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多様なものをいかに整理し、体系づけるか? 進化するのは生物だけじゃない。言語、車、蕎麦屋……系譜・系図はあまねく広がっている。祖先-子孫の由来をどう推定す... 続き

コメント

これまでなんとなく系統樹を使っていたが、本書を読んで、系統樹が産まれた思想背景が何となく分かった。科学の推論方式は演繹法と帰納法しかないと思い込んでいたけど、系統樹の思想は「アブダクション」という弱い推論法により支えられていることに、本書を読んで気付かされた。同時に、統計学を学んだ時にしっくりこなかった「尤度」や「因子分析」の概念も、本書の「アブダクション」の解説を読むことで理解できた。弱い推論も、積み重ねれば真実に近づく「かも」という、これまでの科学の思想からみるとものすごくテキトーな推論法「アブダクション」だが、パソコンと機械学習が急速に発達している今日では、理解しなければならない重要な概念だと思う。

standで気になって手に取ってみたが思う以上に難しく歯ごたえありな内容。系統樹はなんらかの発想法に使えるかな?と思ったけど、「教科書としての理解」にはまだまだこちらの知識が必要だなあ。

系譜の推定について詳しく書いてある。系統樹という分類法を学ぶ。

読者

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ニュースを理解するのに役立つ、欧米、ロシア、中東の歴史を分かりやすく書かれています。立教大学の講義をもとにしており、テレビの池上彰さんの説明を聞いてるようで読みやすいです。

9日前

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

サブタイトルの「日本史のターニングポイント」というコピーに興味を惹かれたので。正直言うとかなり地味な乱という印象で世間知らずの朝廷が源氏の断絶に調子にのって兵を挙げたらあっけなく潰されました、的な記憶しかなかったので何がターニングポイントなのかと。まずは鎌倉幕府とは何か、という定義で元々は東国の武士たちの互助会のようなもので自分たちの権益だけ守れたら良く国全体をどうこうしようという意志はなかった、という説明があり、故に別に頭目は源氏の正統でなくてもよく実力者が務めればよいという構造だったので得体の知れない豪族だった北条氏が権力を握ったのだということが分かる。しかし権力を握るまでの時政、義時親子の日本史でも稀に見る陰険さが凄まじい。そして乱を起こした後鳥羽上皇が経済力でも武力でも当時においては日本一であったということが説明される。つまり時勢の読めていない貴族が起こした乱ではなくじゅうぶんに勝ち目があると踏んだ権力闘争であった、ということで結果として朝廷側が敗北したのはなぜか、その結果はどういうことになったか、という内容です。小説ではなく感情を廃して簡潔にまとめられてるので読み易く非常に面白かったです。

18日前