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9784101297743

ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の... 続き

コメント

人は人から学ぶ。

慣れない幼児委託で奮闘する不良少年の大田と、元気いっぱい1歳10ヵ月の鈴香との、1ヶ月限定の日常が綴られている。
日常が重なれば重なるほど、鈴香のできる事喋る言葉が増えるほど、残り少ないページ数に心が締められる。

終わりではなく、来るであろう別れに泣きました。

私達の未来を見据える想像力が掻き立てられる、そんな終わり方でした。
『あと少し、もう少し』今すぐ買いに行かなきゃ。

その他のコメント

読んでよかった。とても面白くて胸にじわじわといろんな感情が滲んでくるような小説だった。たぶん、子どもがいるのかいないのか、これから子育てが始まるのか、もう子どもが自分の手から離れたのか。。
その人の立場によって感じ方や思う事も変わってくる本なのだと思う。だけど共通して誰もが自分の親や自分の子どもの頃について自然と想いを巡らせてしまう。そんな本であるとも思う。
高校生が2才にも満たない幼児の相手をする小説にどのような面白さがあるのか想像できなかったが、もうひたすら幼児である女の子が可愛くて高校生である主人公と一緒に女の子の成長を見守っているようなそんな気持ちにさせてもらえた。
主人公も女の子のことを想いながら自分を育ててくれた人や自分自身の今後について考えて行く。
読んでいると程良い嬉しさや切なさを浴びせられるが、前を向いて次のステップへと進む主人公に頑張れ!とエールを送りたくなるそんな作品でした。

読者

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瀬尾まいこの本

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にじます

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そのときが来ないと響かない音がある。 演奏は自分のためだけじゃないって ようやくわかった気がした。

約1か月前

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にっしー

読書は心の栄養補給。

新しく何かを始めようとする人の背中をそっと押してくれるような、温かく優しさに溢れた小説がいっぱい詰まっています。 特に福田栄一先生の書かれた「あの日の20メートル」が好きです。何かを始めるのに遅すぎることはない。そして、一生懸命な生き方は人生を輝かせ、人の心をも打つ。本当に素晴らしいと思いました。

9か月前