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ソヤマ

大学生 22歳

大学生 22歳

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コメントした本

おまじない

まだ読んでいる途中だけど。 帯の「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように。」という作者の言葉が、この本を表しているなあと思う。 社会から生み出される「正しさ」は、確かに筋が通っていて圧倒的に正しくて、しかもこのSNS時代、国民総ライター時代には何度も何度も正しさがいかに正しいかぶつけられる。 だからこそ、正しい考え方にしんどくなってしまったり、押しつぶされそうになることがある。その逃げ場として、この本がある。 今の社会に基づいた、現代を象徴する一冊だった。

8か月前

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四畳半神話大系

「我々の存在を規定づけるのは、我々の可能性ではなく、不可能性である。」 自分がなれなかったもの、しなかった選択、失っていった沢山の「あったかもしれない風景」の死骸で私は私たらしめられている。 私もコンプレックスは数えきれないほどあるけど、そんな自分が愛おしく思えてくる。人生を肯定してくれる作品に助けられて今日も生きている。

約1年前

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スナックちどり

人生の中、苦しい状態にある2人の旅話。 「新しい古い、良い悪い、どんどんそんな区別がなくなっていき、自分の芯になるものだけが残る。」 苦しみの中にいても、今流行りの言葉で言うと、何とも自己肯定感の強い2人。その理由は、お互い芯になるものを見つけているからなのだろう。 今の私に1番必要な本。出会えてよかった。

1年前

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お家賃ですけど

初の能町みね子エッセイ! ああ、そうそう、私こういうの好きだった。 テレビやツイッターで触れるより、少し若くて、ときめき度の強い能町さんに出会える。 哀愁混じりのときめきは大好物だ。 自分の思う「良さ」を信じて生きようと思えた。

1年前

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猫と庄造と二人のおんな

猫をめぐる人間の痴態 いい女の如き媚びすぎない距離感、それでいて信頼してる者にしか見せない甘え、、雌猫の魅力が存分に描かれていて切なささえ感じた。 たかが「畜生」に感情を振り回される、人間の愚かさが露わになる薄情な完結の仕方も、どこか猫のようだった。

1年前

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女子をこじらせて

思春期から今に至るまで胸にあったモヤモヤに、「こじらせ」という名前をつけてくれてありがとう。 オシャレをする資格がないと思っていた雨宮さんが、ヒョウ柄のミニスカートを履くシーンが好き。「これがやりたかったんだ」と霧が晴れるのが気持ちいい。 巻末の久保ミツロウさんとの対談もま〜面白いこと限りなし。「年度末決算みたいな告白」とか名フレーズの宝庫です。 何となく感じていたことが筆者の力でズバズバと言葉になっていくこの感覚、読書体験の中で1番好き。

1年前

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1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

高校卒業〜ハガキ職人時代のせきしろさんの自伝的小説 「これ私が書いたっけ?」と錯覚するほど思い当たるフシが次から次へと。 ダメダメな自分を、自嘲的かつ客観的かつ優しく見ているせきしろさんの姿が眼に浮かんだ。 最近帯が捨てられない本によく出会っている気がする。山里亮太さんの帯の言葉もまた秀逸。 「オマエらにはあの頃、聞こえてなかっただろう。僕たちはいつも、こんな最高に面白いことを脳内で叫んでたんだぜ。」

1年前

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ラヴレター

岩井俊二は筆でも少女の匂いをここまで豊満に持たせられるのか! 既に亡き人である「藤井樹」が、思わぬ人の中に存在していたり、その人の記憶をフッと蘇らせたりする。雪が川に溶け出すように物語が広がってゆく。 この作品、大好きになってしまった。 映像ではないからこそ守られる脆さがあるんじゃないか? 「藤井樹(少女)」がAマッソの加納ちゃんで膨らんでとても良かったので映画を見るのはもう少し時間が経ってからにする。

1年前

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1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

