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よろずのことに気をつけよ

よろずのことに気をつけよ 川瀬七緒

川瀬七緒さんの、他の本を読んで、読みやすさとストーリー展開などが気に入り、デビュー作❗️と言う事で読みましたが、内容が軽いわけでも無いのに、わかりやすい文章で楽しく読めました。 是非、軽い気持ちで読んで欲しいです。

1998年の宇多田ヒカル

1998年の宇多田ヒカル 宇野維正

1998年の話をする上で、それ以前の日本の音楽や、1998年当時の日本の時代背景も語られており当時を知らない人にも分かりやすい構成になっている。(私自身は98年当時6歳だったのでなんとなくの空気感しか覚えてない。) 4人の登場人物の違いや特徴を他の人物に例えて表現しているところは分かりやすく感動した。 また彼女たちの横のつながりについての言及も非常に興味深かった。 宇多田ヒカルと椎名林檎の関係性。 椎名林檎の宇多田ヒカルに対する意識。 宇多田ヒカルとaikoの関係性。 椎名林檎とaikoの関係性。 椎名林檎のaikoに対する意識。 宇多田ヒカルと浜崎あゆみの関係性。 宇多田ヒカルの浜崎あゆみに対する意識。 浜崎あゆみの宇多田ヒカルに対する意識。 さらには彼女達のデビューと2度目のデビューという観点での比較についても作者なりの見解がしっかりと書かれており良かった。 この本を読むのきっと誰しもが、彼女達の活動が今後どうのよう展開されていくかを意識せざるを得なくなる。 2016年から現在までの事象は自身で調べるとして、 出版から4年の2020年、今年は何が起こるのか。 わくわくするね。 読了ということで、積んである「小沢健二の帰還」に手をつけることとします。

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マルコムX(上):伝説を超えた生涯

マルコムX(上):伝説を超えた生涯 マニング・マラブル

ジャズミュージシャンとかスパイク・リーとかが取り上げるのでなんとなくかっこいいなと思っていたマルコムXについて。そういえばきちんとどういう人だったのか読んだことがないなと思っていたらちょうどピュリッツァー受賞の評伝が出たので手にとってみました。ベストセラーの「マルコムX自伝」もあるけれど客観的な評価の方がよいのでは、とは思ったのだけどかなり赤裸々な内容ではあった。元々まともな教育を受けておらずはっきり言ってチンピラだったマルコムはついに空き巣を働き刑務所に入れられる。刑務所でイスラム、というより当時アメリカで勃興しつつあったネイション・オブ・イスラム(NOI)の信仰を知り、刑務所内で猛勉強、釈放後は宗教団体NOIの看板導師として教団の拡大と黒人の地位向上に務めるのだが真剣に考えれば考えるほどNOIに疑問を感じて、というところが素晴らしい転換点。イスラムを名乗りつつ「白人は悪魔」というイスラムの本来の教えとはかけ離れた教義とか自身が教団を拡大すればするほど教祖や幹部達の生活が潤っていくこととか…。そしてついにNOIから離れメッカ巡礼も果たし、真のイスラム教徒としての活動を始めようとした矢先に彼を敵視するNOIの者たちの手で暗殺されてしまう。元々NOIの教義が白人は悪魔というものであったこともあり、人種融合を目指した同時代のマーティン・ルーサー・キングとは異なって人種隔離政策を支持し、KKKなどとも協力関係を構築していた団体の看板導師だった時代が圧倒的に長く、解放運動の観点からは残念なところもある。しかし一個人として本当に正しいことは何か、を有名になっても考え続け信念に従ったところがやはりかっこいい。評伝としては思い入れもあるのか詳細にすぎ少し冗長なところが残念ではあったものの読み応えがある素晴らしい内容でした。面白かった。

