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あり得ない現実のはずなのに、読んでて頭が痛くなるくらい、自分ごとに考えてしまう。 死とは何か。脳死は死なのか。AIロボットに生死はないのか。 進む医学と、争う倫理。目を背けてはいけないのだろう。 |
コメントした本
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原作を違った少し角度で、違った味わいを出している。 |
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一見華やかな仕事に憧れを抱くことがあるが、裏には相応の大変さ、苦労がある。 住宅営業なんかもそうだろう。 日本のおもてなしのレベルの高さは日本人しか存分に味わえないし、たまには高級ホテルにとまって最高のサービスをうけたいと思った。 |
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読むの2回目なのに、 最後のほう、かなりのめり込んで読み切ったは良いものの、電車を真逆方面に乗ってしまい、アポに間に合わなかった。がってむ! |
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信子の、石田さんと対面したときの描写が、もうなんともリアリティー。ここまで目の前で描けるとなると、文学の領域の広さに驚く。 相変わらず、現代社会の闇を描いた傑作。 |
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つい慣れてしまっている自動車の運転。 交通事故にはほんっと気をつけて運転しようと、心の底から思わされた。 人物描写があまりに生々しく、脳裏にイメージがくっきり残る。ゾッとする一冊です! |
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久々にいい本に巡り会えた。 柳さんの言の葉も温かみがあり、やさしさがあり、勇気づけられる。双子の姉妹も、目の前にイメージが浮かぶほどの緻密な表現。 ピアノは素人ながら好きだが、その美しさ、その存在意義、ひく楽しさ、調律師の偉大さに魅了された。 オルフェウス神話のたとえ話など、教養をくすぐられることもあり、もったいないが一気読みしてしまった。 |
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連続切断魔を題材に、様々な物語を紡ぐ。 ぐろい表記が苦手な人はやめたほうがいい。 ただ、相変わらず宮部みゆきの、スリリングなストーリーと、ぷっと笑ってしまう登場人物の仕草がたまらない。 |
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1日1日を生き抜くことが精一杯になる人もいる。 そんな状況にいつ誰がなるかは、誰もわからない。 少しでも楽に、更なる便利さを求め、陰口に反応し、周囲と比較して優越感にひたるために、われわれは過剰にエネルギーを費やしているのではないだろうか。 その分、近くの愛する人と、特別でもなんでもない、他愛ない会話を重ねたい。 それを幸せと思える人間になりたい。 そう思わせられた。 |
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国土のグランドデザイン2050をはじめ、多くの公的なデータをよくまとめている。 大人から若者への責務、誠意として隠していた、隠れていた課題を文字化したい、という執筆動機は親近感がわく。 社会人なら基礎知識としてサクッと読んでおくべき本。 |
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ミステリー中毒だった自分に、ホットさせる一冊。生きているものは偉いわけでもなく、人間の手で熱意を持って生み出され、愛情をかけて大事にされたモノであれば、心はあるのかもしれない、 なあんて幻想もさせてくれる。 弟のりょうがユーモアにあふれる、かしこい子供で、発言や行動のたびに見入ってしまう。 |
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マスカレードホテルのほうが作り込みが凄い。これは引き立て役。 |
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ただの犯人探しに終わらない、新しいワクワク、衝撃が楽しめる。 布石の数も多くて、何度も読み返している。 この本に出会ったのはたしか中学のときだったが、その時から「啓蟄」の漢字を忘れることができない。 |
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昭和33年刊行とは、自分が生まれる10年前。いまはスマホやケータイゲームが蔓延しているが、こんなにも面白い、ワクワクさせられるものは色褪せない。 |
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喜びを感じるのは人生のどの瞬間か。 山登りは唯一興味がない自分だが、何度も読み返してしまう。 世の中にはいろんな楽しみ、楽しみ方があり、その分、仕事がある。 自分も、流れに身を任せず、仕事を通して人生を楽しみたい。 |
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理系ならではの論理的な思考、イタズラ好き、子供嫌い、という濃いキャラである湯川教授。 その手ほどきを受けながら、奇妙な事件を解決していく草薙刑事。 刑事ものは誰かとタッグするのが条理というように、さりげない言葉の掛け合いが楽しめる。 |
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生活の中で、ふとしたことで歯車が少しづつズレていく怖さと、人を愛する罪深さを描かれている。 |
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最近、コンビニの中でもセブンの商品がおいしい。淹れたてコーヒーも、サンドイッチも、アイスもレンジで温める、ラーメン、冷凍食品も。 セブンプレミアム商品はスーパーでも同じ価格なのでこんな心強いことはない。 そんなセブンの背景にある努力、マーケティングがわかる。 |
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知識、教養があると「おもしろい」「なるほどな」と思えるものが世の中に多くなることを実感させられる。 日本の義務教育も、画一的な知識をインプットさせるだけでなく、学ぶ楽しさを紐解いてほしい。 |
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舞台は富山県。 人間は誰しも、被害者と加害者になりうる、その背景にある怖さを感じた。 |