79db7a27 65e0 4abe 91ce f246bca4f2bd

kuwa

小学生を相手に、日々働いています

小学生を相手に、日々働いています。 できるだけ食わず嫌いのない読書を目指してます。 速読も精読も好き。 神保町は聖地。

181

コメントした本 ページ 2

人魚の眠る家

エピローグのモノローグの使い方が秀逸。 舞台と登場人物も精選されてて、テーマにじっくり向かうことのできる感じもすごいと思う。 映画化に惹かれて買ったけれど、結構前の作品だったのを今知った。 個人的には、先生とうまくいってほしかった。母目線で見ると、その後に救いがない感じがする。

約1年前

Fd2ec159 599a 48a9 b2e6 c652d423de7eB719567a 1d84 4d28 83f4 81c1e9725bb62174a424 19f9 474c 8f48 3f4028fcee526bb06d30 3e14 42e6 bed6 45adc97f7d06E66bbb18 e6c6 4338 8637 3be0b0e9072cC930392e 6fb2 4fc8 ac04 049a9ab566d935934bab d113 451f ae9a 9af0f7411caf 87
満願

ミステリーの短編集。 最初の警察の話がすごく面白くて、あーこれが目玉かと思って、次を期待しないで読むとそれも面白くて、いやいや流石にって次を読むとそれも面白い。 そんな感じですぐに読了。 この人は短編の方が勢いがあっていい。

約1年前

50f62bed 23c6 4afb 9d6d a7d0961b1a9aD08c46be f694 44a1 8011 94d357c409b0E749421d ae14 439a b62a 1f895b073eabIcon user placeholder113540f5 5b15 4481 9377 a7d6a1f51c5725c6a28f 1d7f 438d ab66 be2bf4dd45750539a6e9 70a2 403b 8838 d3791f5468ee 69
十角館の殺人 <新装改訂版>

色々な人が面白いと評していて、やっと手を出した。 長いように感じたけれど、読み始めればあっという間。苦手なカタカナの人名も、どんどん死んでいくからなんのその。 紙で小説を読む良さを、久しぶりに心の底から感じた…あの頁の使い方はずるい。「えっ」って声が出てしまったのは久しぶり。 好きな人は好きかな。私はもうお腹いっぱい。

1年前

D6630da9 772e 49b5 b568 1d687963fbe02c2a0c64 6c1f 4af7 8c54 e72c2224df6f33c7d657 c16f 47ce b380 0f3947cdf737Eb19add3 a3c5 4df6 a3c0 8b9c80daf78aE524c3c4 c31b 442b b205 216ab7491779Debdc81b 494e 423b 9edf 8bc8af576e112ad7e2e2 cade 4e64 90be fee468ab48ee 159
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻

村上春樹アレルギーだった自分が、友人に勧められ。 嫌々読み進めていたが、上巻の終わり頃にはすっかり彼の世界に引き込まれ、読み終わったその足で下巻を購入してしまった。 文章表現がくどくて苦手だったけれど、本作は夢のような世界が舞台だから、その詩的な表現がマッチしてなんとも心地良い。 二重の世界が織りなす作品感も、今となっては珍しいものではないけれど、きっとこの人が先駆者の1人なんだろうと勝手に推測。 下巻も読み終わった時、自分の中で新しい価値観が生まれそうで楽しみ。

1年前

E7245062 a26c 4832 b620 d50414471cddA20c6877 009d 4922 a0f4 4304c9f6c7490970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81a58d1fa04 ab2c 4414 9bcc af42154153e47262626b 2805 4a8b b0cb 7802ea43127dCe91adb0 0ccb 47b6 b18f c31d78e5b00bIcon user placeholder 64
続 明暗

