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さそり座

さそり座

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コメントした本

太宰治の辞書

太宰治の使っていた辞書を調べるという謎ときの経過は、とても勉強になり面白い。 その調べ物の比重が大きく、主人公の人生についてはあっさりした描写。結婚して中学生の子供がいるが、初登場の夫や息子の人物像は背景のようなぼんやりした感じ。 焼きまんじゅうがおいしそうで、前橋に行ってみたくなった。

約1年前

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充たされざる者

本当にずっと充たされない。 邪魔が入ったり他のこと思い出したりして何にも先に進まない。眠れないし食べられない、気持ちは焦るばかり。 初対面と思っていたら知り合いだったり、遠いはずの場所と場所が繋がっていたりするところが夢の中の話のよう。 聞こえるように嫌味を言われたり、自分だけが把握していないことがあったりして窮地に立たされる悪夢を見続けている感じ。 充たされそうな場面で終わるが、それもちょっとあやしい。 元気な時に、なるべく広く日当たりのいい場所で読むのが良いかもしれない。

1年前

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鳥肌が

表紙の絵と質感もなんだかこわい。 鳥居さんらしき人が登場したところが興味深かった。

1年前

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冬虫夏草

実際に、山に出かけて、土を踏みしめ空を見上げ川の流れる音を聞きながら歩いてきた時のような、心地よい疲労を含んだ読後感。古い神社の境内で樹々に囲まれて過ごしたあとのような。文章から山の匂いや生き物の質感が伝わってくるようで、実際に動植物と接している人ならではの、細やかな描写だと思った。

約2年前

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そのように見えた

いろんなひとや場所について書かれた文章と、文章の背景の絵もあわせて味わえる一冊。中でも、さかなクンのことば「おさかな偉大だ……おさかなすばらしー……おさかなやめらんない」のくりかえしが頭に残る。 「さかな」が名字で、「クン」が下の名だ、と初めて知って少しおどろいた。

2年前

憑かれた女

古い館の中に突然現れる階段。 階段は異世界への入口で、 元の世界に戻ってくると、その場所の記憶はなくなってしまう。 夢の世界でしか会えない人や話せない気持ちに近いかもしれない。目がさめると、全てを忘れてしまっているのに、何かが引っかかっている。

2年前

キキに出会った人びと 魔女の宅急便特別版

『魔女の宅急便』のスピンオフ。おソノさんのこども時代や町長の追憶。 おソノさんが迷わずキキに手を差し伸べてくれた理由が、わかったような気がした。

約3年前

12分の1の冒険

シカゴ美術館に実在するミニチュアルームを舞台にした冒険物語。口絵の写真と本文を行ったり来たりしながら読みすすめた。

3年前

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体の知性を取り戻す

日常に疲れきって固まった頭と凝った体を解きほぐしてくれるような、心地よい読後感。

3年前

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まだ名付けられていないものへまたは、すでに忘れられた名前のために―宮本成美・水俣写真集

静かで穏やかな海の景色も、その場所にまつわる事実とたくさんの人の思い、歴史を知ってから見ると、感じるものが違ってくるように思う。

3年前

高架線

ビールの六缶パックがよく出てきた。

1年前

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ロッタレイン 3

「ここに住むよ」という台詞からの降るような星空の場面への転換が印象的だった。暗がりに佇む弟の気配が不穏であったので、何かあるような気はしていたが、予想外の展開だった。最後の場面が願望の入り混じった夢でなければいいなあと思いながら読み終わった。

1年前

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

装丁に惹かれて購入。久々に読むと前よりもわかる部分が増えたような気もする一方で、切実に主人公に共感するというよりは親世代の目線に近づいてきていると感じる。 十数年前、あまり中学校に来られなかった友人にこの小説を勧めたところ、すごく気に入ってくれたことを思い出した。

約2年前

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BLUE GIANT 10

前向きな内容でいつ読んでも励まされる漫画だが、この巻の途中で登場人物に大きなアクシデントが起きて、読むのがつらかった。 登場人物の成長を見守るうちに、実在の人物に対するように感情移入するようになっていたのかもしれない。今後を何としても見届けたくなってしまう。 たんに「励まされる」だけの漫画ではなく、どんな状況でも何が起きても前に進めるという信念がものすごい熱量で描かれていて、結果的に現実に尻込みする読者の背中まで押してくれる漫画になっているような。

2年前

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淋しいのはアンタだけじゃない 2

作者と編集者の二人三脚での真摯な取材により、幅広い観点からの見方を知らされるのと同時に、取材相手の感情によりそって深く掘り下げた内容で、今迄にない漫画を読んでいるような感じがする。タイトルの意味するところはまだわからない。

2年前

アルクトゥールスへの旅

太陽が二つある星で、変身と出会いと後悔を重ねて、泥の中を進むような苦しい旅の話。 苦しいながらもがんばって読み進めた。現実と別の世界の間に入り込んでしまったような読後感。

2年前

角野栄子さんと子どもの本の話をしよう

角野さんがとても自由で素敵

3年前

おぱらばん

表題作「おぱらばん」は卓球名人との出会いを描く。各短編に共通しているのは、印象的な言葉やものを通じて出会った人々の記憶。丁寧な描写にひきこまれて、くりかえし読んで飽きることがない。

3年前

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すぐそこのたからもの

息子さんとの日常を綴ったエッセイ。何気ない日々の中にある大切なもの。あたたかい気持ちになります。挿絵も素敵。

3年前

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時の旅人

イギリスを舞台にしたタイムトラベルもの。農場の生活の様子が丁寧に描かれていて何度読んでもわくわくする。

3年前

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