Icon stand

ストアでダウンロード

Btn appstore Btn googleplay
51zaazc6iul

もうひとつの「カーネーション」がここにあった! 日本統治下の1930年代の台湾に「洋裁」に夢を託した少女がいた。『主婦之友』『婦人倶楽部』…日本の婦人雑誌... 続き

コメント

NHK朝ドラ「カーネーション」が好きだった人は、楽しめると思います。台湾版「カーネーション」ですね。

あと、台南という街の路地の移り変わりを余すところなく伝えているので、
それはそれですごいなーと思う反面(下手な戦前の在台の日本人が描く台湾小説よりよっぽどよく書けている!)、
個人的に台南という街に行きまくっているので、
路地の詳細な説明をたやすく理解できるけども、
例えば台南に行ったことのない人が、
その箇所を見て、どこまで想像できるのだろうか……。
そんなところが、気になりました。

ただ装丁が素晴らしく、文字のインクまでセピア色にしていて、
デザイナーさんのセンスの良さを感じました。

その他のコメント

最終章、晩年の主人公のおしゃれな姿の写真が忘れられない。日本統治下の台湾に生まれ、日本の洋裁雑誌を読んで手に職をつけ、戦後台南で洋裁学校を設立し(そして閉じ)た女性の一生を、その息子が振り返る。訳者解説に書かれている通り、日本人だとどうしても日本統治時代に関心が行きがちなところを、その後の長い戦後を丁寧に追い、そして一族の歴史を振り返る形で清の時代の台湾にも触れている。すぐ読める、短い、可愛らしい本ながら、相当に吟味された歴史叙述観が感じられる。それは著者の見識であるとともに、母と母らが生きた時代への敬意であるのかもしれない。

読者

6323d1bd 3212 4885 b9b3 0d182748c34167eac746 bb24 4280 83dd 45fe895a7c8a0b0fe38f 579a 4952 bd4f 5d5737d9c1ae1cee6f88 604b 4615 a254 0ba7ea68165d 4人

文学

61p5q5jwaal

黄金の烏 阿部智里

47447c07 c188 4a46 a700 79a4bc3d1a55

らいこ

ファンタジーハッピーエンドが大好…

不可解で、気持ちの悪い事件が立て続けに起こり、一度に謎が解かれた後に残る遣る瀬無さや後味の悪さ。それこそが奈月彦の運命を暗示しているようで…(本当のところはどうなんだろう…) 真の金烏とは何か、それが奈月彦の口で語られたあとで私が感じたのは、奈月彦のことを奈月彦以上に理解している、あるいは理解しようとしている人たちがそばにいることの意味と大きさだった。 全てではなくてもたくさんの部分を飲み込んでいる浜木綿がいる。わかっているからこそ全てを弟のために捧げようと思っている長束がいる。澄尾がいる。 その列に雪哉が加わる。加わるために歩き出す。 最初から最後まで一本筋が通っていて馬鹿正直なくらい真っ直ぐな雪哉が奈月彦にとって大きな力になるのだろうことが、嬉しくて楽しみで。

約6時間前

4e2109ae d02b 4562 9a5c 7b40d63d529f976aebaf fd11 47d5 b065 c39dd192a259B610edd7 fd1f 4cab aa62 22c3324912a4
51hwsqd7ifl

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 水村美苗

79db7a27 65e0 4abe 91ce f246bca4f2bd

kuwa

小学生を相手に、日々働いています…

文章がとても理論的で、それでいて女性的な表現が感じられて読みやすい。 言語学を学んでいる人や教育に携わる人は、必読だと思う。 最終章の英語教育にまつわるところは、ぜひ今読むべき。 近代文学がなんと美しく完成されたものであるか、英語を全員が等しく学ぶことの無意味さ、日本語教育を軽んじている悪い意味での島国根性。 共感するところは多かった。勉強になりました。

約13時間前

3bf82bef c2a8 496f b102 52e6fc0ef96489e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0eD4c107e0 ade8 4600 873d e9eb0e6c89df