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日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。... 続き

コメント

ポーランド唯一の怪奇小説家と言われる作家の短編集。ラヴクラフトにも擬せられるというが、同じ超自然的な存在なり現象なりを題材としてはいても、クトゥルフ神話のような不定形な存在との邂逅ではなく、日常の中に垣間見える恐ろしさ。物や土地に宿る忌まわしい過去が何かの拍子に目覚め、そこにいる者に不幸な影響を与えるというやりきれなさがやや装飾過剰な文体によって薄暗い華やかさで描かれるのはなかなか癖になる。その薄暗い華やかさは、同じくポーランドの映画やポスターなんかに見られる、彩度の低いモノトーンの重苦しさの中にふと見える濃厚なあでやかさとも通底するようだ。邦訳がもう一冊出ているので『動きの悪魔』、そちらもいずれ。

読者

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文芸

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320

小説を中心に面白そうと思ったもの…

贈賄の疑いで失踪した男の身近にいたそれぞれの人の目線で各章が語られる連作短編。たったそれだけのことが難しかったり、簡単なことだったり。

約16時間前

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saki

会社員ときどき占い師

ドラマを見始めたので、久方ぶりの再読。テレビではキャラクターがそれように買えられているが、ストーリーの骨子はどこまで原作を活かすのか見もの。最後まで見届けようと思う

約22時間前

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あーちゃん

読書は大人になってから楽しめるよ…

読み終わった後、優しい気持ちになるほんわかミステリー。 四季になぞらえた四つのストーリーは、季節を追うごとに様々なことが繋がっていきます。 冬が終わりまた春が来るように、ストーリーも季節を巡るような感じがしました。 探偵気取りな華沙々木の迷ゼリフ 「チェックメイト」 には段々、もうこれ以上余計な推理をしないでー!!とイライラ…しかし、その間違った推理を影で修正する相棒、日暮さんの活躍ぶりといったらもう、ノーベル賞もの。 人の優しさが、また人の優しさを生む。 足りないところを、誰かの優しさで補いあっていく素敵なお話でした。

1日前

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ぬぬに

非ワカモノです

東日本大震災の被災地、特に福島第1原発周辺自治体の人々を描いたノンフィクション作品。通り一遍の被災地報道だけでは伝わらない、境界の内側のギラギラとした生々しさが伝わってくる。 非日常が日常となった世界。憑かれたように彼の地に通い詰める筆者、境界の内側をドップリ覗き込んでしまった彼女のその後が心配。

1日前

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