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Hana

本は、そんなに、読まないの。

本は、そんなに、読まないの。

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コメントした本

ちびまる子ちゃん 17

人にプレゼントする本を探していて、ああ、これじゃない?これだ!と思って手に取りました。まるちゃんはリアルタイムに『りぼん』で読んでいたので懐かしさしかないです。いや、しか、は嘘です。 まるちゃんの家族やクラスメイト、登場人物のキャラが濃さにやられます。そしてなんだかいい話ばっかり。笑ったり、しんみりしたり、やさしい気持ちになったり。誰もの心の中にいるのがまるちゃんなんだ。まるちゃん、ありがとうねぇ。さくらももこ先生、ありがとうございます。

3か月前

象の白い脚: 松本清張プレミアム・ミステリー

1969年頃、ベトナム戦争時代。 隣国ベトナムでの東西戦争に翻弄された時代のラオスの様子が緻密に描かれていて、松本清張と言う人の取材力に驚かされる。今や十数人しかいないと言われている少数民族ピー・トング・ルアンの話なんかも出て来て、ちょっと前に私も読んだベルナツィークの『黄色い葉の精霊』なんかもちゃんと読んで、相当研究しているのが分かる(ストーリーの中ではさして重要でもない要素にも関わらず)。これはミステリーと言う物語じゃなくてノンフィクションなんじゃないの?と錯覚するし、ラオス人の気質や国を動かす上層部のお役人の体質の描写は、最近のラオスの話ですか?と思ってしまう。もちろん、パテトラオなんかは今は鳴りを潜めているし変わっている部分もあるけれど。もちろん私自身この国の本当の姿なんてごくごく一部しか知らないけれど、うんうん、そうだよね、ラオスってそう言う部分あるよねと頷いてしまう。 日本の原風景が残るのんびり癒しの場所、資本経済の影に我々が失った大事なものがある場所、そんな陽なお花畑でない、陰なラオスの顔を知りたい人にオススメ。

3か月前

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猫と海鞘

購入したのとどんぴしゃな版がなかったのでこちらで保存。 群ようこさんは、軽妙な文章のエッセイなんかを書く人、と言う以外は特に意識したこともなくて、でも昔、我が家で取っていた新聞の連載は子どもながらに欠かさず読んでいた記憶。 今回は完全にタイトルに惹かれて手に取りました。私がずっと気にかけている地域に住む友人のことを思い出さずにはいられなくて。人生で初めてホヤというものを知って食した土地であり、友人とその家族で営む喫茶店の敷地には猫さんたちがのんびり暮らしているのです(猫カフェとかじゃなくて、ふつうに屋外にいる)。ちなみに読んでみて分かったのですが、この本の中にホヤの話は出てきません。それでも、やはり群ようこ節に夢中になり大満足しています。その辺に転がっていそうで転がっていないエピソードを持っているところも可笑しいのですが、やっぱり群さん自身が一歩引いた感じの、でもときにつんのめりになる感じの匙加減が面白いです。 ちなみに、この本は読み終わったら件の友人の喫茶店の文庫に送ろうと思っていたのでそうしようと思っているのですが、果たして喜んでくれるでしゃうか。海鞘出てこなかったけど。

3か月前