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めぐ

生身の人間ときちんと向き合えないから本ば…

生身の人間ときちんと向き合えないから本ばかり読んでいる

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コメントした本

岡田斗司夫の愛人になった彼女とならなかった私 サークルクラッシャーの恋愛論

高校時代の友人と喫茶店で向かいあっていたとき、彼女が「またそんなサークラみたいなことをして」と私を叱ってくれたので、その日の帰り道に前々から気になっていたこの本を手に取ることができた。 愛されたかった。せめて、好きだよ、かわいいねなんて言葉だけでもほしかった。 あまりに多くの満たされない感情を抱えて、好きという言葉を求め集めてさまよい歩く、私たちはこれからどうやって生きたらいいのだろう。

3年前

愛さなくてはいけないふたつのこと あなたに贈る人生のくすり箱

すごいなあ。ここまでやらなきゃだめですか…? というような部分もあるし、本当に本当にどうしようもなく生きるのが辛いときに読んだとしたら心が砕かれてしまうであろう部分もあるのだけれど、それにしてもすごい。こんな風に生きられたらとてもいいだろうけれど、したいと思う部分だけ、できる範囲で…じゃだめかなあ。

3年前

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グレート・ギャッツビー

『若者はみな悲しい』を読んだときにも思ったけれど、フィッツジェラルドを理解するにはあと3年はかかりそうだな…。もっと大人にならなきゃ分からないのかな。訳は好き(ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』と同じ訳者の方)。村上春樹訳も読んでみたいので、数年後にまた会いましょう。

3年前

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ヘルマンとドロテーア

これ本当に好き…。親子の確執あり、ドタバタありの喜劇的なラブストーリー。ラストはもう、ひたすら幸せ! そんなに長くもないし、訳も読みやすいし、もっと読まれてほしい本。

3年前

私とは何か――「個人」から「分人」へ

昔出会った哲学科の人が教えてくれた思想だった。「分人」という言葉だけを覚えていて、本屋さんで目に止まって驚いて買った。救われた思いがした。中村航の『僕の好きな人が、よく眠れますように』という小説に、あなたといるときの自分が好き、というような一節があって、それを思い出した。

3年前

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おとなになるってどんなこと?

自覚さえない生きづらさに苦しんでいた中学生や高校生の頃にこの本があればよかったのだけれど。本には出会うべき時があり、それを外してしまったように思う(というのはもしかすると、著者に会社勤めの経験がないからかしら。私の今の関心は働くことにあるから)。出会うべき時に出会えば、大変に素晴らしい本だと思う。

3年前

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ろうそくの炎がささやく言葉

二度の引っ越しを経て未だ私の本棚に並んでいる本のひとつを、久しぶりに手に取った。柴田元幸が訳したEmily Dickinsonの詩(If I can stop one heart from breaking, ...)、訳も含めて大好きで、あの頃の私の支えだった。

3年前

狭き門

そんなこと誰も(ジェロームも)望んでいないのに、アリサは自己犠牲を自己目的化していく。それを身勝手と呼ばずして何と呼ぼう! 犠牲のためだけの犠牲は誰一人幸せにしない。神を求めて、自分も周囲の全ての人をも苦しめて、そんなの私は高潔だなんて思わない。

3年前

老人と海

一人の老人の生き様。言い尽くされた表現だけれど、ハードボイルドとはこういうことかと思う。余計な感情を込めずに、かつ丁寧に作られた訳文もよかった。

3年前

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風の歌を聴け

友人に薦められて。高校生の頃に『ノルウェイの森』を読んで以来の村上春樹だったけれど、読んでよかった。

3年前

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二十億光年の孤独

惚れ惚れするほどの才能と、瑞々しい感性。詩人というものの恐ろしさを感じる。

3年前

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知への賛歌――修道女フアナの手紙

このレーベルでこの本が出たことによって、この才気に満ちた修道女の作品が、どれだけの日本語話者の目に触れるようになったことか。詩と手紙も素晴らしかったけれど、なにより光文社古典新訳文庫の存在の素晴らしさに深く感じ入った。

3年前

サロメ

すごい。ひたすら、感嘆。この短さ(なんと本編は80ページ程で、あとはひたすらあとがきや解説)で、ここまでの衝撃。自身は清らかなのに周囲を翻弄せずにはいられない、サロメの生まれもったファム・ファタール性が悲しい。

3年前

パリの国連で夢を食う。

最も敬愛する友人が「この人の本が好き」と教えてくれたので読んだ。一気に読んで、そして、憧れた。私は今の生活に心から満足しているけれど、著者のようにパワフルに、一見向こう見ずとも思えるような(真剣に考えた末のことだから、実際には向こう見ずでも何でもないのだけれど)生き方をしている人にはどうしても憧れてしまう。自分はどう生きたいのかを真剣に見つめて飛び出していく強さを持った人。私にはできない、私はこうは生きられない。

3年前

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ルバイヤート

素晴らしかった。絶望的なまでの無常感を抱きつつも、今をただひたすらに楽しもうとする生き方。過去のことを考えてもどうにもならない、明日のことを考えても仕方ない、残り少ない命は失われたら何にもならない、だから今は酒を飲もう、と。

3年前

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にごりえ・たけくらべ

時代は違う、確かに時代は変わったのかもしれない、それでも確かにここには普遍的な悲しみがあって、だからこそ読み継がれてきたのだなと感じる。120年後の世界に生きる私が、こんなに共感できて、こんなに悲しくなれるなんて。

3年前

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1973年のピンボール

ずるいぞ、私だって、見分けのつかない双子の姉妹と暮らしたい。お金をあげてもコーヒー・クリーム・ビスケットしか買ってこないなんて、かわいすぎるでしょう。

3年前

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夜間飛行

ああ、もう、言葉にできない。人間のあたたかな生活の喜び、ささやかで確かな幸せ、それら全てを破壊してまで、奪い去ってまで、人類の高みを目指す、その姿の美しさと脆さ。

3年前

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オンディーヌ

最後の台詞を読んだとき、叫び出したくなるほど胸を詰まらせた。なんて悲しく、なんて素敵なお話だろう。水のように透き通ってきらめく、珠玉の名作だと思う。

3年前

異邦人

ムルソーは確かに冷めたところがあるが、正直で、ある意味誠実でさえある。それなのに、いやそれだからこそ。

3年前

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