読了!! アツい。アツすぎた。 「夢であいましょう」から「笑っていいとも!」まで、日本のバラエティー番組の歴史を総ざらいした一冊。 しかもこれが「取材ゼロ」で成り立っているというから驚き。テレビ、ラジオ、雑誌、書籍といった過去の文献全172を紡ぎ合わせた著者の熱量よ!! いや〜テレビって面白いな。 お笑い、テレビ好きなら絶対に読むべき一冊

1年前

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ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

スプーンは私をかわいがるのがとてもうまい。 この一文だけで、ああ、山田詠美よ、と思う。 当時の文学界に衝撃が走ったんだろうなあと想像した

1年前

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あぁ、だから一人はいやなんだ。

は〜面白かった。 体を張って女芸人街道を突っ走るいとうあさこのエネルギーと、初老の体を引きずる哀愁のバランスが何とも絶妙。

約1年前

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風葬の教室

何て鮮やかな結末! 綺麗に一本が決まった柔道を見ているかのような快感を覚えました。後半の「殺人」への気づきよ!ああお見事。 この少女の将来が、あるいは少女の姉の物語が放課後のキイノートに繋がっていくんだろうな。 ベッドタイムアイズをはじめとするアメリカ人とのムード満載な恋愛作品も勿論好きだけど、 この作品みたいな、日本独特の閉鎖性をバネにした青春小説の清々しさたるや!こんなに影響された小説は無いかもしれない。

約1年前

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サラバ! 下

私はこの小説を信じる。信じなければならないと思う。 この小説に出会えたのは、ここでいう「サラバ!」のお陰だ。私も、私を信じたい。 本当にありがとう。西加奈子さん。

1年前

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真鶴

どのページからも伝わる「この小説、只者ではない」感。 針の上を歩くようにそっと注意して読んだ。

1年前

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第2図書係補佐

元々、若い女の子が多い渋谷のお笑い劇場で配られていたフリーペーパー内の連載を書籍化。 堅苦しい、難しいと思われがちな作家の本が、 読後は今すぐにでも読みたくなるほど身近になっている。読書に熱くなれる一冊。 又吉さん、恐るべし。

1年前

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夜を乗り越える

最初は「火花」のブームに乗っかって出された感が気になったけど、内容がかなり充実していてブーム云々言っていた自分を恥じた一冊。 又吉さんはエッセイ的な書物をいくつか出していて、エピソードが被っていることがよくあるのだけれど、この本では初耳なエピソードが沢山あって少し驚いた。 又吉さんの感性は「カキフライが無いなら来なかった」や「東京百景」でも感じることができるが、又吉さんの思考回路に触れられるのはこの一冊しかないかなと思う。

1年前

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境遇

謎解きでありながらリアルな人間味が最後の最後まで保たれている、この完成度に唸る

1年前

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水の森の秘密―こそあどの森の物語〈12〉

ついにこそあどの森シリーズが完結してしまった。 説明するのが難しい。 私にとって1番大切な物語であることは間違いない。 本当に不思議なくらい穏やかな世界がこの中にある。 この本を読んでいるとき、私は「隠れている」という気持ちになる。こそあどの森が、現実から私を匿ってくれているというか。 この本以外ではどこでも経験できないような気持ちになる。うまく説明ができない。 一生手放せない物語。

1年前

夫のちんぽが入らない

正しいとか間違っているとかを一旦置いて、まず文章としてめちゃくちゃ面白かった。 読みやすい文章、センスのある言葉選び、1つ1つの表現たちが頁をめくる手を止めさせてくれなかった。 自分を責めすぎだろと思う箇所をツッコミつつ、そうだね、そうだねと思いながら読んだ。 自分の物差しが絶対に正しいとは限らない。 これは地球が、人間が産んだ最大で最高の真理だ。これを自分の血まみれの人生から取り出したこだまさんは途轍もなく優しい人だな。 余談 この本を基に作られたceroのOrphansを聴きながら2巡目読了。 「神様の気まぐれなその御手に掬い上げられてわたしたちはここにいるのだろう」 と言う歌詞が心を落ち着かせてくれた。

1年前

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新装版 限りなく透明に近いブルー

文章はテレパシー。 不衛生で醜い描写に吐き気を催せば催すほど、題名の美しさに憧れてしまう。

1年前

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