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inoue

Webエンジニア

Webエンジニア。Standの開発をしてます。

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コメントした本 ページ 2

人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質

将棋ソフトPonanzaの開発者による人工知能論。チェスやアルファ碁が話題となった囲碁とも比較しつつ、将棋AIがどのように強くなってきたかが書かれています。将棋というよく知られたゲームを通して、機械学習の使われ方や可能性を丁寧に紹介。

約2年前

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星と嵐

グランド・ジョラス、モンブラン、アイガーなどヨーロッパアルプスの北壁6つの山行が収められています。1954年に出版後、14か国語に翻訳されています。 それら北壁のルートは、腰を下ろす場所もない数百メートルの絶壁を、2日程で登攀するというもの。その短い間にも、好天が急に嵐になって地獄のような山の中で凍えるビバークを強いられたりします。それでも著者の書き方は非常に軽やかで、山に暮らす熟練したガイドの世界を感じさせます。

2年前

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叛逆航路

2013年に刊行後、SFの名だたる賞を席巻した作品で、シリーズで13冠というレコードを作ったそうです。 属躰と呼ばれる半人造の主人公ブレクが、異星の武器を探して辺境の惑星をさすらうところから話は始まります。彼はかつて帝国の軍艦の属躰、乗員でありその一部で、ある事件のため艦体を失い、復讐のために放浪しています。途中、かつて自分が仕えた人間の将校が麻薬漬けで行き倒れているのに出会い、そこからわけありの2人旅となります。 属躰は軍艦の手足で、ひとつの意識を共有しており、20体いれば20の場所と艦内の様子を同時に知覚するので、それが文章でもある出来事を複数の場所から見るような描写となって独特な感覚。また舞台の帝国を取り巻く星系の様々な文化や民族、政治状況も細かく書かれ、じっくり浸れる世界観を作ってます。

2年前

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平治物語

保元の乱から4年、二条院に重用される信西に、敵対する藤原信頼が、保元以降不遇の源氏義朝と組んで反乱を起こす。平清盛の留守に、逃げる信西を討ったものの、引き返して六波羅探題に入った清盛が優勢となって源氏は散り散りに追われることに。 郎党が処刑される中かろうじて生き延びたのが頼朝と義経。伊豆と奥羽に流れたのちやがて源氏再興を果たす。

2年前

改訂版 雨月物語―現代語訳付き

正月に読んでました。怪異小説という、亡霊や化物が主題の物語が9作収められてます。中国の故事や仏教説話などを基にした怪奇風小説は、当時読本のジャンルとして親しまれていたものだそう。

2年前

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ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート

イギリス在住の保育士、音楽ライターでもある著者が、ヨーロッパ政治についてレポートするコラム集。イギリスのEU離脱、ISテロ、失職と格差など、激しく揺れる西欧各国の動きを伝えています。

2年前

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BRUTUS 2016年 10/15 号

東京、そして地方の町の中華料理屋を特集。当たり前にある中華料理屋ですが、たくさん集まると迫力あり。どこもうまそうです。

約3年前

ターミナルから荒れ地へ - 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学

デニス・ジョンソン「煙の樹」などを手がける翻訳者がえがく、現代アメリカ文学論。多様なバックグラウンドが乗り入れる、ターミナル化した文学シーンについて。

約3年前

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シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店

ジョイス、ヘミングウェイ、ジィド、当時パリにいた作家たちが通った書店主による回想録。とくにジョイスとの関わりは深く、「ユリシーズ」の版元でもありました。ヘミングウェイの「移動祝祭日」にも店の様子が出てきます。

約3年前

散歩の達人 2016年 06 月号

散歩の達人の喫茶店100特集。東京にも古くからのいいお店がまだ沢山あります。

約3年前

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子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

英国ブライトンの託児所で働きながら本を出すブレイディみかこさんの新作。その職場となっている託児所についての文章がまとめられてます。失業支援センターの中の託児所で、集まる子どもは非常にヘビーな家庭ばかりですが、たまに明るくなるような場面もあり。またブロークン・ブリテンと呼ばれる英国社会政策の問題と難しさについても考えさせられる本です。

2年前

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自生の夢

7作のSF短編集で、著者10年ぶりの本になります。好きな作家ですが本がなかなか出なかったので、新刊を見つけて思わず二度見してしまった。 短編集ではありますが、いくつかの話はバックグラウンドが共通で連続して読めます。少し先の未来、情報の検索技術が今よりも進んで、すべての言語の文章がオンラインに集積され、人はAIエージェントを介してクラウドと現実を行き来する世界。その中を動き回って膨大な情報から表現を出力する詩人たちが登場します。 現代的で、仮想世界を扱いながら生々しく、SFファンでなくてもおすすめ。

2年前

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誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち

音楽産業のあり方に大きな影響を与えた、MP3の発明と海賊版ダウンロードの大流行について取材した本。 CDの10倍の圧縮率を実現したMP3の発明、ヒット曲を誰よりも早くリークすることを競う海賊コミュニティ、世界的ヒットを作り出す音楽メジャーのプロデューサーたち、3者の側からの語りをつなげて、フラットな視点から、出来事をひとつの物語のように書いている。 当時アーティストがレコード会社とどのように契約して、作ったCDが工場からどのようにネットに流出していたかが、非常に細かく書かれています。ラップやロックのヒットアルバムもたくさん出てくる。

2年前

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保元物語

天皇家、摂関家が二派に別れて争った保元の乱。鳥羽院の死後、対立する祟徳院と内裏はそれぞれ武士を集め、都の中心が戦場となる。弓使いの源為朝の無双の活躍と、敗者となって都を追われる祟徳院側の哀しい末路が書かれる。 最期まで都に戻ることができなかった祟徳院の恨みが、墓地を詣でた西行の前に怨霊になって現れる、という話が「雨月物語」の「白峯」。

2年前

故郷から10000光年

ティプトリーJr.のデビュー作「セールスマンの誕生」を含む15の初期短編集。機敏な想像力が生んだ宇宙世界の数々。当時の作者の様子を伝える解説もいいです。

2年前

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夜はやさし

「グレート・ギャッツビー」と並ぶフィッツジェラルドの長篇作。若い資産家で、ヨーロッパ各地を転々とする精神科医とその妻の暮らし、華やかながら暗い予感の差した男女の運命が書かれる。リヴィエラ、パリ、チューリッヒなどの街を移り住む、富裕階層ながらあてどないアメリカ人の遍歴の物語。

2年前

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文字を作る仕事

ヒラギノフォントを作った字游工房代表、鳥海修さんの本。出版において「水のような空気のような」本文書体のデザインがどのような人たちによって出来ているのかを伝えています。字体に関わる装丁家や書家とのやり取りも描かれます。

約3年前

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異端の統計学 ベイズ

18世紀の牧師でアマチュア数学者、トーマス・ベイズが考案した確率の法則が、長い間の論争に浮き沈みしながら現代まで発展を遂げる歴史を辿る。科学的でないと非難されながら、不確実な状況下での推論に強く、アカデミックな分野よりは軍隊や保険業界、選挙予想などで成果を上げて次第に認められていく過程は非常に面白いです。

約3年前

湖中の女

チャンドラーの長編第4作。冷たい山上の別荘地と都会のロサンゼルスの対比が印象的。

約3年前

モービー・ディック・イン・ピクチャーズ 全ページイラスト集

メルヴィルの「白鯨」の各ページにイラストをつけている。描き手のマット・キッシュは図書館に勤めながらイラストを描いている人で、太く偏執的なタッチが小説の世界観とぴったり。原作のセンテンスが引用されていて、訳は柴田元幸。

3年前