人文

週40時間の自由をつくる 超時間術

週40時間の自由をつくる 超時間術 メンタリストDaiGo

これまで、環境のせいで「時間がない」と思っていたけど、自分の考え方や対処法次第でその”錯覚”から抜け出す方法を科学的に示している。これを読んだからには、行動あるのみ!読んで行動した者にだけ味わえる感覚を早く体験してみたいと思った。

C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892faD75136a9 b4f4 46d0 8014 ed40eb1e53e37c5e6497 c394 4456 bfa6 d948f4212874B27ce721 6f13 4432 9296 9cfa2cdbed0bD995c409 0b57 4896 97a6 5f06b246b5d60fe26894 0f40 4293 be12 ce16d0cee15b909c314a 6fc1 4c77 bd8a 3838d1ec66d1 16
これからの「正義」の話をしよう

これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル

とても初歩的な哲学からこれからの哲学まで、現代を生きる私たちに対して現代という世界が抱える問題をテーマに挙げつつ丁寧に説明してくれている貴重な1冊。しかし、著者の思想を無理に押し付けることは一切せず、常に中立の立場から問題提起と、今わかっている選択肢の解説をしてくれている。 これからやってくる"今"をどのように生きるべきなのか、考える材料をくれると思う。

C2d6999d 627d 40ac b68a 80aae8485e75Icon user placeholder4035cfac 6a6d 4ace 857c 102714ac6f9cIcon user placeholder21617686 b69c 4920 ba25 bf1d3cab75ff0cc9a3b4 15b8 48ea ba46 51ebc3157e01Icon user placeholder 81
人生を狂わす名著50 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。

人生を狂わす名著50 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。 三宅香帆

みずみずしい文章が眩しい。 著者の方は大学院生ながら、もの凄い量の本を読んできた方です。信頼できない語り手は本当に信頼してないし、作者に鋭いツッコミを入れたりもする。 書評は中立的で作家の世界に容易には引き込まれず、一歩引いた形で書かれています。すごいなぁ。私なんか何も考えず作品にもたれかかっちゃうのに、彼女はぴしっ!っと背筋を伸ばして作品を分析しているのです。 コロコロと表情が変わる文体は若さを体現していました。同じ世代の方がこうして本を出版されていることを、とても嬉しく思います。

2ccb25e3 0dc1 4360 8c5a f06b2cb9c62011dd7d62 59be 4500 ad10 689b0e73e157Icon user placeholder02f8b76b 097b 476c bc38 3227d12043b8Icon user placeholderC2d6999d 627d 40ac b68a 80aae8485e755fa6f8e9 4c6e 40d1 85fa 284066c7a6cb 38
儒教・仏教・道教 東アジアの思想空間

儒教・仏教・道教 東アジアの思想空間 菊地章太

難しそうな表紙ですがとても読みやすい! この本のコアは「はじめに」に書かれている “(東アジアでは)儒教と仏教と道教がごたごたまぜまぜになっている。純粋ではない。けれどゆたかさがある。そしてこれこそが宗教というものの現実の姿ではないか” というところだと思います。 たしかに、宗教観に対して“ゆたかさがある”って素敵な言い方! 特に日本は、ヨーロッパのように強くて純粋に尖った宗教が必要になったことがないから、中国フィルターを通した海外の思想を受け取りながら、プリミティブな信仰も生き延びて、広く浅く楽しく、ってなっていったんだろうなぁ。(ただ、今はすべての行事が経済崇拝に傾きすぎてる気もしてどうかな〜という感じ)

726feabe f74a 4ba5 ba4e 571ef37c1012C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892fa1e251ad4 6e1a 4aaf be54 1a999663ecf7F060dddb 03e9 4547 8591 84afdcd4d779
大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

大人の語彙力が使える順できちんと身につく本 吉田裕子

このアプリで見つけて読んだ本です。以前にも語彙力系の本を読んだことがあるのですが、思っていたのと違ったため再チャレンジ。 この本はメールや公式の場などで使える言葉が多数載っており、かなり実践的な本だと思います。私はこの本から独壇場はもともとは間違った日本語でいつの間にかこれが正しくなってしまったとはじめて知りました。 電子書籍で購入してしまいましたが、会社の机に置いておきたい一冊だなと思いました。謝罪メールには一役買ってくれるだろうなー。。