あとがきにある、「文士を押すのではなく、人間を押すことを望む」ことを、漱石から受けての続編。 この書の批判に対しても、冷静に分析する水村美苗はさすが。メンタル強すぎる。 個人的にこれじゃない感はあったけれど、未完のものへのひとつの答えとしてとても面白かったし、読んで良かった。 読みながら、漱石は後世の私たちに楽しみを残す為、未完のまま終わらせるつもりだったのではないかとすら思えた。

1年前

Ee29613b 0434 4882 bfe9 3fbc1b4e6238151a20ec 11c6 4572 b74d 1715202fc24189e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0e
誘拐

1963年に起こった吉展ちゃん事件について、ルポタージュ風に書かれたもの。 事件の流れだけでなく、犯人の生育環境とか捜査の内容まで生々しく書かれていて、読み応えはあった。 時代背景をうまく理解できないところがあって、ところどころ消化不良。 どちらかというと加害者側の視点で書かれていて、事件の悲惨さはそれほど濃く描かれていなかったので、物足りない人には物足りないかと。

1年前

0a084b3e 3ba9 498b 88f5 64a4294c18fe7d884a2e a77e 44f9 ae8d a928cff242c7E95c8859 f9ce 4a1b b557 2d741b188d0141fb89ec ec7b 4c9d a66b 1124cf8a36d94fba8f39 a492 4087 9784 74dbe1042f733e2b8c6c fc82 4208 8c8c 8a8d5f773fceD210b818 417b 4428 8e5b 54ada99c5071 8
明暗

未完の大作。ずっと読みたかったのですぐに読了。 人によっては回りくどい言い回しがとっつきにくいだろうけれど、私はどハマりした。 言葉の使い方が本当に美しくて、津田のダメ男さが霞むほど。 最後は「えっ⁈ここで終わり⁈」と思わされ、もし漱石が続きを書くとしたらどうしただろうと妄想を膨らませられるのも、考えようによっては楽しかった。 人それぞれの解釈をすることができるのも、きっと名作たる所以。ある意味、未完という形があってこその本作なのかもしれない。

1年前

D3e4c275 4ddb 4e6d 82d6 df5fe724e79e0970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81aD1cd8f9e 706f 4f28 9e0d 97137f8f558c5e202d0e e477 41e5 8418 bbf415032d38F456dd6c 5985 4bb4 9305 d2c780a3b4b0642b02ad 0a3b 4660 bb08 574ec9e2df744fba8f39 a492 4087 9784 74dbe1042f73 11
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

文章がとても理論的で、それでいて女性的な表現が感じられて読みやすい。 言語学を学んでいる人や教育に携わる人は、必読だと思う。 最終章の英語教育にまつわるところは、ぜひ今読むべき。 近代文学がなんと美しく完成されたものであるか、英語を全員が等しく学ぶことの無意味さ、日本語教育を軽んじている悪い意味での島国根性。 共感するところは多かった。勉強になりました。

約2年前

3221c9d3 635b 4ff4 b7d7 38140ce9362eEe29613b 0434 4882 bfe9 3fbc1b4e6238640f728f e769 44af ba9a 68ef8e0f4affA92df626 74c8 4dec b405 323b6d08955fBba98bee dc8a 4928 b105 a6ee52d0ce9b89e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0eD4c107e0 ade8 4600 873d e9eb0e6c89df 9
銀漢の賦

ストーリー序盤にあるような幼少の頃からの身分差は今はないけれど、大人になってからの流れは現代に繋がるところ多々あり。 通信手段がない中、お互いの思いを信じてそれを最後まで貫くところは、胸を打たれる。 なにより文章全体の日本語が美しい。それから、女性が強いのも本作品の好きなところ。

約2年前

330d952e 6d48 4190 8adb e6c73f20886f5efbc12e e565 4bbf ad47 52662f6c5b5fA73e8a20 ae9e 405e 875d edefb8a38a6a06746da7 973f 482b 885f 5b5db0c96fa6135b803d 7ca3 4402 8442 5d742e74d2112ca45f9c 2423 40ae 8733 77dde49f47bd
7SEEDS コミック 1-31巻セット

