ノンフィクション

バッタを倒しにアフリカへ

バッタを倒しにアフリカへ 前野ウルド浩太郎

「夢を追うのは代償が伴うので心臓に悪いけど、叶ったときの喜びは病みつきになってしまう。」 ババ所長の「つらいときこそ自分よりも恵まれていない人を見て、自分がいかに恵まれているか感謝するんだ」 にがっつり励まされてしまった。 いつくになっても夢を持つ、目標を持つって素敵だ! とても、とても元気の出るバッタ愛の熱い本でした。

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「国境なき医師団」を見に行く

「国境なき医師団」を見に行く いとうせいこう

国境なき医師団「MSF」というらしい。 何も知らない私も、いとうせいこうさんと「見に行った」。というスタンスのおかげで(この日本にいる人間にとって、想像を超えた理不尽な不幸を)現実的に受け止めることができました。 ここに私的な感想を長文にするより、この本を手にとって知って欲しい。 「MSF」は絆創膏を貼りに行く。とても、印象深い言葉でした。 決して悲惨で苦しくて悲しい事を散らばしたような内容ではありません。深く静かに「見に行った」そんな感じです。 是非一緒に「見に行って」ください。

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真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男

真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 田崎健太

タイガーマスクとして一世を風靡したプロレスラーであり現在のMMA(総合格闘技)の礎を築いた佐山聡。系統的に言えば自分は佐山先生の孫弟子になるのだが、プロレス引退から総合格闘技「修斗」創設その「修斗」との決別に至る経緯は不明な点も数多くあるだけにその時代に多くを割いた本書は「いま、ここ」を知るにあたって貴重な一冊となった。 佐山聡に強く感じるその悲劇性とは ①プロレスラーとして天才であった ②総合格闘技を競技化しようとしたが天才由に時代の先を行き過ぎ理解されなかった ③そのコンセプトだけを換骨奪胎した疑似格闘技が登場 し社会現象までなってしまった ④発明者であったが経営者でなかった。 総合格闘技が全くない状態から競技化を推し進め一から作り出した、先人の努力にはここからの敬意を表する。オープンフィンガーグローブの特許を取っていれば今頃は・・・、修斗との決別にここまで触れたというか可視化されたのは初めてでは?もちろん真相は藪の中というか羅生門なのだが。 「第15章 修斗との決別」忘れたい過去であってもしっかり向き合う中井祐樹先生の「ぼくらはもう限界みたいな感じでした。全てを変えなきゃいけない時期に来ていた。新しい時代に行かなきゃいけないと思っていた。あのときぼくは若気の至りだったのですが、(佐山を)外すべきだと頑なになっていました。今でもとんでもないことをしたと思っています。だけど後悔はしていない。あのときはそうすべきだと考えていたからです。 ただ自分は先生を外すことに賛成した。それは言い続けなくてはならないと思っています」p.483 という覚悟にグッと来た。こうあるべき大人の姿勢を見習わねばと思うと同時に「いま、ここ」と立ち位置を確認した。

ヨーコさんの“言葉”

ヨーコさんの“言葉” 佐野洋子

じんわり沁み込んでくる話が、とても抑揚なく入ってくる。 淡谷のり子さんを、その生き方を尊敬する気持ちはよくわかります。 私は私だよと言えることは尊いなぁ。 自分もそうありたい。

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泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ

泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ 瀬川晶司

自伝小説。 道なき道を切りひらいた先駆者です。 作家さんではないので、ぼくとつとした文章です。 天才ではなく、普通の人がプロ棋士を目指して奨励会で頑張る姿がリアルで新鮮でした。 奨励会を退会してからプロ試験を受ける過程は、端的に語られています。 映画化という事で手にとってみました。

1日で学び直す哲学~常識を打ち破る思考力をつける~

1日で学び直す哲学~常識を打ち破る思考力をつける~ 甲田純生

古代から近代までの哲学史の中で主たる哲学者の思考を、それぞれが与えた・受けた影響を整理しつつ解説している。 古代の哲学者の思考はまだなんとなくわかるものの、近代になるとやっぱり難しくさっぱりだった。なんとなく魂は肉体に囚われているとか、その限りでは人は物事の真の姿を見ることはできないとかは理解できた(古代の哲学者の思考)。 マルクスとか経済の分野で聞く人が哲学者に分類されている理由もちゃんと書いてあってよかったが、これを1日で学び直せる人間なんているのか?

泣き虫しょったんの奇跡 完全版<サラリーマンから将棋のプロへ>

泣き虫しょったんの奇跡 完全版<サラリーマンから将棋のプロへ> 瀬川晶司

泣いた。 これはどの世代の人でも勇気もらえると思う。 背中を押してあげたい人に薦めたい本です。 ノンフィクションであり、登場人物も実際に活躍されている方々で、将棋を取り巻く世界や棋士の方の魅力がいきいきと表現されていて一気に読み進みました。

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