科学

きらめく甲虫

きらめく甲虫 丸山宗利

表紙を見た瞬間に買いたいと思った本。こんなキレイな虫がいっぱいいるとは。探しに行きたくなる。写真もすごくキレイなので色んな人に見てもらいたい。ただリアルなので虫はちょっと‥な人は気をつけて!

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全電源喪失の記憶――証言・福島第1原発――1000日の真実

全電源喪失の記憶――証言・福島第1原発――1000日の真実 共同通信社原発事故取材班

当時は画面の中の非現実的な災害としか捉えられていなかった福島。起こった出来事の深刻さと危機的状況を少しだけ理解できた気がする。 作業員も学者も政治家も、とにかく混乱してる。こんな時に腰を据えて、腹を割って話し合い、命を賭して行動できる現場の人達の偉大さにも感服。自分だったら逃げてしまいそう。

鳥肉以上,鳥学未満.

鳥肉以上,鳥学未満. 川上和人

鳥類学者だからといって〜のふざけ具合を100川上とすると、65川上くらい。ただし読んでいて笑みが深まるし不意打ちで笑わせてくるので、電車で読んで読んでいると非常にニコニコした人おるなという目で見られる。

タコの心身問題

タコの心身問題 ピーター・ゴドフリー=スミス

タイトルで気がつくべきだったのだが...てっきり生物学者がタコの生態を面白おかしく紹介してくれる内容だと思っていたのだけど作者は哲学者にして熟練のダイバーだという。海の底で出会ったタコの振る舞いに興味を持ち観察と研究を行うのだがそこは流石に哲学者、タコの意識や心の問題についての洞察が中心となった内容。ところどころ難解でさらっと読める感じではありません。しかしタコという生物は面白い。こんなことが知れ渡るとタコも食べるなとか欧米人が言い出さないか心配だが…タコというのはああ見えて高い知力を持っていて好奇心も強く人間のことも見分けるし向こうから手を延ばしてきて触ろうとしたり水槽の中から気に食わない奴に水をかけたりするらしい。頭に大きな中央処理装置が一つあってそれが手足に殆どの命令を下す我々哺乳類と違ってタコの脳というか大きな神経の塊は分散されて八本の手にもあり味覚なども手で感じ取れるのだそうだ。しかもそれだけ高度に進化しているくせにおおかたのタコの寿命はほぼ二年くらいしかないらしい。我々人類とは全く異なる進化を遂げたタコを観察しながら意識とはなにか、言語やそれに替わるコミュニケーションの手段はなにか、寿命とはどういうものか、などなど哲学者らしい考察が為されていて興味深かった。手軽に読める感じではないけども量も手頃だし面白い作品でした。これはおすすめ。

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