Icon user placeholderEa58a10e d173 4107 800c a316ef4dc06427975ca8 a059 4dff 8868 6373d3a65c4122e9b31f eab0 4a4e 9b0f 382eccfdb369Icon user placeholderF9db6298 c739 42f5 ad9b 8264c77083f070abae23 ae4b 49cf 8c76 88e2b687b64c 31
江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統

江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 原田実

1980年代に「創作」された『江戸しぐさ』が、有能なインフルエンサーを得ることによって、世に蔓延し、ついには文科省認定の道徳教材にまでなりおおせた経緯を辿りつつ、その危険性に警鐘を鳴らす一冊。 EM菌やSTAP細胞、水からの伝言、親学、ホメオパシーの類に至るまで、21世紀入っても疑似科学、オカルトとの類が世間からなくなることは無い。 これらのトンデモ系のネタは何故、社会に受け入れられてしまうのか?もっともらしい話、一見すると良い話は、無批判に受け入れられがちであり、ソレが権威と結びつけば更にその程度は増す。 これだけその荒唐無稽さが各方面から指摘された『江戸しぐさ』は未だに道徳教材であり続けている。先日読んだ「陰謀の日本中世史」でも、書かれていたけれど、理にかなわないこと、変だと思ったことは、積極的にそれを批判して潰していかないと、いつか取り返しがつかないことになる。痛切にそう感じた。

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 枡野俊明

道徳心の基本のキ。 分かっているようで。。。 日々の生活の中で心の中に沈んでしまっている言葉が沢山ありました。浮上させる事が出来たように思えますが、油断するとまた沈んでいくのでしょうね。何時も心の池に浮上させておくには、毎日水を掻く必要がある。毎日毎日コツコツと。ですね。

F64adade 26bd 472c ac66 0aa7661a28f0Fa893136 e968 475c a25c 9b337fe0d8a476bc0f85 8cb3 4e46 a3f5 c23b5baeb96d4e1c3589 2eb0 464c bd94 6d3a5133c1cc7a1aa798 0b83 4f53 a4c3 06527aed4d89Icon user placeholderBdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e311 16
哲学用語図鑑

哲学用語図鑑 田中正人

高校時代に購入した一冊。 倫理の教科書だけでは整理できなかったことが、こちらの図鑑で図としてインプットできる。 わかりやすさに長けている上に、時系列もしっかりしていて捉え方の概念の移り変わり方がよくわかる。

3d2b30bf 60e2 4dfa 94fe cbca04ab8401C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892fa03487e9b da2f 430f 8706 963a87c3209f21c8c7f8 6f0a 496f bc08 24248e0dec71C2d6999d 627d 40ac b68a 80aae8485e75E620136b 4ab9 4188 88fe 45f388925c687fb0638a dbfa 40fd a8ea 1c1be1375b4f 51
行商列車:を追いかけて

行商列車:を追いかけて 山本志乃

冒頭の、カメラを構えようとした著者に間髪入れず飛ぶ「写真なんか、撮るな!」の言葉。部外者に対するこのような苛立ちの理由は読んでいるうち分かってきます。そして、部外者に対する苛立ちは別に行商人に限らず、この社会の限りなく細分化された各業界がそれぞれ抱えているだろうとも思います。最後の方、食卓が団欒の場なのはさほど古いことではなく、昭和30年代まではしつけの時間であった、というのは深くうなづける指摘でした。子どもの頃、祖父母との食事はとても緊張する沈黙の時間だったことを思い出しました。

D3900d4f 47c3 4bc4 9af6 c35b0794bf8c08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c19827526 a639 4044 9981 d86c526cb750
医師の心霊研究30年

