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コメント

 なんだかんだでずっと読み続けてるシリーズもの。キャリア採用で本来なら若くして幹部になってるはずだが同期が掴んだ警察内部の醜聞騒ぎに巻き込まれた結果、警部のまま新宿署でずっと一刑事にとどめ置かれている男を描く、という設定のこのシリーズ。荒唐無稽とは思いつつ面白くて読んでしまう。前作で最大の理解者である上司を殉職という形で失い、恋人とも別れ、新たな設定でのスタートとなった本作ではあるヤミ民泊で麻薬取引が行われるというタレコミがあり主人公が張り込みするのだが目当ての部屋の近くで殺人があって、という話。新たに上司となったのはノンキャリの星の女性警官。あくまでルールに忠実であろうとする彼女は単独行動が許されていた主人公にパートナーをつける。一方、ヤミ民泊で殺された男を巡って公安警察と主人公とも関係のあった大陸の犯罪者も動き出し、ということでいろいろ新展開が盛り込まれている。この作品の良さは荒唐無稽な設定にも関わらず不自然さが感じられないところと今回のようにヤミ民泊であったり外国人犯罪であったりと新しい要素を上手く取り込んでいるところだと思う。今回も面白かった。

その他のコメント

新宿鮫シリーズ11巻。新刊を手に取ると、次作までまた数年待たなくてはならないのかという寂しさを感じます。
前作で桃井課長が亡くなり、後釜に規律を重んじる女性課長の阿坂が着任。鮫島の単独捜査を許さず、若手のパートナーをつけてしまいます。鮫島の動きが制約されるかと思いきや、その相棒と次第に意気投合し、桃井の代役になるのか、という展開でしたが…
今作も登場する同期の香田とは、いつも通りぶつかり合います。心情的には鮫島に共感しているはずなのに、絶対に立場も信念も曲げない香田も、不思議と応援したくなってしまいます。今回は鮫島に勝った感もあります。
阿坂課長もなかなかいい味を出していましたが、次作ではもっと活躍してほしいですね。まもなく短編が発表される予定ですが、本編も待ち遠しいです。

国家の皺寄せの間て揺れ動くアイデンティティ

読者

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大沢在昌の本

悪魔には悪魔を

悪魔には悪魔を

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にじます

目標月5冊

その判断力と身体能力があれば、 新たな人生が踏み出せるよ ひとり二役でやれば面白いドラマになりそう

約2か月前

ブラックチェンバー

ブラックチェンバー

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にじます

目標月5冊

大局のためには犯罪者の稼ぎをかすめるか 権力を何のために使うのか 正義か利益か 正義を守るための金か 大平に同情する気持ちも少し出た

4か月前

冬の狩人

冬の狩人

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SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

H県(福島県?)で過去に起きた未解決事件で、現場から失踪した重要参考人が、主人公の佐江を指名して出頭したいというところから始まりますが、今作は終盤がやや冗長に感じました。 相棒の川村はちょっと線が細く、主人公が佐江といえるのが今までと異なるところ。いつもながら、最後にドンパチやって解決するのは大好きです。

6か月前

帰去来

帰去来

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SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

女性刑事がパラレルワールドに迷い込みながら、二つの世界を跨ぐ犯罪者と対決する、というストーリー。他の方もご指摘のとおり、矛盾点が多少あるものの、やはり最後は格好良く締めます。

1年前

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