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同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた“私”。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的... 続き

コメント

とんでもない小説を書いたものである。

この話でどれだけの処女と、入らない女と、悩める人、死にそうな人、生き辛い人、愛を考えたい人、生と性に悩む人、自分を肯定できない人、罪悪感を抱える人、その他大勢の「普通とは何か」に不安を抱える人々が救われたことだろう。

人は痛みで生きていることを実感し、愛によって生を肯定できる。
こだま氏は全力で生き、全力で愛を掴んだのだろう。なんと強靭でしなやかで、しかし不器用な生だろうか。

読んでいると時々忘れそうになるが、
表題は「夫のちんぽが入らない」である。
なんて衝撃的な題かと思ったが、最後まで裏切られなかった。表題から終わりまで、ずっと衝撃的である。忘れられない一冊になった。

その他のコメント

入る入らないも大事かもしれないが、辛すぎる。うまく行かない仕事、毒親、周りの優しさのつもりの大きなお世話問題など、形は違えど、誰しもが感じる生きづらさについて。

一気に読み終えた。
ここまで赤裸々なエッセイも小説も私は知らない。
どんな人にも人の目を気にして取り繕ったり偽ったりする気持ちはあるはずで、どんなに「赤裸々エッセイ」と謳っていてもどこかよそいきな雰囲気があるものだが、この私小説にはそんなものは全くない。
清々しいまでに潔い。
「普通でなくていい」と口で言うのは容易いが、ここにはそう信じて前を向く作者の姿がある。

最後まで楽しく読んだ。

読者

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こだまの本

ここは、おしまいの地

ここは、おしまいの地

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tokyo

本の中に絶えず漂う哀しみと愛おしさ。 こだまさんの書く文章は本当に好きだなぁと。 本の中に私がいる。ずっと「どうして自分なのか」と迷う私のかわりに、こだまさんが言葉にしてくれている気がした。 こだまさんが幸せであったらいいな。

約1年前

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