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極端に臆病な幼い有里の初恋の相手は、文房具屋で買った銀のステッキだった。アニメの魔法使いみたいに杖をひと振り、押入れの暗闇に銀の星がきらめき、無数の目玉が... 続き

コメント

特に表題作が良い。佐世保の女子高生殺害解剖事件を思い出すが小説の方がずいぶん先に出ている。確かに村田作品はクレイジーな主人公が多い。けれど、自分の幼少期や思春期にも同じような悩みや苦しみ、巣食った猟奇心があることを思い出して決して他人事と思えないのだ。銀色のナイフを心に忍ばせていた自分、もう想像じゃ飽き足らなくて実物を握りしめた自分、忘れているだけで過去にはそんな私がいた。そんな私は村田作品で救われる。そして、今苦しんでる子どもたちが村田作品と出会い、犯罪者にならずに済むことを願う。

その他のコメント

誰にでも巣食う憎しみの矛先の極論か?

子供時代における環境がどれだけ人格形成に影響を与えるのかが分かる
感情移入しては自分と重なる部分にひんやりとしたものを感じた

読者

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村田沙耶香の本

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タダイマトビラ 村田沙耶香

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いさ

♡をまーるく。

☆4 子供だから愛せるわけではないし、親だから愛せるわけでもない。それでも、私たちは「家族だから」愛してる愛されてる、って思いたくなる。 村田さんの作品は型に嵌った枠を壊しちゃうことで物事の本質を剥き出しにしちゃうのが恐ろしい。今作もとってもクレイジー。

3か月前

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マウス 村田沙耶香

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

読んでいて小学校の頃のことを思い出した。いい子で臆病者の主人公よりは、別に人からどう思われてもどうでもいいと思って浮いている瀬里奈の方に共感できた。瀬里奈が「くるみ割り人形」という物語を得て変身するところが好きだ。自分も物語を得て演じて生きてきたし今もそうして人前で生きてる気がする。一人の時と、心許した相手の前だけでは演じずにいられる。大嫌いと言える相手が一番大切。

5か月前

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コンビニ人間 村田沙耶香

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岩瀬竜太

和歌山市内の書店に勤務しています…

前半と後半とでの、主人公の周囲の人たちの、主人公を「見る目」が変わる様にはドキリとしたけれど、「確かにー」と感じる部分も多々あった。 思った以上に、ズシリとくる作品でした。

7か月前

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