き

コメント

印象派絵画のようなきらめきに満ちた短編集。
マティス、ドガ、セザンヌ、モネ。4人の巨匠の芸術に対する情熱やこだわり、生き様が、それぞれの身近にいた女性の視点から語られる。
巨匠の身近で過ごした日々の喜びと純粋な愛が、気品ある文体で綴られており、読後はいつまでもその暖かさに包まれていたくなる。

画家たちの素敵なストーリー

絵をもっと知りたい
いろんな絵を
見に行きたいと思った。

そして、なにより
ジュベルニーへ
行ってみたい

印象派の画家4人を題材にした作品です。

「うつくしい墓」では晩年のマティスのもとで働いた女性を、「エトワール」ではドガと14歳の少女との関係性を、「タンギー爺さん」ではセザンヌと画材商のことを、「ジヴェルニーの食卓」では晩年のモネとその娘のことを題材にしています。

全て女性の目線から語られていて、全体的に優しい雰囲気の作品になっていました。しかし、題材は印象派の画家たちなので、内容は「波乱万丈」がピッタリなんじゃないかなと思えるものでした。
私は特に「ジヴェルニーの食卓」が好きで、モネが睡蓮の連作に悩む姿や、家族を大事にする姿勢、また太陽の下で伸び伸びと絵を描くこと…その全てが魅力的でした。多分、モネの絵がもともと好きだったというのも1つの要因ではあると思いますが。

美術史に疎い私には、どこまでが史実でどこからが想像かは曖昧なのですが、さすが本物のキュレーターさんですね…美術への愛が深いということは感じ取れました。印象派の画家たちの絵を、ここまで言葉巧みに表現できる作家さんはなかなかいらっしゃらないと思います。

楽園のカンヴァスとふせて、美術に気軽に触れられる作品になっていると思います。
美術史に興味がない方にも、是非読んでほしいです。

マティスとピカソの話が好き
これを読んで、モネ展に行きました。

人間って美し!と素直に思える。藝術賛歌、人間賛歌。心の洗濯にまた読みたい。

マティス、ドガ、セザンヌ、モネ。
印象派の画家4人を題材とした、史実を元にした短編集。

時に嘲笑され、受け入れられなかった印象派。
それでも描くことを止めず、文字通り戦った印象派の画家たち。

その生きざまに触れるたび、その情熱にあてられて、私の中の何かが駆り立てられるような、何とも言えない気持ちになります。

そして、苦悩や逆境の多い人生の中でも、側で寄り添い、支えた人たちがいて、そんな穏やかな風景もリアルに垣間見れる一冊です。

読者

F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad1135faa07dd 879c 4597 8380 96e9cbad2a6c9dd1b988 517b 4f84 9c73 550d4205f3edF51e8a3c db1f 4b15 ad1f b2f3f60e21d4D3361b5b 0197 4cd1 b311 ad98a2e07abfC73ec256 ee18 44c0 808b 42c49c0f4c7b4039f9ab 21e0 46d2 9d46 6d4b2f6d8b25Aac560d0 7532 40fc a3f8 21dc0a764269 32人

原田マハの本

スイート・ホーム

スイート・ホーム

B8836f8e 8779 47c5 bc73 eeba65ece6ee

モコ

ネットよりも、活字が大好きです。

話しの展開が、想像つくのだけど読み切って、あーよかったなぁと、こころに栄養を貰えた作品でした。

約1か月前

A432e0fd 517b 4039 a0a9 b1b5d5edcfd1E2b8cdc3 67d8 477a 9028 de9fac56ab67Icon user placeholder 9
星がひとつほしいとの祈り

星がひとつほしいとの祈り

454e4e42 58da 45f3 b6c9 30eff85efb90

march

読んだ本の記録。

ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、といった感情が前面に溢れた1冊ではないけれど、だからこそ身近に感じた。田舎に帰った時みたいな気持ちになる。またこの本に戻ってきたいと思う。

約1か月前

3b1984e7 90a5 4314 9b49 a65600d890fe0402b13a 8dbe 4ffe a5cc 2ab6b6824a00Fcd78a68 5507 494c a56a b3dcf49699db 16
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

89e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0e

半井志央/Shio Nakarai

ずっとずっと本を読みたい @s…

この本で紹介されている絵のいくつかを、美術館で見たことがある。その時にこれらのストーリーや背景を知っていたかった、と強く思った。あぁ勿体無い。 10代の頃では、100年、200年という時間はあまりにも遠い昔のことだったけれど、歳をとってみると彼らが生きていた時代と今とに、それほど大きな隔たりはないように思えてくる。身近に感じることが出来る。 今だから彼らの作品をもう一度見て違うことを感じられるかもしれない。 美術館に行きたい。 描かれた絵と、その背景にある画家自身や歴史と向き合いながら、ゆっくり時間を過ごしてみたい。

3か月前

Icon user placeholderA5842465 cd81 4d78 acd9 29b6e11548d3B5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af849
ギフト

ギフト

6e601ea2 de6f 4c16 b856 ebddb66ba840

ricky

本と音楽とコーヒーが好き。

仕事、結婚、留学 etc…一歩踏み出す女子のステキな20のエピソード。

3か月前