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カリフォルニア州サリナスの美しい自然を背景に、小さいが切れ者のジョージと知恵は足りないが力持ちのレニーは農場から農場へと渡り歩く労働者だ。二人はいつか「土地のくれるいちばんいいものを食って暮らす」ことを夢見ながら、愉快な仲間のローレル&ハーディの珍道中の様に「あこがれの地へ」たどり着くことは遂になかった。悲劇的な結末に労働者の於かれた現実の厳しさを噛みしめる。
「レニーは木の後ろへ行って、枯葉や枯枝をひとかかえ持って来た。それを古い灰の上にドサッと投げ出すと、もっと取りに戻った。もうあたりはほとんどまっ暗だ。ハトがパタパタと水の上をゆく。ジョージはたきぎの山に歩み寄って、枯葉に火をつけた。ほのおが小枝の間でパチパチと音をたてて燃えはじめた。ジョージは包みを解いて、豆の缶詰を三個取り出す。それをほのおに触れない程度に近づけて、火のまわりに置く。」P.17

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障害があるからといってなんでもかんでも許すというわけではないけれど、むしろその考えは嫌いなんだけれど、何とかほかに方法はなかったのだろうか。
ジョージにとってレニーは夢であり希望であり友だった。
自身がやらなければ、他のやつらにやられる。それならせめて、自身が...。という愛があっての話だけれど、とても悲痛な話だった。
夢や希望そして友を失ったジョージの今後は絶望しか残っていないのかな。

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ジョン・スタインベックの本