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夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目... 続き

コメント

5本のそれぞれ独立しても成立する短編を読者サークル「バベルの会」を中心に1冊にまとめた作品。
上品な語り口調により展開される物語とは裏腹に斬れ味抜群の結末ばかり。
特に4篇目の「玉野五十鈴の誉れ」のラストは鳥肌モノです。

バベルの会とは、幻想と現実とを混合してしまう儚い者たちの聖域なのです。現実のあまりの単純さに、あるいは複雑さに耐えきれない者が、バベルの会には集まっています。わたしたちは、いわば同じ宿痾を抱えた者なのですp288

最後のどんでん返しがとてつもない。結末を知ってからもう一度読んでみても、興奮が全く冷めない。

こんなにもだいどんでんがえしという言葉が似合う物語に出会ったことがなかった。米澤穂信の作品で一番好き

叙述トリックは、麻薬みたいなものだと思う。最後のどんでん返しが気持ちいい。『カニバリズム論』を読んだばかりだから、「メデューズ号の筏」や、「アミルスタン羊」のワードでピンときた。わかっていてもドキドキするし、面白い。

ぺろっとめくると芝居がかったレトロな文体に引き込まれ買って帰っていっきに読んだ。
説明が多すぎないほったらかし感も適度な湿度で濃厚すぎないとこも好き。人物や情景の描写もまわりくどくなくて脳内で映像化しやしすいのかとにかくあっとゆうまに読了。

読後、文体は優美で素晴らしいなと感じたものの、物語を貫く狂気のようなものに感情移入はうまくできなかった気がします。自分は実際家なんでしょうかね。

この作者の作品は初めて読みました。なんか西炯子の「セクレタリー」を思い出す。簡単に殺人が起こるが、陰惨な感じがしないのはなぜだろう?ちょっと想像出来ない殺人者。それがサラリと描かれる。なぜかファンタジーにも思える。でもイヤミスなのかな?

本当に上手く組み立てられた五つの短編。どんでん返しすごい!!

上品な文章で読みやすいのにも関わらず要所要所に仕掛けがあり、後味の悪さが堪らない。

「玉野五十鈴の誉れ」が好き。最後の一文に鳥肌が立った。

「玉野五十鈴の誉れ」でゾッとした。

全体的にダーク。でも重くない。アリだと思います。

結果でなく過程にある情景や言葉遊びを楽しむ短編なんだろうなあ

読者

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米澤穂信の本

ふたりの距離の概算

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます

シリーズ5作目 高校2年になった古典部の面々 仮入部してくれた1年の小日向さんとうまくやっていると思っていたのに 入部しないと言われてしまう 原因は千反田さんらしい 奉太郎は 20キロマラソン大会の間に 何とか理由を突き止め 誤解を解くことに成功はしたが… 言葉の端々に ちゃんと その人の想いや考えが出ているのに サラッと聞き流してしまうが 奉太郎はその言葉から いろんな事実を導くことができる 推理できる人は そういうところが人とは違うのかもしれない

13日前

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遠まわりする雛

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シリーズ4作目 連作短編で 入学後から1年間の出来事の話 秘密倶楽部の海賊版勧誘ポスター探し、授業進度の間違い、古典部温泉旅行、偽札事件、初詣閉じ込め事件、チョコレート事件、雛祭りの手伝い等 日々省エネで生きたい奉太郎に降りかかるちょっとした出来事を いつものように推理 もう宿命ですね

29日前

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米澤穂信と古典部

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Masahiro Kishi

書店現場購入主義

古典部シリーズ15年目にして、新作にインタビューで構成されたムック本。だが、キャラの紹介がなく、アニメやコミックでのキャラ画像は出ない。映画でのカットもない(ただし野性時代に掲載の質問状には、アニメやコミックで携わった方がいろいろ出ている)。その点では実に公正なムック本。おススメは古典部員の本棚。すごく性格出てる本だなって思う。古典部ディクショナリーでは特に出て来る用語とかが出てて、アニメやコミック、小説の魅力を広げ助ける項目だ。なお、本書新作では『ふたりの距離の概算』で仮入部した大日向友子も登場し、なんか楽しい古典部が戻ってきた感じがする。

約1か月前

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