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移民神話から始まるアメリカの歴史、近代国家は個人や私的な団体から合法的な「移動手段」を収奪することによって誕生した。これは神話時代との整合性と矛盾することになりその姿はアメリカの持つ理想主義を掲げる民主国家と強欲な略奪国家の二面性と相似する。

本書では日系移民についても多く割かれているが、今日に至るまでの苦難の歴史と権利を勝ち取っていくたくましさには
胸を打たれる。しかし母国である日本での受け止められ方は下記の通りであった。忘れず心に刻む。
「四四二部隊出身で、日系人として初めてアメリカ連邦議会下院議員となったダニエル・イノウエが1959年に来日し、当時の岸信介首相と面談した際のものである。
イノウエが『いつか日系人が米国大使となる日が来るかもしれません』と水を向けると、岸首相は次のように語った。『日本には、由緒ある武家の末裔、旧華族や皇族の関係者が多くいる。彼らが今、社会や経済のリーダーシップを担っている。あなたがた日系人は、貧しいことなどを理由に、日本を棄てた「出来損ない」ではないか。そんな人を駐日大使として受けいれるわけにはいかない』。イノウエにとって、思いがけない屈辱的な言葉であった」(ETV特集『日系アメリカ人の「日本」』
2008年9月28日放送)」p.199

読者

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こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識

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Tomoko

こんにちは

「なお、ここまで見てきたように、コンテンツや商品に関連した当事者たちは、「生みの親」のみならず、その「育ての親」も含め、自らも大きな貢献をしていると考えていることが多い。だからこそ、早い段階から関係者の役割や権利関係を明確にし、曖昧な部分をできるだけ残さないようにしておくことが重要である。それはトラブル発生後にしても同様だ。問題をこじらせないためにも、最低限の「知財リテラシー」は身に付けておきたい。」(171ページより)

4日前

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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Nirirom

積み本増加中

司馬作品を通して、戦国時代から昭和の始めまでを解説した一冊。司馬作品の解説はもとより、歴史的背景、日本国家としての体制や思想の移り変わりが非常にわかりやすく説明してある。 特に明治時代の人(エリートだけでなく、庶民や一介の技術者でも)の自身を犠牲にしても日本をよくしたいという姿勢には、本当に感服するとともに、今の自分の姿勢を恥ずかしく感じてしまう。 それ故にその後の国家としての〝暴走(この本を読む限りだと間違いそう思う)〟が残念に思えてしまう。 とにかく司馬作品が読みたくなるし、他の歴史本も手に取りたくなる著書だと思う。

6日前

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