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「夢をかなえる」自分になる

「夢をかなえる」自分になる ジーナ・ミュジカ

素材や挿絵からフォント、色遣いまで個性的で素敵で、本を開いて良い意味で期待を裏切られる。ジーナさんの山あり谷ありの人生を味わえ、人生の全ての出来事は、何かしら使命を全うするために欠かせないピースだと思わせてくれる本。パッション不足になったらまた読もう。

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日本エロ本全史

日本エロ本全史 安田理央

エロ本を題材に取りながらも、雑誌の栄枯盛衰もまた描かれている。筆者が語る「余計なものがなくなった」コンテンツって「すべてをわかっていない」人間にとって出会う場面が無くなっていってるんだなあ、とため息が出てきてしまう。これ、エロ本だけの問題じゃないよね。鈍すれば貧する、この出口のないなかそれでも人生味わい尽くして死んでやりたいと思う。

イチョウ奇跡の2億年史

イチョウ奇跡の2億年史 ピーター・クレイン/矢野真千子

装丁の美しさで手に取った本。かつては、世界中に生息し、繁栄を極めた後、氷河期には最後の一本となり、絶滅寸前まで、追い込まれる。その後、中国の山奥→日本の長崎→欧州、そして再び世界中に広がり、今日の繁栄にいたる歴史が、丁寧に描かれています。科学的な本ですが、イチョウと人の歴史書とも呼べる、奇跡の一冊です。

レナの約束

レナの約束 Gelissen, Rena Kornreich

生も死も絶望な状態とは、、、。アウシュヴィッツへ最初に収容されたレナの体験記です。大切な約束を胸に、奴隷として労働する日々。約束とは、未来を見据え前を向くことなのでしょう。その約束があったからこそ、妹のダンカと一緒だったからこそ、二人の姉妹は生き延びることが出来た。〝二人の手が触れ合う。生きていることを確認するにはこれで十分だ〟

わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎

わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎 望月麻衣

シリーズ11作目 東京と京都の両方で調べていくうち だんだんと見えてきた関わり 厄神を東京に放とうとしている「凶星」のリーダーは谷口さんだと思わされていた澪人 真のリーダーは味方だと思っていた意外な人 それに気付いた小春は逃げようとしたが拉致されてしまう 凶星の人達にとっては澪人よりもむしろ小春の力の方を厄介だと思っていた 澪人は小春を無事に助け出すことができるのかどうか 近くにコウメとコマがいるんじゃないかと思うんだけど その子たちが何とかしてくれないかな

けもの道

けもの道 藤村忠寿

この本の単行本版を読んだ これは「けものどう」ですな まわり道の章に出てきた「新しい発想」の考え方なんて、まんま武道の「守破離」みたいだし 藤村忠寿道主のけもの道 有段者になってみたいものです(^-^)

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世界は終わらない

世界は終わらない 益田ミリ

ごく普通で平凡な書店員の日常。 書店あるあるの中に本への愛情とコツコツと毎日を真面目に生きている人へのエールが詰まっています。 作中に登場すら本たちも含めてオススメです。

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伝え方が9割

伝え方が9割 佐々木圭一

コミュ障のための、真にためになる本。 易しいし優しい。ハイレベルなことを指導されて落ち込むといった、この手の本にありがちなことが起きない。 考え方から即実践に移せる具体策まで、 平易な文章で示してくれる。 題名通り伝え方が完璧な本。 この本を読んだので、明日からもがんばります。

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落下する夕方

落下する夕方 江國香織

元カレの彼女が、突然、自分のアパートに住みつく話。反発と和解の末、最後に主人公が、達観した気持ちで、ベランダから眺める夕日の美しさが、心に沁み渡ります。

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雲

雲 エリック・マコーマック/柴田 元幸

とても丁寧に作られていてこの本自体が好き。 書体や行間の違いでリズムがかわり、なんとなく物語が呼吸している感じがしました。そしてページを追うごとに、ますます不安定な心もちにさせられ、なんども上腕が震えた。

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