医師の心霊研究30年 カール・A・ウィックランド

霊媒の奥さんの協力で、患者さんに憑依した地縛霊と対話して、すでに死んでいることに気づかせて、高級霊人のグループに霊界に導いてもらうことで、沢山の患者さんを治療したお医者さんのお話。 霊との対話のなかで、肉体は死んでも、生きている時の姿で魂は生き続け、怨みや妬みの執着が強いと自分が死んだことがわからなくて、地縛霊になって、生きている人に取り憑いて、精神をおかしくしたり、犯罪を犯させたり、自殺させたりすることが明らかにされている。 見えない世界のことはコメントしにくいんだけど、生きているうちに執着は取っておいた方がいいかも(^^)

ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと 奥野克巳

・反省しない(今を生きているから) ・時間の観念が薄い(でも腕時計は大好き。ファッションとして笑) ・所有欲を捨て等しく分け与える(だから人のものは自分のもの。勝手に使う笑) ・アナキズム以前のアナキズム(森に生きて森に学ぶから、学校はいらない。国家政府への反発というわけではない!) などなど ボルネオ島プナンの人々を知ることで、固定観念を手放して頭をリセットしよう!

Icon user placeholder5faa07dd 879c 4597 8380 96e9cbad2a6cE62f0c3c f8ba 47a7 a44e a1b165318b7fEcc9c7f3 65a4 449d 977a 76162a9b47940023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c
君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか 吉野源三郎

本書の対象年齢は小学校高学年からとありますが、今を生きる大人にこそ読んでもらう価値があると思います。 主人公・コペル君はもちろん、その友達の成長には胸打つ覚悟や輝かしい希望を感じます。 その一方で、その子どもたちを見守る大人の姿勢はどうなのかと感じさせられました。特に、おじさんの学びへの気構えにははっとさせられました。言うことを聞かせることが教えることではなく、本人の意志が込み上げる物こそ真に支えてやることこそ、大人の役目なのではないかと。

新書715新京都学派

新書715新京都学派 柴山哲也

元新聞記者の著者は、本書をアカデミックな世界のノンフィクションを目指したという。戦後の京大を舞台に活躍した新京都学派と呼ばれる面々と間近に生きてきた時代の雰囲気が行間から溢れる。こういう学者さんたちを引き寄せる京大って、やっぱり良いなあと思う。

読んでいない本について堂々と語る方法

読んでいない本について堂々と語る方法 ピエール・バイヤール

昨年「遅読家のための読書術」(「忘」◎)に目からウロコだったがそれを補完するカウンターカルチャーならぬカウンタースタディ本(とはいえ、反知性主義を助長する類のものではなく、「読まない」は創造しようとする決意)。「夜は短し歩けよ乙女」(「流」◎)の詭弁部フランス留学生の手による本なのだと自分は思っていました。古今東西、「読んでない本」をめぐる書籍がこの世には多く登場していることに驚いた。また、「愛する人の前で」の項を開くときに感じた「自分の好きな本を手にとっている相手との濃厚な関係」が頭に立ち上ったとき、「ああ、これは本を手渡し、その本を愛してもらえるなら誰とでも愛を交わせるのだ」と鼻息を荒げたり、そりゃもう大騒ぎでしたよ。

C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892fa493a9207 a7d3 42bc 8ba6 3f12b255ede5Ec9d141a dc97 41df 812e 9427c9e8c25f308a51fe 6c16 4656 9c65 c3858a8c1b26Aaa44b68 d736 48b4 bc15 f33cf39d36cd
宮本常一と写真

宮本常一と写真 石川直樹

昔の日本人の瞳は貧しくても輝いていた、というような言説には疑いをもって接するようにしていますが、この本に収められた写真の中の人々の表情は確かに輝いています。撮影時期はほぼ1960年代。ほとんどの写真は明らかに同意を得た上で撮影されており、宮本常一と、被写体となった人々との関係性が人々の表情に反映されているのかなと感じました。山口県浮島や佐賀県呼子での、船上で過ごす子ども達の写真が特によいです。風土記と万葉集を鞄に入れて旅をするというスタイル、いつか出張の時に真似してみたいな。

次のページ