新刊

ニックス

ニックス ネイサン・ヒル/佐々田 雅子

話題になった短編小説を一作出した後は鳴かず飛ばずで今は大学で文学を教えている主人公のもとに、幼い頃に出奔して行方知れずとなっていた母親が大統領候補に石で襲いかかったという知らせが入って…というあらすじを見た瞬間に読みたくなったので手に取ってみた。母親のことには一切触れたくなかった売れない作家だが出版社から受け取ったアドバンスの返還を求める訴訟を起こすと脅されたので渋々、母親と接触し犯行に至る経緯をさがることになったのだが、という話。ベトナム戦争からイラク戦争、トランプの出現までを盛り込んでなおかつ地理的にはシカゴ、ニューヨークからノルウェーまで。いろいろ盛り込んだ結果700ページ超の大部になってしまっているけど実に読ませる。読み応えがあって面白かった。アメリカ文学が好きな人にはおすすめできます。

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バカとつき合うな

バカとつき合うな 堀江貴文

この本からは、さまざまなバカが出てきた。正直、結論、全員バカだ。ただ良いバカと悪いバカがあるということがなにより大事だと感じた。自分は、何事も美化してしまったり、善意なバカをしてしまっている。 時間をそれによって無駄にしている時があったり、自分の考えをを曲げずに正しいと思い込んでいることもある。そこの変なプライドを捨てて、普段から行動する前に考えてから動かないといけないと感じた。

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0秒で動け

0秒で動け 伊藤羊一

軸の上に志がある 軸を作れば、0秒で動ける 軸は価値観と過去の経験から成るもの、探るものである

麦本三歩の好きなもの

麦本三歩の好きなもの 住野よる

一般的には天然と呼ばれるタイプの麦本三歩 学生時代は友人からドジを踏もうがポカをしようが仕方ないなぁと笑って許され助けてもらえただろう そんな女の子が社会人になったら・・・ 学生は好きな子たちだけで固まっていればよかったけど 社会人になったら当然合う合わないがあって 中には受け入れてくれない人もいる やっぱりミスばっかりする人とはあんまり仕事したくないかなぁ それに噛み噛み多すぎる

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子ども格差の経済学

子ども格差の経済学 橘木俊詔

タイトルにもあるように、主に塾に通う子とそうでない子に注目して教育の格差について分析と考察をされています 高所得層と低所得層の学校外教育費への投資の差が学力にどれほど影響するのか、塾以外の習い事(スポーツや芸術活動)がその後の人生にどのように影響するのか、他にも幼児教育の大切さなど詳しく解説されています 内容は初心者にも分かりやすく、難解な専門用語も無いので教育格差について初めて学ぶ人や学び始めの人にオススメです ですが正直言うと、全240pあるこの本を読むよりも、ネット上の関連する論文を2〜3個(30p程の簡単なもの)を読んだ方が早い気がします

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才能の正体

才能の正体 坪田信貴

自分がうすうすと思っていたことが、文章になっている! 読み進めて行くと最後に出てくる、「才能の正体」には思わず納得。 自分の子どもや会社での部下の、才能の伸ばし方も具体的に書いてあるので、すごくためになります。 ぜひ、一度は読んで欲しいですね。

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屍人荘の殺人

屍人荘の殺人 今村昌弘

2019 10月課題本 ゾンビ×ミステリー!! こんな密室があったのか! と思わせる設定が非常に面白かったです。 ホラー苦手な私のゾンビ知識は不死で歩みが遅い程度。 こんな読者でも怖がらず読めます。 あくまでもミステリーから外れませんよ。 序盤はダラダラとした文章ですが、キッカケが始まると一気に興味が湧き、そこから最後まで読み続けました。 文章はあまり上手ではありませんし、ご都合的なベタな表現もありますがそこはご愛嬌として、誰も書いたことのないミステリーをという言葉通り、誰も書いてないです(笑) この作家さん、次の作品どうするんだろ… どう攻めるんだ!? これもまた、次回作読まなきゃ!

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いけない

いけない 道尾秀介

うーん… ミステリーなのか?まぁ、ミステリーか。 もう一度読んでみないとわからないかなぁ。 なんか、あーってスッキルすることがない本 読み終わってもモヤモヤしてる感じ。

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あひる

あひる 今村夏子

「こちらあみ子」を読んで、新作をずっと読みたいと思っていた。 的確な言葉が思い浮かばないけど、ただぞっとするような、穴が空いてるところに空洞が広がるような恐怖。 わからないことが怖い、という言葉が何かの解説にあった気がするけど、それと似てるのかも。 とりあえず一度だけ読むのは物足りないので、続けて再読がよさそう。 この著者には何が見えてるのか、すごく気になる。でも、深読みするより与えられたものを素直に受け取れるほど、私はもう子どもではなくなった。 そしてまれに見る解説らしい解説に感動。最初と最後でうまく読者が感じることを言葉にしたなー たぶん彼も読んだあと感じたことをそのまま書き起こしたんじゃないだろうか。それが解説の冒頭だと思う。 最後の四行には鳥肌。解説で鳥肌が立つことはなかなかない。 あひるのくちばしが頭に残る。私の場合は、二匹目の黒いシミがついてるあひる。 ただ起こっていることを、本当に自分の言葉で書ける人は少ない。 これからどれくらい書くのかわからないけど、しばらく追い続ける

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戦争と平和

戦争と平和 百田尚樹

憲法改正は必要か 不要な人の意見も聞いてみたいが必要だろうと思う 自国を守る力は必要 著書の通り日本を守るのは空海軍だから徴兵も難しいが自国を守る力は必要だと思った

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四月になれば彼女は

四月になれば彼女は 川村元気

燃えつき症候群なのか、新たな目標や、これといって楽しみが見出せない最近の自分に、主人公の冷めたカンジが重なった。 大切な人との思い出の収め方も素晴らしい、忘れていきがちだが、改めて大事にしなければと感じた。 テーマに難しさ、話の進行に読みにくさもあったが、現在の自分と向き合ういい機会になったのかも。

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白米からは逃げられぬ 〜ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない〜

白米からは逃げられぬ 〜ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない〜 白乃雪

ドイツ在住の漫画家・白乃雪。 彼女は時々、日本食に飢えていた。 アジアスーパーで食材を購入すると、高くつく。 そこで考えた。 「◯◯を使おう」、…つまり、その食材を代替え品で補うのある。 例えば、紅生姜の代わりにガリを使ったり、小豆の代わりにレンズ豆を使ったり…。 食への悪なき探究心と斬新な閃きとが、日本食の更なる可能性の扉を開いてくれています。 実際の完成写真も載っているので分かりやすいです。 この作家さんは以前にもエッセイ漫画を描かれているので、漫画自体も面白いです。 これを読んで、日本食への愛着を今一度思い出しましょう!

逃亡小説集

逃亡小説集 吉田修一

実在の事件や出来事をモチーフに筆者独自の物語を作りあげている短編集。 前作は犯罪で本作は〝逃亡〟がテーマ。雑誌の連載として読む分には楽しめると思うが、こうして一冊にまとめられると、各物語が弱く、つまらないような気がする。価格もこのページ数の割には高いように感じた。

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