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おだやかに、シンプルに生きる

おだやかに、シンプルに生きる 枡野俊明

ミニマルにシンプルに生きる考え方を探していたら、この本と出合いました。 禅の言葉が纏められています。『日々是好日』など、『あ、そうだよなぁ』って噛みしめる場面が何度かありますよ。

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銀二貫

銀二貫 高田郁

侍の子だった鶴之輔が 寒天問屋の主に助けられ商人として奮闘する 人情話が読みたいならOK 悲愴さもなく剣豪も出てこない 初期作品なので少し物足りないが 高田節は健在 よりエンタメ性を味わいたいなら シリーズをオススメする ドラマは林遣都くんが主役らしい 適役なので観たい

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フラッガーの方程式(1)

フラッガーの方程式(1) 浅倉秋成

物語の主人公のような体験が出来る「フラッガーシステム」その被験者となった主人公を巡るお話。 深夜アニメ的な、ご都合主義、お約束、テンプレート的な展開を逆手に取った作品構成が技巧的。 伏線を綺麗に収束させる手際はさすが浅倉秋成。500ページもあるのにサクサク読めるの良いですね。

琥珀の夏

琥珀の夏 辻村深月

私も、学校ではうまくやれない子だったなあとひりひりした思いを抱えながら読んだ。 こんな展開になるなんて!

お金の減らし方

お金の減らし方 森博嗣

ミニマリストを目指すようになって、『倹約・質素』的なキーワードが気になりつつ、逆説的なアプローチですね。 バイトのために作家になったって、とんでもない発想ですわ。

精神科医はどのようにこころを読むのか

精神科医はどのようにこころを読むのか 藤本修

精神科医が診断や治療のために行う「こころを読む」という行為についてまとめた一冊 必要なのは、傾聴、共感、観察、そして分析 (共感とは同情や同調ではなく、自分の体験として捉え直す追体験のこと) 「こころを読む」ことで相手を理解し、同時に自分自身の理解にも繋がる こころの読みにくい人、こころの読めない人についても事例をあげ分かりやすく解説しており、こころの病気についても学べました

年年百暗殺恋歌 2

年年百暗殺恋歌 2 草川為

胸が締めつけられる… 続きが気になってしょうがない…。 こんな曲も合いそう…。 花占い/Vaundy

私がオバさんになったよ

私がオバさんになったよ ジェーン・スー

女性の生きやすさを考えることは男性の生きやすさを考えること。 ジェーン・スーさんは勿論、知的でユーモアのある対談相手の方々との対話が面白く、フェミニズム、男性学、多様性等について柔らかく考える機会になるような本だと思います。

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少年と犬

少年と犬 馳星周

Twitterでたまたま見かけた。 「無職の男」というキーワード。 自分にピッタリだと。 本棚にあったこの本を手に取り、一気に読み切った。 無職の男の話じゃなくて、犬の話だとすぐに分かったけど、いろんな人の人生がみえてきて、壮大な旅に出たような気分になった。 一人一人の生き様があるということを、本は教えてくれる。 自分もちっぽけな存在でいい。 多聞のように、周囲の人間を幸せになれるようになりたい。

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デューク

デューク 江國香織

ロマンチックだけど、やっぱり江國香織さんだと思わせてくれる。 具体的に表現をする。 だからこそ、いそうでいない、いなさそうでいそう、をやってのける。 落語が好きでジェームズ・ディーンに似ている犬。 チョイスが良い。 小さい頃に読まなくて良かった。 デューク似の人を探して喪女になるとこだった。

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ヒポクラテスの試練

ヒポクラテスの試練 中山七里

2021/08/23 読了 真琴先生の光崎教授化にすっかりハマって3冊目。今回は長編。しかも社会派小説? 続編が楽しみ。

トヨタの会議は30分

トヨタの会議は30分 山本大平

1章と2章は、本のタイトル通り著者がトヨタで経験したビジネス効率化の術が色々と書かれていてライトに面白い。たまたま直近読んだ浅田すぐる氏の「紙一枚」の本と合わせて見ると、トヨタの効率的かつ有意義な仕事の仕方、資料の使い方の一端が見えてくる。 ・P.39 「30分会議」の設定進行ルール ・P.83 日常で上司の承認をもらうA4ぺら1資料 ・P.91 プレゼンの3つのポイント トヨタの例を特に知らずに自分でも実践できていること、今でもやってしまっている非効率な仕事の進め方など、自分のやり方をチェックする意味で読み進められた。 3章以降は良くも悪くも精神論で特殊な内容もほとんどないので、読み飛ばしてしまった。

国境のエミーリャ(4)

国境のエミーリャ(4) 池田 邦彦/津久田 重吾

第二次大戦後、東西に分割統治されてしまったアナザーワールド的な日本のお話。亡命請負人エミーリャちゃんの活躍を描く。 横川-軽井沢間が東西日本の国境になっていて、亡命者を逃すために、信越本線の碓氷峠区間を歩いて踏破する。鉄オタ的には垂涎の展開で、これは堪らん感じですわ。 共産国モードの釜飯おぎのやのビジュアルも笑える。

目の見えない人は世界をどう見ているのか

目の見えない人は世界をどう見ているのか 伊藤亜紗

 「空間」「感覚」「運動」「言葉」「ユーモア」のテーマから見えない人がどのように世界を「見て」いるのかを解明する。著者は「見えている状態を基準として、そこから視覚情報を引いた状態」ではなく視覚抜きで成立している体そのものに変身したいといいそれは椅子の四本脚と三本脚を例に『脚が一本ないという「欠如」でなく、三本が作る「全体を」を感じるということです』p.30 つまり、見えない人の世界を「見る」ための方法として、脚の数という「情報」ではなく、 脚が少ないなかでつくる「意味」に注目することが大事だという。 限られた情報のなかでどう世界を把握するか体を使っていくかということだ。 全盲の人が対談の途中で叫んだ言葉 「なるほど、そっちの見える世界の話も面白いねぇ」 「見える人」の世界の中に「見えない人」の世界があるのではなく 平行に存在しているということこの視点は気が付かなかった。 第二章「感覚」器官と能力の結びつきをほぐし「触る」感覚が次第に「見る」に近づいて言った経験、それは「進化」にも似た体の根本的な作り直し適応できるようにする過程は 体の持つ能力に驚かされた。 本書では、目の見えない人のがどう見ているかを通して、健常者が生きている世界とは別の世界も存在するということ、そしてそれを捉え想像することの大切さ、それが互いの世界を豊かにするということを伝えている。

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