社会

日本昭和トンデモ児童書大全

日本昭和トンデモ児童書大全 中柳豪文

40代以上の大人ならかつて子供の時に読んだことがあるであろう現在のコンプライアンスであれば確実に引っかかる胡散臭い児童書の数々を1冊で読めるのはありがたい。確かに興味はあるけど古書市場でプレミア価格がついたこれら児童書を手に入れるのはチョットと二の足を踏んでしまうので良い企画!P.34とP.35で書誌画像がかぶっているけど、これ編集大変そうですね。 悪夢のようなダイレクトな未来像にはならなかったけど ソフトなディストピアと化した2018年ニッポンでこれを読むと味わい深い。

アフター・ヨーロッパ――ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか

アフター・ヨーロッパ――ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか イワン・クラステフ

(要約) ・近年EUが直面した複数の危機のうち、難民危機だけが本質的な危機である。 ・EUには3つのパラドックスがある。すなわち、中欧のパラドックス、西欧のパラドックス、そしてブリュッセルのパラドックスである。中欧の人々はEUが好きだがリベラルは嫌いだ。西欧ではリベラルでコスモポリタン的な若者が政治的な運動を組織するに至っていない(SNSで集まり、一瞬不満を爆発させて終わってしまう)。ブリュッセルの能力主義エリートは、能力が高いが故に国家への忠誠心を疑われ、人々から信用されない。 ・とにかくsurviveすること、それだけがよりよいEUを実現する唯一の方法だ。改革は直線的には成し遂げられない。 (コメント) 何が言いたいのかよく分からない。取り留めもない。処方箋もない。「本書は、これから起こりそうなことについてただ思いめぐらすこと…が目的」だそうなので著者としてはそれでいいのかもしれない。まあ、ヨーロッパで起きていることについてヨーロッパ人が語った本という意味では貴重かもしれない。

シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場

シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場 猪熊純

すでに真っ只中の人口縮小社会において、シェアは必然的な考えとなって来ています。 行政は税金をなるべく使わず、市民が自主的に良い事業を始めてくれることを歓迎し、公共性を行政が担保してくれる時代は終わりに近づいて来ました。 地方でコミュニティは未だ守るべきものとしてありますが、ある程度の流動化は必要で、バランスの問題であり、持続性としてもリスクが減ります。シェアはリスクを軽減させるという手段です。 そんな興味深い議論が行われた5年前の記録です。

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神の探求〈1〉

神の探求〈1〉 エドガー・ケイシー

エドガーケーシーさんの語る祈りと瞑想の本 自分中心な利己的な自分を捨てて、自分を神の祝福の水路として開くことで、理解を越えた神の平安がわたしたちに訪れるというお話(^^)

18歳からの格差論

18歳からの格差論 井手英策

あっという間に読めてとても分かりやすく、大切なことが書いてある本。 確かに、借金より残していけないものはこの冷たい社会かも。格差社会は富裕層にとってもストレスの多い社会のはず。 全員が負担をして全員が恩恵を受ける、それで格差が縮まるのは素晴らしい。 弱者を生まない社会になっていくといい。 悲観的な意見より、こういう希望の持てる社会の本を読みたいな〜 良かった。 政治家に対する不信感はなかなか消えないけど…。

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日本の大問題 残酷な日本の未来を変える22の方法

日本の大問題 残酷な日本の未来を変える22の方法 荻上チキ

政治、経済・福祉、外交、メディア、治安、教育、 現在の日本における諸問題をまとめ、その論点を整備しつつ、著者なりの見解を述べた一冊。 出来るだけデータを用意して、著者なりの対案も含めて提示してれている。現状認識の書としては、なかなか良いかと。

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集 三根かよこ

三十代のための新しい社会文芸誌とあるが、年代問わず惹かれる本じゃないかなぁ。 生きていく上でこの上なくやっかいな「怒り」という感情にどう向き合えばいいか、いくつかの指針があった。 そのどれもが、ある意味、そうだよなぁとしみじみ思いながらも、いやいやそんなことは知ってましたよと虚勢を張りたくなるもの。 それにしても、怒りとは快楽であるとは、達観だ。快楽の海で溺れないようにしよう。

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