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まこと

二児の父親

二児の父親。最近ようやく本を読む時間が作れるようになりました。

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コメントした本 ページ 2

海賊とよばれた男 上

私欲を持たず、国のことを第一に考え、国岡商店社員を家族のように大切にする店主、国岡鐵三の物語(出光佐三がモデルとされている)。 上巻は終戦直後の壊滅的な状況の中、国岡商店を復興していく「朱夏」と、時は遡り、鐵三の学生時代から、国岡商店の旗揚げ、そして終戦までを描く「青春」の二章からなる。 国岡鐵三の生き方が非常に魅力的。 「黄金の奴隷たる勿れ」「店員たちは僕の息子だ」といった台詞に触れるたびにこうありたいと思える。 また、様々な妨害に遭いながらも、国を思い精力的に働く姿が認められ、会社が大きくなっていくのは読んでいて痛快。 文句なしに面白い!下巻が楽しみ。

5か月前

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もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

内容はタイトルの通り。 文豪達の文体や口調をうまく真似ながらカップ焼きそばの作り方を描く、という発想自体が面白い。特に村上春樹と太宰治、百田尚樹あたりは秀逸で、ニヤニヤしながら読んだ。 とはいえ同じような内容が続くので、自分は途中で飽きてしまった。

5か月前

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女子中学生の小さな大発見

女子中学生の理科の実験結果を集めたもの。素朴な疑問を自分の力で解き明かそうとしていて、科学とはこうあるべきだよなあと思う。 「Nさんはソックタッチと普通ののりではどこが違うのか、右足にソックタッチ、左足にのりをつけて比べてみたら、一時間後、左足はかぶれていました。」 なんかは純粋に笑えた。

5か月前

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ベスト・エッセイ2017

佐藤究さんの「勝負師のスパイス」というエッセイが面白すぎる。若い頃、通い詰めていたカレー屋の味を再現しようと、S&Bディナーカレーに様々なスパイスを加え、試行錯誤する話なのだが、結末が衝撃的。たった2ページちょっとの文章だが、その虜になり、何度も読み返してしまった。

6か月前

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凍りのくじら

藤子・F・不二雄のファンで写真家の父が失踪して5年。高校生の理帆子は同じ高校の別所あきらから、写真のモデルになって欲しいと頼まれる。理帆子にとって次第に大きな存在になっていく別所、癌により余命幾ばくもない母、圧倒的なピアノの才能を持ちながら喋ることのできない少年郁也、理帆子と別れたことで次第に壊れていく元彼の若尾。様々な人間と関わりながら、理帆子が自分の生き方や信念というものを見出していく物語。各章のタイトルもドラえもんの道具の名前になっており、それらがストーリーとも大きく関わっている。 「ツナグ」を読んだときも思ったが、辻村さんは、人の死や既に亡くなった人、そしてそれらに対する思いを描くのがうまいなあと。読んでいて胸に染み込んでくるようだった。 プロローグで、写真家になった理帆子が、どうしてあなたの撮る光はそんなに美しいのか、と問われたとき「暗い海の底や、遥か空の彼方の宇宙を照らす必要があるから」と答える。初めは何のことか分からないが、ラストまで読んで納得。面白かった。

6か月前

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町長選挙

神経科医、伊良部シリーズの第三弾。 これまでのシリーズに比べ、ナベツネやホリエモンなど、実在の人物をモデルにした話が多い。 特にナベツネをモデルにした「オーナー」という話が良かった。ラストの泉田首相(こちらのモデルは小泉首相)が弔辞を読み上げるシーンにホロっとくる。人々から嫌われている人は、見方を変えれば、とてつもない魅力のある人なのかも知れない。

