社会

働く女子のキャリア格差

働く女子のキャリア格差 国保祥子

復職に向けて!時短で勤務時間内に最大限のパフォーマンスをあげるにはどうしたらいいか、復職後の自分の役割はどうあるべきかなど、働くことをポジティブに考えるきっかけになった。 また、ワーキングマザーの視点とその会社の上司の視点それぞれを切り取って見ることによって新たな視野が開けたように思う。 自分自身、今までは時短だし出来ることを無理せずやろうというところで留まっていたけど、もう一歩踏み込んで自分が活躍できる場を積極的に広げていきたいと思う。

日本国紀

日本国紀 百田尚樹

日本の歴史を通して振り返るのは義務教育の教科書以来だ。学術的な云々は置いておいて、著者が小説家なので非常に読みやすく、テンポ良くページをめくることができた。

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記者、ラストベルトに住む —— トランプ王国、冷めぬ熱狂

記者、ラストベルトに住む —— トランプ王国、冷めぬ熱狂 金成隆一

こ‥これ×4(直前の単語を4回読んで下さい‥↑)ですよ。一昨日貸借して着た書籍です。早々と‥熱っている支持者の感情が入ってる内容です。 今現在‥Periscopeの方で‥ホワイトハウスの記者会見が行われてる最中ですけども…これは、こういう事案にも非が遭るのにな…という内容も含みますので、是非…御一読の一考の程を…。

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THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―

THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語― ナディア・ムラド

怖いほどに、つい先日世界のどこかで起きた実話。あまりに多くのニュースが日々飛び交い、物理的にも心理的にも遠くなり、麻痺してしまう。宗教とは何かを考えてしまう。特に無宗教が多い日本人にはわかりにくい部分があるのかもしれない。宗教は、人を救う以上に、苦しめているのではないか?人に、他者を傷つけ、殺す理由を与えてしまっているのではないか。でもそんな議論を展開してしまうと、著者の一番伝えたい、守りたいメッセージに相反してしまう。貧困や、憤りが、宗教と絡んだ時に、人に何をさせてしまうのかを考えさせられる。

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働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる 浜田敬子

タイトルから想像する全体感や総論感とは違い、主に著者の経験についての本。 1980年代後半の女性総合職で今も働いてる方がどのように働き、家庭とキャリアを両立してきたか。その世代は、明確に働き続けたい意思があったのに対し、今の20代・30代世代の女性は力を抜いても働き続ける選択肢を持つ分、働き続けることに悩むという話は印象深い。両立はできるけど、やる気がなく、ぶらさがっている女性社員が増えたら、その次に生まれる問題は何か?(この議論の際にはぶらさがり男性社員の存在は一旦無視) 女性に過剰に配慮しようとする男性上司とそれをされるが故にキャリアの階段を中断される女性がいる一方で、もう少し配慮してほしいと上司に言う女性社員もいる。結局、対話をして、本人がなにを望むのかを見極め、その人のキャリアと、中長期的に会社に還元されるはずのメリットを管理職は見定める必要がある。

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家を買いたくなったら

家を買いたくなったら 長谷川高

2019/2/5読了 そろそろ年齢的にも「家を買う」という選択肢もありだなと思って、とりあえず初心者向けに書かれてそうな本をと手に取ってみたものの…。 この本読んで、家を買うことに積極的になれる人いるなら、その人は本当に強い気持ちで家が欲しいのだなぁと尊敬する。それくらい家を買うリスクに対しても率直に書いてある。 というか、世の中の多くの人はこんな面倒くさいあれこれを全て乗り越えて、家を買っているのか。チェックしなきゃいけないことの多さに目眩がしそう。 とりあえず、自分にはまだそのタイミングじゃないと思えたので読んでおいて良かったかも。

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17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 松岡正剛

p38 何度も何度もコピーするうちにコピーミスが起こる。こうして、ちょっとずつちがった情報の組み合わせをもつ生命体が誕生していきます。 →ミス(間違い)が生命の多様性(生き残る可能性の増大)を生んだ p45 江戸時代までは、日本はつねに中国という「ゼア」が本物である、中国が真のものであって「ヒア」である日本は仮のものであるという見方を持っていた。 p81 人間文化をみていくためには、どのような編集があったのか(何と何が組み合わさってそうなつまたのか、どこが強調されてそのような形式になったのか、どのような場面やキャラクターが加わったのか)を見るべき p92 民族が散る、移動するのは、とても重要な現象。それにより人間文化が世界に伝わる

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海外で恥をかかない「世界の新常識」

海外で恥をかかない「世界の新常識」 池上彰

ニコシアは、面積も小さく、資源も乏しく、輸出できるような産業もない。そこで、法人税率を低くしタックスヘイブン『租税回避地』として海外企業の資産を集めた。パリは500万人ほどの移民を受け入れたが、街を歩いても宗教色を感じることがないのはライシテという法律により、公の場で宗教の属性を出す事を禁じられてるため。エッフェル塔は電波塔になって命拾いした。鉄骨むき出しのタワーなんて醜いという意見も当時はあった。ナポレオンが今のパリをつくったが、立ち退きにあう人も多くいた。オススメはカルチェラタン。

