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栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない... 続き

コメント

"人の心に寄り添う"とはどうゆうことなのか、考えさせられました

泣いた、温まった。
解説にも書いてあったよう、
本当に心地の良いお話だった。

安曇さんの手紙で栗原先生と同じタイミングで、泣いた。
恥ずかしながら夏目漱石は殆ど読んだことがないので今度読んでみようと思わせてくれる作品でした。

『智に働けば角がたつ、
情に棹させば流される』

これは漱石さんの名言。
最先端をゆく高度医療と
一人ひとりに向き合う地域医療。
どちらが良いとか悪いとか、そんな問題ではない。どちらも大切。
常に、死と隣り合わせにあって、周りを想いやる気持ちに溢れている。そんな本庄病院は居心地が良いのだろう。イチみたいな先生がいてくれるのなら地域医療も捨てたもんじゃない。

安曇さんの『楽しい時間』を思うと涙が止まらなかった。
『慌てずともよい。
答えはいつもそこにある。』

忙しくて忙しくて
クタクタになった時に読む。
世間には、こんなに頑張っている人がいるのだ。

優しさが心地良い作品。
ほろほろと涙がこぼれて、登場人物みんなを愛さずにはいられない。

電車の中、バスの中、とにかく泣いた。人がいるけど読むことも止められず、涙も止まらず。
御嶽荘の変な人達、病院の先生方と人間模様も魅力的。

読者

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1年前

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イラストのこととか、小説のことと…

個人的には前作より好きかも。 今回は医者として、そして人としてのジレンマと、人間の生き様、死に様が描かれていたように思います。

約3年前

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神様のカルテ

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ともざえもん

イラストのこととか、小説のことと…

夏目漱石にかぶれた主人公の一人称視点で書かれた物語なので、ちょっと文章がお堅いけれど、良作だと思う。 昨今の医療ドラマのように神がかりなメス捌きで重病患者を治したりもなければ、ダイナミックな手術シーンもでてこない(まあ設定が内科だしね) けど、瀬戸内海のさざ波のように小さな感動がゆっくりとジワジワきます。

約3年前

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