6か月前

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ナミヤ雑貨店の奇蹟

どんな悩みも解決してくれると評判のナミヤ雑貨店。郵便口に入れられた相談の手紙に対して回答を書き、翌日の朝には牛乳箱に入れるのが店主の爺さんの日課だった。それから四十年後、廃屋となった雑貨店に泥棒三人組が身を隠していると、郵便口に相談の手紙が届く…という話。 過去と現在、そして丸光園とナミヤ雑貨店が様々なエピソードを通じて次第に繋がっていくのが読んでいて面白い。 3人組と「かつて迷っていた子犬」は、この先どうなるのだろう。もう少し続きが読みたいというところで終わってしまうのが残念。

7か月前

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真夜中のパン屋さん

真夜中に営業するパン屋さん。そこを訪れる様々な人々が、美味しいパンや人との関わりを通じて、前を向いて歩き出していく物語。 登場人物の多くが切ないバックグラウンドを持っているけれど、各話を読み終わった後は温かい気持ちになれる。パンと、人間への愛が感じられる一冊。 「おいしいパンはどこの誰にとっても美味しい平等な食べ物」 「子供をお腹いっぱいにするのは全大人の務め」 といった言葉も好き。

7か月前

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みかづき

小学校の用務員、大島吾郎は授業について行けない子ども達に勉強を教え、彼らから絶大な信頼を得ていた。その才能に目をつけた千明は、自らが立ち上げる塾に吾郎をスカウトする。後に千葉県を代表する塾となる千葉進塾。その創始者の吾郎と千明、そしてその子ども達の物語。 教育の意味とは何かを改めて考えさせられた。個々の子どもの能力を見定めた指導。自分の頭で考える力を育む。受験戦争を勝ち抜く学力を身につけさせる。満足な教育を受けられない子どものサポート、等。 時代を経て主役を変えながら、それぞれのキャラクターが成長していく姿が読んでいて面白い。厚い本だが読み終わるのが寂しくなるくらいどっぷり物語に入れた。 また、物語の要所要所で登場する、月にまつわる描写が良い。特に「欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない」というフレーズが心に響いた。

7か月前

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半落ち

アルツハイマーの妻を殺害した警察官、梶聡一郎は取り調べでその事実を素直に認めた。しかし、妻を殺害してから自主までの間の空白の二日間は黙して語らない「半落ち」であった。彼はなぜ自殺ではなく生きることを選んだのか、そして空白の二日間に何をしていたのか、様々な人物の視点から真実に迫っていく、という話。 面白かった。少しずつ真実が明らかになってはいくものの、梶の真意はなかなか掴めない。それが気になってどんどん読んでしまう。 最後の2ページで本当に胸が熱くなった。命で結ばれた絆は強い。

7か月前

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ラッシュライフ

画商に振り回される女性画家、泥棒、宗教に傾倒する青年、カウンセラーの女性、無職の中年男性という5人の物語。 「今日の私の一日が、別の人の次の一日に繋がる」 「何か特別な日に」 「バラバラがくっつく」 この物語の仕掛けを理解した上で読み返すと、様々な台詞がヒントになっていたことに気づく。一度目よりも二度目に読んだ方が楽しめる。

5か月前

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十角館の殺人 <新装改訂版>

半年前、家主と使用人達が焼死するという凄惨な事件が起きた島に、十角館という十角形の奇妙な屋敷が建っていた。そこに訪れた大学のミステリ研の学生達が次々と不審な死を遂げる。連続殺人の犯人は一体誰か、彼らは互いに疑心暗鬼になっていく、といった話。 推理小説の面白さが凝縮されたような本。 何の目的で、という部分はうっすら予想できたものの、誰が犯人かはネタばらしまで分からなかった。島のパートの続きが気になるところで本島のパートになり、焦れったい思いをしながら読んでいたが、後半まで読んでそういうことだったのか、と納得。

