新刊

いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。 小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集

いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。 小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集 山田宏一

眼福。今更ながら、本編のシーンではない「スチール写真」の凄さを思い知る。53ページの「ごろつき犬」の田宮二郎のポーズなんでカッコよすぎで寝小便漏らす勢い。「最高殊勲夫人」の川口浩・若尾文子の写真は国宝にしてよいと思ってる。

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 ちきりん

「生産性を上げる」というと息苦しくなる人もいるかもしれないが、のんびり自分のペースで暮らすための生産性向上を題材にした本なので多くの人に刺さる内容だと思う。時間をあらかじめ制限したり半年以上先の休暇の予定を押さえておくのは大切だよなと改めて思ったし実践していきたい。

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アノニム

アノニム 原田マハ

ポロックという画家と、香港の少年がどう絡み合うのか。 面白い美術品強盗グループ。

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浮雲心霊奇譚 白蛇の理

浮雲心霊奇譚 白蛇の理 神永学

浮雲の推理が冴えます。 土方や沖田の手も借りて、赤い目に映った幽霊達の無念をはらします。浮雲が謎解きをケチるので、八十八と一緒にソワソワしてしまいます。 幽霊は、存在するのみ。この考え方は八雲のときと一緒ですね。だから、怖くないです。 そろそろ浮雲の正体を暴くため、新撰組と一緒に京都へ出発!してほしいものです。時代劇版八雲です。

とんがり帽子のアトリエ(4) 通常版: モ-ニング

とんがり帽子のアトリエ(4) 通常版: モ-ニング 白浜鴎

ついに4巻目。ちょっと不思議ちゃんなリチェのお話が少し出てきた。リチェがどんな子か少しだけ。アガットは周りの子にいい影響を受け、受け入れていける柔軟性が見えてきてるには、成長の証かな。 みんな少しずつ、迷いながら進んでる。

たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず 原田マハ

ゴッホと弟は兄弟以上にお互いに無くてはならない存在だった。 世間からは認められず、自分自身と戦いながら精神を潰して作品と向き合う兄と、またそんな兄の才能の誰よりも理解者でありながらまともでない兄に振り回され苦悩する弟。 弟は誰よりもゴッホのことが好きだったんだろうな。 好きとか優しい感情だけでは収まらない強い決意みたいなものがどんどん増していくのがわかった。 切なくも天才とは孤独。

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絶滅危惧職、講談師を生きる

絶滅危惧職、講談師を生きる 神田松之丞

読了。「神田松之丞講談入門」を先に読んだのだけど、順番は逆ながらその読み方がおススメ(講談の本のあらすじなどの詳細がないため、講談にそもそも知識がないのであれば、この順列が良いかと)。NHKさん、「超入門!講談 THE MOVIE」お待ちしとります。

読まずに死ねない世界の名詩50編

読まずに死ねない世界の名詩50編 小沢章友

詩を意識したのは映画「インターステラー」のディラン・トマスあたりだろうか。80年代に中学、高校、浪人、大学を過ごした身としては「詩=カッコ悪いもの」というイメージを持っていた(路上で自作の詩集を売るヒッピーのイメージ)が、何かしらのレビューをしたり、世界を伝えようとするときに具体性を伴わない一撃で伝えたい気持ちに、ああ自分は詩人になりたかったんだな、と体がガタがきはじめる年齢で思いはじめる。いや、それこそrage rage rageでいいんだけれども。今年見た「パターソン」にもぶん殴られたね。この書籍は東大駒場の生協で見つけた。ディラン・トマスはないけれども、くらっとくる詩篇は人生に必要だ。

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女が死んでいる

女が死んでいる 貫井徳郎

短編集。普段、貫井さんの重いイヤミスをが好きな人は物足りないかも知れないが、ちゃんとどんでん返しはあるので楽しめた。軽く読みたい時には良い。

陽気なギャングは三つ数えろ

陽気なギャングは三つ数えろ 伊坂幸太郎

2018/09/20 読了 ふと立ち寄った書店で発見。シリーズ化してるのかと思いきや、9年ぶりだとか。伏線&回収は健在。思わず、「そっちか〜」とつぶやいてしまった。久遠と対等に話が出来る人物の出現に驚いた。

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