知の越境法 「質問力」を磨く

知の越境法 「質問力」を磨く 池上彰

多くを学び、多様な視点から俯瞰して物事を捉えることを勧めている。 自身の転身や、越境のメリット、そのノウハウを伝えているため、読みやすくわかりやすい。その上、単純に面白い。 ①無知の知を学ぶ。 ②実際に知らない分野を学び、停滞を破る ③越境の際、両者の共通点を見つける。 ④自身を相対化。多様な視点を持つ。 これが越境の流れ。

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異教の隣人

異教の隣人 釈徹宗

興味深い皆さんが話題に出されていたので手にとってみた。日本の特に関西を中心にいろんな宗教施設や団体を僧侶でもある宗教学者を中心としたメンバーが訪問し対話する、というもの。とりあげられている宗教団体はイスラム教、ジャイナ教、ユダヤ教、台湾仏教、シク教、ベトナム仏教、ヒンドゥー教、正教会、韓国キリスト教、コプト正教、朝鮮半島の巫俗、で他に外国人墓地、修道院、ペルーのカトリックの祭、日本人ムスリム、ブラジル教会、ムスリムのファッション、ラマダン明けの祭、タイ仏教の終末ケア、イラン人の商人、在日クルド人、春節を祝う人達、なども訪れる。共通していることは異郷にあって同一の宗教体験を共有できることが人々の心を強くしている、ということ。文章は記者が手がけていて読みやすく、日本にもこれだけいろんな宗教が入っているのか、という驚きもあり非常に興味深かった。

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ある若き死刑囚の生涯

ある若き死刑囚の生涯 加賀乙彦

1968年、走行中の横須賀線で手製の時限爆弾が爆発し死者1名重軽傷者29名となった「横須賀線爆破事件」、事件の犯人である当時24歳であった青年死刑囚の刑執行までの内的心情を表した獄中記。彼が本当に事件を悔いているのかと言えばこの記から受け取ることはできなかった。どこか事件は他人事でひたすら短歌制作に励む日々に、昨年公開の「教誨師」で古舘氏演じる死刑囚と同じやるせなさを感じる。 もっとも死刑囚は刑を執行されることで罪を償うことになるのだから そのような心情になるのもやむ得ないのか。死刑制度の抱えるジレンマ。

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける 指出一正

ロハス。右派、左派、保守、革新といった既存の主義に属さず、自分の暮らしに喜びや質の高さを見出す人たちで、彼らが志向しているライフスタイル。 ETIC。社会課題解決型のソーシャルベンチャーの育成、支援を行うNPO。地域若者チャレンジ大賞。移住先は感動的な地域であるべき。しまコトアカデミー。らいおん建築事務所。古民家シェアハウス畠山さん。幸田直人さん、森と風の学校。

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〈和解〉のリアルポリティクス――ドイツ人とユダヤ人

〈和解〉のリアルポリティクス――ドイツ人とユダヤ人 武井彩佳

旧日本植民地の人々が「心からの反省」を求める時、具体的にそれは一体どういう状態なんだろうとよく思う。金ではない、気持ちだという人もいるが、ある一国の国民全てが一つの心を持つというのはありえない以上、やはり条約、立法、補償・賠償という政治によるカタチが必要になる。この本は、ドイツはこんなに素晴らしいのに日本はダメですね、という本ではない。例えば以外にもある方面への補償は2015年までされていない。ならば、今までされてきた補償とは、なぜどのようなリアルポリティクス(現実政治)でなされたのか。それは(西)ドイツの利益追求の過程でもあったことが明らかにされる。日本と違って早々に再軍備をし集団安保の中枢の座にも座るのだ。(一方で東独は全く熱心でなかった。) 一読して、やはりこの本から日本のこれからの政治が学ぶべきことはたくさんある。ただ、過ぎてしまった年月、地政学、相手国や国際状況を考えると、実行は全く簡単ではない。 一つヒントになりそうな点があるとすれば、ドイツは自国民の強制動員や戦争被害に対しても責任追及と補償を行なっていること。これが筋や法理の上でも現実政治の上でも、国際補償の遂行に大きな力となったように本書は読めた。最近、原爆手帳の交付が、二次被爆者や「韓国の被爆者」にもなされた。我々はそれを苦渋の被爆者運動と司法・行政の呼応の一つの形として安堵する事はあっても、反日運動による被害とは思わないだろう。ここに至るまでのリアルポリティクスを辿る事で、我々自身の戦後を否定的でなく他者と見直すことは、できないか。 ちなみにこのサムネイルは本扉の写真で、カバーはもっとカッコいいですよ。

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