大人買いしてしまった。田村由美好きだー。

2年前

氷菓<「古典部」シリーズ>

友人から 完全にラノベ感覚。 好きな人は好きかなぁ。さらっと読めます。

約1年前

A9abbf8f 4ed6 443c 8672 c542ce9bd696200cef13 563f 4e85 b40c 9d1c0035d8a0E7b94d4b 30a6 4cc0 a9a9 45ba8574a3518817d9d2 f670 4857 8844 aad4222e18fe10653d97 d23b 4dd4 976f 7eddc9e7ecb703063eb4 0433 46e1 a85a 554b52f22349523444ec 4de4 4a25 9227 16bbf1a99342 11
あすなろ物語

井上靖の文体は、一文一文が練られてるから読み飛ばせない。なので速読派の自分でもすごく時間がかかってしまった。 最後の方の星空にまつわる話が好き。「あすはなろう」の思いをもつ様々な人の生き方や死に方が胸を打った。

約1年前

B357c5d4 925d 41dd 87d5 a56b70265399640f728f e769 44af ba9a 68ef8e0f4aff151a20ec 11c6 4572 b74d 1715202fc24173e2c18d 3d83 4164 8769 4eed88bde3fb13d74afc ea19 4e68 8859 6325cfceb387A7befd6f c82a 41df b51f ffdbdc5bf56a
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻

「僕」と「私」との世界を、最後になるにつれて近付けていくような描写はさすが。 エンディングはなんとも解釈しがたいものだったけれど、文学とは至極内包的なものだから、個人的には好きな作品だと感じた。 最後は脱出が成功して、いわゆる時間軸がずれてるような作品かと思ったのに、そうではなかった…。 目次の謎のキーワードがとても好き。いちいちくどい描写も、慣れれば必要に感じる。人生観を揺さぶられるような表現が散りばめられている。一読では分からないような、練り込まれた描写があるだろうことは分かる。(読み直すかは別問題) 確かに、今の日本には、彼より世界的な文学賞に近い人はいないかな。

1年前

0970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81aCe91adb0 0ccb 47b6 b18f c31d78e5b00b58d1fa04 ab2c 4414 9bcc af42154153e435febbaf 965e 4a53 8879 a37b3862c0e469f5d3cc f806 45c1 9795 79436b418028214e5862 3263 4a86 b0a9 70053bd33b5b8892e6a4 72d5 4429 bf3b f93905558cfe 39
楽園のカンヴァス

ひたすら面白かった。 原田マハは当たり外れがあるけれど、これは当たり。

1年前

5f5c7f0d 3384 4172 9b8c 8383038a0d39C415a8f9 e461 40b8 80e0 f85c0cfd0715Abc154e0 3994 4f0d 9d52 84a14e43a5971c81c53e fffc 4e52 a0ac aad944d8e01dA3b27df3 b7dc 4058 82c6 9e4a136003c2Bc1b478e a632 4221 b842 91a5cf5008a05155e0fb 314e 4b27 8b11 62e3c634ac0b 189
死ぬほど読書

この本に出会うために本屋に入ったのね自分、と思うくらい、読んでよかった内容。 経歴とかお年を召していることとか差し引いても、これだけ論の一貫した文章を書けることに、その読書生活の豊かさが伺える。 初対面でその人の大体が分かるとか、すごすぎ。こんな上司に育てられたい。

1年前

Bf7b6cac ec2c 42a1 8c3d e94159cf5c97D8f43538 4f9d 4615 b1ad b65fd020481020f858c5 316d 44ab 8eff d3f42571a5202c2a0c64 6c1f 4af7 8c54 e72c2224df6fIcon user placeholderD0d9c962 7692 4408 a604 cea0d674c8203a955047 feac 48aa a31a d4338002c704 75
漁港の肉子ちゃん

