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コメントした本

ヒットの崩壊

PPAPが世に出る直前の出版だったのね。あの現象と「恋」ダンスまで論説に入っていたら、2016年までの包括として完璧だった…なんてちょっと思ったり。PPAPを国民的ヒットといえるのかは謎だけどw 国民的ヒット論やなぜCDは売れなくなったか、というテーマで、いろんな人の見解を読んできたけど、とてもまっとうだしわかりやすく書いてある良書です。この本とは離れちゃうけど、この方のblogの「この世界の片隅に」のことが書いてあるエントリは出色だったので、ぜひ読んでみてほしい。

1年前

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夏に凍える舟

エーランド島4部作の最終章。リゾートシーズンだけにシリーズ中一番賑わいを見せる島だが、その分「帰ってきた男」の過去が重くのしかかる。名探偵顔負けのお爺さんイェルロフがすごく好きだったから、もう読めないのは寂しいなぁ。ヨハン・テオリンの次回作に期待。

約2年前

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ドルフィン・ソングを救え!

「フリッパーズ・ギターがいた、あの時代」を経験してきた人には、80年代の終わりから90年代初頭の空気感が、リアルに蘇るだろう。歌詞を引用した文体や、虚実織り交ぜた内容に、ニヤリとするものはあったが、ラスト近くのありえない展開からオチに至ると、胸が悪くなってしまった。実在の人物に重ねたくないのに、あまりにハッキリと、モデルになった人物を提示しているので…。

約2年前

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僕の光輝く世界

ある出来事を境にアントン症候群を患った高校生「僕」の、連作青春ミステリー。人間の嫌な部分もたっぷり描かれているが、アントン症候群に特有の多幸感のお陰か、深刻にならず読み進められた。

2年前

坂の途中の家

そうと思わせないやり方で劣等感を植え付け、自分がいないとダメだと思い込ませ、離れられなくする、それを愛と呼べるのだろうか。罪状とは別のところが気になった。

2年前

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ならずものがやってくる

ならずものとは、不可避で無慈悲に流れていく、誰の元にも等しく訪れて去ってゆく「 」のことである。あざといくらいの斬新な文体(もはや文体ではないものも)で描かれる、イノセントの終焉が素晴らしい。

2年前

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コンビニ人間

「普通」じゃないと、とかく日本は住みにくい。生まれつき「普通」ではない主人公が、ようやく社会との接点を見つけて、つつましく働いているのだから、そっとしておいてあげればいいのにね。コンビニの小さな空間が全世界でも、それが彼女の幸せなんだ。

約2年前

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圏外編集者

前人未到の荒野を「面白い」ことだけ追い掛けて切り開いてきた著者の語り下ろし。 好きな部分を抜き書き→「ほんとに新しいものに遭遇したときって、いきなり『最高!』とか思えなかったりする。もちろん名前も聞いたことないし、見たこともないし、いいとか悪いとか、判断ができない。でも、出会った瞬間に、こころがざわつく。」

約2年前

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あなたを選んでくれるもの

インタビューという行為は不思議だ。いつしか、自分と向き合うことになってゆく。 インタビューをしに行く相手が、ウェブサイトではなくフリーペーパーの「譲ります」欄に出している人というのも肝だろう。

約2年前

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何者

刺さる、刺さる・・・。この本の中に出てくる言葉がひとつも刺さらない人なんていないんじゃないかな。己の卑小な言動を見つめ直す、いい機会になった。

2年前

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ナオミとカナコ

よく見れば綻びだらけなのだけど、手を取り合って駆け抜ければ、その穴に捉まらないような気がして。二人と一緒に駆け抜けるように読み終えた。

2年前

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