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灘高校の国語の先生が教材に使っていることで有名な作品。 読んでみると、当時の東京の文化、風習、信仰、遊びなどが子供目線で丁寧に描写されていて読んでいてワクワクする。 まるで歳時記を読んでいる気分になれる。 美しい文体で登場人物に愛が溢れる作品。 主人公が引っ越した場所が自分の職場の近くなので作中に出てくる場所がイメージしやすかった。 |
コメントした本
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列強各国の思惑と内紛が入り混じり緊張感が高まる展開。 李鴻章の香港をめぐる英国とのやりとりは是非読んでほしい! 主人公は聖人君子。 |
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西太后や李鴻章など自分が知っている人物が出てきた。 清国という圧倒的少数派の満州民族が治める国が内面に抱える危うさが浮き彫りになってきている。 中国史勉強したい。 主人公はバリバリ出世中。 |
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報道ステーションでの著者の知性の裏に見え隠れした野暮ったさがやたらと気になったので購読。 内容はラノベ感覚でありながら法哲学や法的思考、社会科学系学問の考え方の違い、法学の歴史について分かりやすく解説している。 中でも法的思考の重要性は思わず頷くレベル。 全く法学に興味が無かったが、かなり楽しめた。 |
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麻雀には「ツキ」や「流れ」が存在すると思われていた、いや今でも思われている。 そんなオカルトなものは全て否定して確率論や統計論で麻雀を攻略しようぜ本。 麻雀界では、世に出るなりかなり物議を醸した有名な本。 麻雀が好きな人は一度読んでみて。 |
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モネ展に行った勢いで読んでみた。 マティス、ドガ、セザンヌ、モネの四人の印象派の画家の物語であり、周りでそれら巨匠を支えた人間の視点で描かれている。 ストーリーにリアリティーがあり、自分のことのように深く入っていくのは原田マハの稀有な経歴の賜物だと思う。 この本を読んでから改めて物語に登場する絵をみると感無量。 こりゃ順番を間違えたな。 |
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相変わらず良い。安心感ある面白さ。 |
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幼馴染みから紹介され読んでみた。 南魚沼にある里山十帖という名前は聞いたことがあった。 何故、南魚沼のような一般の人間が聞いたらピンとこないようなある種僻地にある旅館が超人気旅館になったのか、気にはなっていたがこの本を読んですっきりした。 そして、家で使っている伊賀焼の土鍋が使われていて嬉しかった。 |
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“○○さんは未必の故意の殺意を以て○○さん(本人)を殺害しました。“ 言い得て妙です。 最高の青春小説。 文庫版はここから続きがあるからお得! |
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ドラマ始まったから急いで読んだが、池井戸潤で一番好き。 |
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万感のフィナーレ。 西太后も含めて、それぞれのキャラクターが人間臭さが出ていた。 最後に毛沢東が出てきたのはご愛嬌。笑 |
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いつも酒ばかり飲んでフラフラしているおっさんが、かみさんに逃げられた後に一生懸命?に社会復帰を目指す物語。 本人は真剣なのに展開がカオス。 笑いすぎてしまうので電車の中で読んではいけない。 この文体は癖になる。 |
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日清戦争後の謂わば晩年の清国の話。 糞拾いの貧しい少年が、怪しい予言者にこの世の全ての宝を手にすると嘯かれたところから物語が始まるという典型的成り上がり本。 出世のために宦官になる描写は読んだだけで身の毛もよだつが、そこは流石の中国文化だ。 これから主人公はどのようにして成り上がっていくのか楽しみ。 |
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今回は耐え忍んで相手が自爆した感じ。 地道にやった奴が強い。 |
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自分達の価値観が如何に凝り固まっているものだったことが分かった。 中国山地に出掛けて社会科見学がしたくなった。 |
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読んだ後の温かさはここ最近で一番。 |
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ロシア人はどんだけウオトカ飲むのか。そして佐藤優も酒が強すぎる。 |
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裁判が始まり、ますます中学生離れしている。 |