*原撰 登場人物のキャラがしっかり立っていて、ドラマを見ているようにさくっと読めた。 13pの、雪にまつわる書き方が大好き。 西加奈子は素直な文章が素敵だなぁ。

1年前

2a064f6b 6cd1 4a71 8ae9 6139a720614bIcon user placeholder14af2cf8 d6e5 4ce8 bb2b 517a269ca2af7996973f 240d 4bae 8c3e d55d0bbb8490F6cf6f38 51a6 4d63 8464 c341795ba2c9538eee8c 0672 4b8f 85e7 c4c452d8850f9bd55003 c6a9 4d11 b25d 252e03cd88a4 38
悲嘆の門(上)

上中下巻まとめてコメントできなかったのでここで。 文庫化したので一気読み。 上はまるでノンフィクションのようで、ぐいぐい読み進められる。サスペンスっぽくて、素直に面白い。 それだけに、中で急に???が多くなって、戸惑ってしまう。そこを我慢して下を読むと、不思議とすっきり。そのあたりがさすが宮部みゆき。 とっつきにくい言葉や言い回しが多いけれど、全てが洗練されていて、読んでいて苦ではない。苦手な人は苦手かな。 そしてこれだけは言いたい。ガラを実写化するなら絶対に菜々緒。

1年前

C7707f8d b10d 4ef4 b127 5cca8de07eb171bbdbf6 0c03 43b6 8fa8 80ae8c754b84F1c12f28 3dbf 456f ab71 7d63cf97e576Icon user placeholder417d400b 6de5 445e b47c 5122f205665fD2c89409 68e7 4b60 8b90 098cd0a0ea2231d60434 e18e 413e 8474 354e8ed72e05 19
ホルモー六景

鴨川ホルモーが想像以上に面白かったのと、友人にたまたま借りられたので読み始めた。 読み始めるとサクサク進められて、あっという間に読了。 合コンの話が好きです。あとがきにもあるけれど、京都ばっかり!と思わせないところがうまい。

約2年前

1c27ba40 af8e 4305 846f 3678055a5b25Icon user placeholder90c150ab 6cfb 4c0c b7e3 27345ea8548bF239bf4f e528 43f7 b5f6 1a87afa865f0Ae59d293 b9be 4dda 8237 87d5a9e26419D9a4844a adb1 4012 a813 40f86e3b59c34b43b316 6655 41bf 98f4 c02c783513fc 14
鴨川ホルモー

20170607読了 無駄のないストーリー展開で、ストレスなしで読み進められる。 思ったより面白かった!続編が読みたいし、映画も観てみたい。

約2年前

A3b27df3 b7dc 4058 82c6 9e4a136003c237e4dd88 bdfb 48ea ab2c 08d9513175a44dc45e58 ea2b 4509 8f80 51dbfe67f5e90970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81aFe789b40 eba6 44e1 a6b8 90882761e35eEae1d91c cd3e 4a68 849b 084ddf1bb9e19bed34b2 4075 4bde 956d 4dab1cc8249e 67
悟浄出立

中国の古典(いわゆる漢文)が好きな自分としては、どれも最高に面白かった。読むのが勿体無いくらい。 タイトルでもある「悟浄出立」は、八戒にまつわる話が素敵。 「趙雲西航」は、映画レッドクリフが頭の中で蘇った。 「虞姫寂静」は、四面楚歌の語源に触れながらの、虞美人にまつわる話。これが1番好き。 「法家狐憤」「父司馬遷」は、血生臭い中国の昔の政治の話。 どれもオススメ。万城目学が好きになった。

2年前

0970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81a681218a9 ecf3 48b8 921b 1f66eefff9a9C9416021 ddcd 4549 a615 2e95cc0f62ac7262626b 2805 4a8b b0cb 7802ea43127d7574c5cc a6a6 4263 b92b 9152c7b032c506336804 0c03 46fe 9cbc 01f7d99feb67Icon user placeholder 17