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痛々しくガーリーな少女の世界を描く「トラウマテクノポップ」の旗手・アーバンギャルドのリーダー松永天馬が、バンドの代表曲を小説の形で再構築する。十二作品収録... 続き

コメント

前衛的テクノポップバンド、アーバンギャルドで活動されている、松永天馬さんの短編集。
現実と非現実、わたしとあなたが曖昧になるトリップ感ある文章に、MVのようにテンポ良くめまぐるしい展開が、独自の世界観を作り出しています。小説と詩の中間という風に感じました。
そして独自の世界観を確固たるものにしているのが少女のデティール。長年少女を解体し続けているだけあり、独自の少女哲学が全開です。16歳くらいの女の子が心に住んでいるんだと思います。
天馬さんの美意識ある言葉選びが以前から好きだったのですが、今回は特に色や動きを感じる描写に圧倒されました。前述のトリップ感もそうですが、ショートアニメになったらすさまじいものが出来そうです。(ぜひ!)

推理小説を最後から読む人は…とある歌手が書いたがまさにそうで、小説は最初の一文から読むのが良く。言葉の連続に思考を委ねて順番に、それが魅力!
この作品は短編で、それぞれにテーマを設定し、キャラ立ちした登場人物が良い味を出す。言葉の連なりや音の響きに拘って構成され、最後読者を良い意味で騙される(笑)。
速読が流行ってる中、小説の魅力を再び教えてくれた作品。

読者

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文芸

タルト・タタンの夢

タルト・タタンの夢

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ひより

図書館で、内容を全く確認せずに本の外観と題名でピンときた本を借りて読んでみよう(しかもできる限り一冊も著作を読んだことのない作家さんの作品)という個人的企画「ジャケ借り」。 この作品はとにかく題名が気になってしまって借りました。 街の小さなビストロを舞台とした、連作推理短編集。 正直直感を信じて借りて大正解でした! こういう日常の小さな謎を鮮やかに解いてしまうお話は大好物なのです。 推理小説としてのクオリティは申し分なし。 加えて登場人物の個性が際立っていて、ビストロ内での人間模様や立ち位置なんかも面白かったです。 あと、とにかくフランス料理が食べたくなります! ほとんど食べたことないけれど、未知の味を想像するだけでも楽しめました。 あ、でもチーズとワインの話の場面を読んだ後はどうしても我慢できなくて、安物だけどカマンベールチーズと赤ワインを楽しみました(笑)。 お気に入りは最後の二編、「ぬけがらのカスレ」と「割り切れないチョコレート」。 全編の中でも、謎解きと人物の心理描写が秀逸だなと感じました。 続編も二冊出ているようなので、また三船シェフの推理と料理を楽しみに読みたいと思います。

約1時間前

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猫たちの聖夜

猫たちの聖夜

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wolfgang

海外のSF、ホラー・幻想小説、ミ…

ヨーロッパ映画に出てくる賢くて生意気なティーンエイジャーのようなオス猫が探偵役の連続殺“猫”事件のお話。 こういうと、動物が主人公のほんわかコージーミステリみたいですが、そういう雰囲気を求めるなら読んじゃいけないかも。事件はどちらかというと凄惨で、当時小学生だった自分にはショッキングだった記憶があります。 多分、人生で初めて読んだ児童向けじゃない海外小説。海外モノにハマったきっかけになった本です。

約2時間前

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ペルシャ猫の謎

ペルシャ猫の謎

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ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

異色の短編集。あとがき・解説に詳しく書かれているが、ミステリではないものあり。警察小説あり。問題作あり。切り裂きジャックを待ちながら、は、その中では王道寄りだが少し違和感。火村先生は声を張って、犯人に張り合うだろうか?劇団が舞台だから芝居じみているのだろうか?

約4時間前

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