5か月前

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砂漠

仙台の大学生、北村と彼を取り巻く個性的な仲間達が合コン、空き巣犯との遭遇、文化祭での超能力対決等を通じて成長し、絆を深めていく話。 どの人物も魅力的だが、自分を信じ、臆さずに世界平和を語る西嶋のキャラが最高。 自由奔放で、大切な仲間と時間を費やせる大学生活をうまく描いている。大学時代に戻りたいなあと思いながら楽しく読み終えた。 「人間とは、自分とは関係のない不幸な出来事に、くよくよすることですよ」 「人間にとっての最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」

5か月前

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バッタを倒しにアフリカへ

ファーブルに憧れる、行動派の昆虫学者が、深刻な被害をもたらすサバクトビバッタの被害を食い止めるため、そして研究対象のバッタの大群に遭遇するため、アフリカのモーリタニアで奮闘する。 なかなかバッタに出会えず研究ができない、研究費が底をつきそうになる等、うまくいかないことも含めて、研究者のリアルな声が聞けて面白い。 どんなに困難な状況でも、熱い情熱を捨てなければ、必ず味方になってくれる人がいるのかな、と思った。前野さんがどんな研究成果を得たのか、次作が楽しみ。

6か月前

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名門大学入試問題で知る「反」日本史

近年明らかになった歴史的事象を、関連する大学入試問題を用いて解説した本。 千と千尋〜の名前を与えて支配する行為は、鎌倉幕府の構造と類似してる、という内容に、なるほどなと感心。また、蒙古襲来の際に吹いたとされる神風も、文永の役(1回目)の方は疑わしい、という話も興味深かった。 ただ、自分にハマらない話題が多かったためか、全体としてはちょっと面白みに欠けた。

6か月前

悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略

読者から寄せられた様々な質問に対し、思想家であり武道家でもある内田樹さんが答えていく。 質問に対する答えの中から、内田さんの柔軟かつクレバーなものの見方や考え方が見て取れて面白い。ただ、途中から政治的な相談(?)が増えていき、相談室というよりは政治批判の趣が強くなる。個人的には人生相談的な内容の方が読んでいて楽しかった。

6か月前

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塩を止められて困っています 日本史パロディ 戦国~江戸時代編

戦国〜江戸の出来事をLINEやヤフー知恵袋等、現代風にアレンジした本。企画自体のバカバカしさと異様な再現度の高さが相まって、楽しく読める。 特に「ジャンプの巻末コメントが徳川将軍だらけだった場合」が笑えた。

7か月前

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空中ブランコ

自由奔放で変わり者の神経科医、伊良部先生シリーズ第二弾。相変わらずの面白さで、何度も笑ってしまった。 他者との関係に焦点を当てた話が多いため、どの話も読み終わった後に明るい気持ちになれた。

7か月前

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イン・ザ・プール

子どものように自由奔放な神経科医、伊良部のもとに様々な患者が訪れる。伊良部の言動に振り回されながら、(計算なのか偶然なのか分からないが)なんだかんだで患者達の抱える問題は解決していく、という話。 突拍子もない言動を繰り返す伊良部によって、患者の抱えるストレスが一体どうやって解決するのか気になって、一気読みしてしまった。伊良部だけでなく、看護師のマユミさんも愛すべきキャラクター。続編も読みたい。

7か月前

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出口のない海

肘を故障したA大投手、並木はもう一度マウンドに上がるため、魔球を編みだそうと決意する。その並木が、太平洋戦争末期に人間魚雷、回天に搭乗する。なぜ、そしてのような思いで彼は回天に搭乗したのか・・・という話。 自分を含め、現代を生きる日本人は、どうしても太平洋戦争を負の歴史と捉え、その全てが過ちだと断罪する傾向がある。とりわけ「国のために」と命を投げ出す特攻は愚の骨頂だと。 でも、そうした任に着くのは、あくまで死を恐れ、生きたいと願う人間なのだと気付かされた。きっと歴史的事実だけを追っていてもそのことには気づかない。作者の紡ぐ物語の力を感じた。 また、純粋に青春小説としても面白かった。

8か月前

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