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T_Inaba

都内の出版社で編集者をしています

都内の出版社で編集者をしています。88年生まれ。

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コメントした本

すばらしい新世界

いま読むと言葉通りの「すばらしい新世界」にも読めてしまう。それが怖い。

約1年前

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万物理論

ハードSFと身構えたが、予想以上によくできたエンターテイメントだった。性や自閉症に関わるテクノロジーのアイディアに脱帽。

約1年前

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鳥の巣

これほど語りと構成が巧みな多重人格ものは読んだことがない。技巧的なエンタメ、のようで、割り切れない結末。唸る。

1年前

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幻滅 ― メディア戦記 上

「一つの声がリュシアンに叫んだ。「知性こそ世界を動かすてこだ!」、だが、もう一つの声が、知性というてこの支点となるのは金だと叫んでいた。」

1年前

ラテンアメリカ文学入門 - ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで

〈魔術的リアリズム〉と〈アルゼンチン幻想文学〉の相違点の解説に納得。 「ボルヘスやビオイの作品では、西欧―ラテンアメリカという対立構図が、現実―虚構という対立構図に置き換えられてその意味を失う。」

1年前

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人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

人工知能の現状から経済の展望、更にベーシックインカムの意義までコンパクトにまとめる手際が見事。BIなきAI=ディストピア、という主張に説得力を感じた。更に「おわりに」の〈有用性〉から〈至高性〉への価値転換の話がエモい!

約2年前

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遠読――への挑戦

「精読 close reading」の対立概念としての「遠読 distant reading」。それはテキストの一要素を抜き出しグラフ化・図式化するなど、テキストそのものは読まずに分析する方法論だ。「数量的なフォルマリズム」とも言えるその試みはまだまだ初歩段階にすぎないが(数量的とはまだまだ言い難い)、これからの文学研究の一端を覗き見ることができる。

約2年前

ハイ・ライズ

「高層住宅という殻のなかに、自動操縦で飛ぶ旅客機の乗客のように安全におさまって、彼らはいかようにふるまうも自由、どんな暗い隅をさぐるも自由になる。多くの点で高層住宅は、テクノロジーが真に〈自由〉な精神病理学の表現をどこまで可能にするかという見本であった。」

約2年前

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インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

ウェブにかかわる心理学トピックまとめ

2年前

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誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論

本書ではドアノブからコンピュータまで、日常生活で触れる様々なモノのデザインを取り上げ、認知科学の視点から問題点を指摘している。デザイナーがユーザーの使いにくいものをつくってしまう構造の分析も面白い。このデザイナーを「編集者」に、ユーザーを「読者」に置き換えて考えるのも個人的に有意義な問い(というか反省)だった。増補・改訂版が出ているようだが、どんな改訂がされたのかあとで確かめねば。

2年前

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法のデザイン—創造性とイノベーションは法によって加速する

法律・契約の捉え方が変わる。豊かな創造性のためにこそ、考えなくてはならないこと。

約1年前

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サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

ジャレド・ダイアモンドにスティーブン・ピンカー、ダニエル・カーネマンにスティーブン・ドーキンスにレイ・カーツワイル……上記のような優れた著作家の名著がごった煮になったような本だ。「○○の世界史」50冊分の密度。この著者のオリジナリティはあまり感じないが、「認知革命」「農業革命」「科学革命」といった区分でサピエンスの歴史を見事にまとめてみせた力技には圧倒される。

1年前

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誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち

2016年最高のノンフィクション。

1年前

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会議でスマートに見せる100の方法

とりあえずホワイトボードに「VISION」と書いて丸で囲む。

1年前

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人間さまお断り

法人も道徳的行為者になりうることの類比から、人工知能の道徳的責任を考える部分で目から鱗が。クールかつウイットに富んだ著者の語り口が素敵。

約2年前

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プライベートバンカー カネ守りと新富裕層

シンガポールを舞台に、超富裕層と彼らの資産を守るバンカー(カネの傭兵)の日本人を描くノンフィクション。本筋ではないが、莫大な資産を持ちながらも異国で〝さびしく〟生きる超富裕層の姿が印象に残った。確かに「幸せの絶対的総量は全人類平等」なのかもしれない。

約2年前

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ミカドの肖像

西武グループの"プリンス"ホテルとはなんなのか? ミシガン州にあるミカド町はなぜそう名付けられたのか? 明治天皇の御真影はなぜ西洋人風なのか? それらの問いを切り口に、近代天皇制という「視えない制度」を考える。 本書の雑誌連載時の世論調査では、天皇に対して「何も感じない」という人が40%を占めたそうだ。今ではもっと高いだろう。 しかし私を含め、都内で働く人間は、皇居という「空虚な中心」の周囲をくるくると回りながら生きている。平時は全く視えない、日常に溶け込む「ミカドの肖像」を多様な角度から示してくれる本書はたいへん刺激的だった。1987年の大宅壮一ノンフィクション賞受賞作だが、全く色褪せていない。

約2年前

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カルチャロミクス;文化をビッグデータで計測する

これを読んだら Google Ngram Viewer で遊ばずにいられない。

約2年前

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フロー体験 喜びの現象学

フロー。それは、一つの活動に深く没入し、純粋にその経験を楽しんでいる状態を指す言葉だ。時間を忘れるようなフロー体験を、スポーツ・読書・映画鑑賞・会話などにおいて、多くの人が経験したことがあるだろう。著者のミハイ・チクセントミハイは、その状態を、神経科学・現象学・文化人類学など多様な切り口で分析し、その上でフローを得るための条件を提示している(と言っても容易に実行できるものではないが)。受動的な快楽を超えた、能動的な選択による集中(フロー)がもたらす楽しさ。物質的に恵まれた現代におけるその意義を強く感じた。

2年前

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アテンション――「注目」で人を動かす7つの新戦略

〈注目〉をいかに集めるか。

2年前

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