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講談社創業100周年記念企画として刊行された全集「興亡の世界史」が、いよいよ学術文庫化。まず第一期として、5冊を5ヵ月連続で刊行する。本書はその第一冊目。... 続き

コメント

アレクサンドロス大王の征服について、帝国の拡大だけでなく支配体制などから批判的な考察もされている。個人的に興味深かったのが神格化と古代ギリシア的価値観について。後世への影響と名誉が英雄として今でも語り継がれる原動力というのは凄いなぁと思う

塩野七生のギリシャ人の物語を読んでてふと気になったこの人のことをちょっと勉強してみようと思って。
33歳で亡くなるまでにかってないくらいの領土を征服した凄い王様、ということは知っていたが真面目にちゃんと読んだことがなくて講談社学術文庫に手を出した。この「興亡の歴史」シリーズはかなり読みやすくて良い。アレクサンドロスがあれだけのことをなし得たのはそもそも父王がギリシャ社会をほぼ征服し強力な王国を作っていたから、とか、民主的なギリシャ社会と絶対君主が馴染むオリエントでは対応を変えてたとか、知らないことが多くて面白かった。ほぼ自身を神格化していたのに早死にしたから子孫がすぐに根絶やしにされてしまったり、信長、秀吉、みたいな趣があって面白かった。このシリーズは更に読んでみようと思う。次はオスマン帝国とかかな。

読者

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新刊

巴里マカロンの謎

巴里マカロンの謎

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ぬぬに

非ワカモノです

11年ぶりの「小市民」シリーズ。 小鳩くんと小佐内さんにまた会えて嬉しい。 時系列的には一年生の9月から1月まで。 つまり 春期限定 一年生の春 巴里マカロン 一年生の9月〜1月 夏期限定 二年生ほど夏 秋期限定 二年生の秋から三年生の秋 といった、時系列になります。 夏期限定の前なので、まだ気軽に読める時期ですね。 いちおう連作短編形式だけど、バラで読んでも問題なし。 長年のファンとしては「秋期」のその後、「冬期」を待ちわびているので、米澤穂信先生ホントにお願い致します。

約2時間前

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あのこは貴族

あのこは貴族

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snowparade

漫画多めです。小説も読みます

山内マリコさんって、田舎と都会を比較させたら随一だなぁと思える作品でした。 上京してきて食らいつくようにやってきた美紀のサバサバとした「ザ・都会」な女性も魅力的だし、小さい頃から東京にいて不自由なく暮らしてきた華子のような「余裕のある」女性も魅力的です。 そして、どちらにもダメなところもあれば良いところもあるというのが凄く効いてくるんです。 ストーリーが華子の結婚を主軸に展開していくので、華子の心情面がクローズアップされていき、それとともに華子の煮えきらなさやネガティブな感情に「どうしたものか…けど分からなくない」と共感してしまいます。 そして美紀と初めて会うシーンの、お互いへの印象がかなり象徴的なんです。 美紀からすれば、華子のような、東京にいながらもゆとりを持った身のこなしが出来る「いいところ」出身特有のオーラは羨ましく感じます。一方、華子からすると美紀のような自分の力で生きてきた上京者のオーラは輝かしく感じます。 どちらの良さも凄く分かるからこそ、両方に惹かれてしまうんです…そして、幸一郎が特段良い人ではないことを知りつつ付いていってしまう気持ちも凄くわかってしまう…この共感の嵐こそ、山内マリコさんの真骨頂だなぁと思います。 物語の多くは導入部分的な役割に等しくって、そこかしこに山内さんの主張が散りばめられています。そして、その主張の一番強い部分が、美紀と相楽さんの会話部分だと思いました。そうだよね、そういうことなんだよね!とついついなってしまいます。 さらに、ラストにはそれぞれのキャラへのフォローも忘れないところが良い! 読後感はスッキリとして、それでいて「自分も頑張ろう」と思えます。幸一郎も最終的には悪役で終わらずに済んでますし。笑 山内マリコさんの作品がやっぱり好きだー!と触れ回りたくなるくらい好きな作品でした。

約9時間前

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キン肉マン 60

キン肉マン 60

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msht.uesk

50台の不出世のサラリーマン

恐らく、平成の漫画で最も良いエンディング。 ここまで何もかもピースがハマり切ってしまうと、脱帽するしかない。

約13時間前

ベルリンうわの空

ベルリンうわの空

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さすらいのアリクイ

兵庫の山の中で暮らしています

何なんでしょうねこのマンガは。このマンガの中には赤川次郎とか藤子・F・不二雄、ケストナーっぽさがあるなと。道徳的なものと、娯楽的なものが話の中に練り込まれている感じがする。主人公(著者の香山さん)がドイツのベルリンに住んで感じたこと、見たこと、考えたことが細かく描いてある。僕がなぜかと思ったのはマンガの中に社会運動の場面、主人公たちが何かしようと動いている場面があるのにも関わらず、マンガの題に「うわの空」とつけて、ぼやかしているような点。はっきりとは分かりませんがマンガの後書きを読むと、香山さんはベルリンの魅力や街のことをまだ手探りで考えているから、明確な題にせずにこの題にしたのかもなと。道徳・哲学的娯楽マンガ、と言えるのかも。

約17時間前