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乙無涼

主に文芸専門。

主に文芸専門。

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コメントした本

とりつくしま

もし自分が死んでしまったら、誰の側にいたいだろうか。誰の今後を見守りたいだろうか。または、誰に一瞬だけでもいいから会いたいだろうか。そう考えながら、大切な人、大好きな人のことを考えながら読める作品だった。今自分は生きているから、果たして何にとりつきたいかわからない。じっくり考えて、書き込むようにしてあった付箋に書き込み、大好きな人に渡したい。 大切な人がいる人にはぜひ読んでほしい。 できれば、お互いに付箋の交換などもしてほしい。

2年前

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君を愛したひとりの僕へ

平行世界が存在し、それが証明された世界。1人の男の子は1人の女の子と出会い、彼女のことを愛し、そして不幸にした。でも、果たして本当に彼女は不幸だったのか?自分の愛する人がすべてを投げ打って、自分のためだけに生きてくれた。自分のためにすべてを捧げてくれた。それだけで彼女は幸せだったのではないだろうか。そして、彼が彼女を愛し、助けようとする姿を横から二人三脚で手助けしたあの彼女の幸せはなんだったのだろうか?別の世界では彼は彼女のものではなく、私のもの。私のこの気持ちはこの世界では報われない。そのことを彼女は知っていたのだろうか。『僕が愛したすべての君へ』を読もう。

2年前

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何者

就活を終えて、一段落した今、読もうと思って読み始めた。就活中に読むと、精神的にダメージをくらうと言われたため読んでいなかったが、むしろ就活中もしくは就活前に読むべき作品だと思った。Twitterでの頑張ってるアピール、頑張ってる人を小馬鹿にする自分に酔っちゃってる系。どこにでもいそうなメンバーで構成される、どこにでもあるような話。だからこそ考えさせられる話。 今後Twitterでつぶやく際に、どの言葉で呟くかよりもどの言葉を捨てるかのほうに重点を起きたくなった。

2年前

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人間失格

2度目の読了。やっぱり好きだなと感じた作品だった。ダメな人間のバイブルとも言える作品。しかし作中でも述べられているように、葉蔵がこうなってしまったのは、親が原因とも言えるのかもしれない。常に親の影が頭から離れず、それに怯えながら暮らす毎日。葉蔵が本当にしたいことを潰したのは、きっと父親という存在なのだろう。そしてここまで葉蔵を堕落させたのは、「女」という存在ではないか。葉蔵が女好きというわけではなく、女は自分を甘やかしてくれる存在だと認識していたことがいけなかったのだ。落ち込んだときに読みたい作品。まだ私はここまでではない、と勇気がもらえるだろう。

約3年前

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D坂の殺人事件

ドキドキワクワクが止まらなかった。江戸川乱歩は天才だ。この一言に尽きる。予想もつかない犯人、巧妙なトリックとそれを暴くための伏線。結末を知った後に読み返したくなる。特に『地獄の道化師』には鳥肌がたった。明智小五郎の素晴らしい謎解きには感服した。誰もが予想しなかった犯人、そして真実、動機。江戸川乱歩がミステリー界で賞賛される理由が、理解できる1冊だった。

約3年前

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グ、ア、ム

いいことなど一つもない母娘3人でのグアム旅行。姉と妹の対立甚だしい旅行だが、読者側としてはなぜだかくすっと笑わせられる。母・姉・妹それぞれがそれぞれの思いを抱きながら3日過ごしたグ、ア、ム旅行。あれほど仲良くして欲しいと思っていた姉妹がいざ本当に仲良くし始めると、母はなんだか気持ち悪くなる。3人の関係は、今の3人の関係のままが1番自然で、均衡が保たれてるのかもしれない。元は一緒にいることが当たり前だった家族が煩わしくなり、一緒にいるとストレスを感じるようになるのはいつごろからだろう。久しぶりに家族団らんがしたくなる話だった。

約3年前

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恋愛寫眞―もうひとつの物語

こんなにも涙を流した小説は初めて。とにかく次から次へと溢れてきて止まらなかった。 「好きな人の好きな人を好きになりたかったの」 本当は自分の方を向いて欲しい。でも彼が向いてるのはあの子。それなら、私も彼女を好きになろう。彼と好きが共有できるから。その言葉通り、彼女は彼の好きな人を好きになる。そして彼の好きな人も彼女を好きになる。好きな人の好きな人と仲良くなるなんて辛いはずなのに。 思い続けた結果、彼女は彼の心を見事に手に入れた。でも彼女は恋をしてはいけない。恋をしたらそれは最初で最後の恋。その恋がとてもとても素敵な恋だった。 いつかこの人に恋ができるなら、この人一緒にいれるなら死んでもいい。心の底から愛せる人ができたら、もう1度読みたい。

約3年前

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女生徒

まるで女性作家が書いたような作品だった。 太宰は男性にも関わらず、どうしてここまで女の心を理解していたのか。彼のの繊細さが見え隠れする作品だった。 私的には「皮膚と心」がお気に入り。ニキビ一つでも外に出たくなくなる女性の気持ちを、的確に描き出している話。読んでいてなんだかクスッと笑いたくなった。

約3年前

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火花

又吉さんの文のうまさに驚いた。一切止まることなく、サラサラと流れ込んでくる文だった。 笑いあり、涙あり、感動あり 又吉さんだからこそ描き出すことのできた世界だなとひしひしと感じた。 スパークスの最後の漫才で、初めて神谷さんが笑ってくれた。スパークスの漫才はそのとき初めて完成したのだと思う。 最後に神谷さんの残した後味の悪さもくせになる。

約3年前

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羊と鋼の森

本屋大賞をとったということで、読んでみた。 まず、タイトルが独特。 何をテーマにした話なのか知らずに読み始めた。調律士がテーマの話は初めて。何も知らない調律士の話を果たして理解できるのか少し、不安だったがその点は何の問題もなかった。 努力することの意味を存分に伝えてる作品、というのが読んだ感想。 人は才能がないとすぐ諦めるけど、今はまだ才能が関係する地点に達していない。今はまだ努力の段階。諦めるのはその後でもいい。まだ先延ばしにしてもいい。という部分に1番共感した。 人は努力すれば、才能がなくてもある程度のところまではいける。そこまで必死になることに意味がある。ぜひ今、自分がやっていることに意味があるのか悩んでいる人に、読んで欲しい作品。

約3年前

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盲目的な恋と友情

「この人でなければどうしてもだめだ」という、恋愛をしたことのある人は、きっと"恋"の章には共感出来ることが多かっただろう。その人でなければいけない理由などどこにもないのに、なぜかその人以外は考えられない。その人を失うことなど考えられない。そんな想いを完全に否定することなどできない。なんと恋は盲目的で、馬鹿らしく、そして刺激的で甘美なものか。盲目的な恋も恐ろしいが、それ以上に盲目的な友情は恐ろしかった。果たして本当の友情とは、常に側にいて支え続けることなのか。それが友達、親友という人の役目なのか。もしそうであるなら、この世に本当の友達、親友を持っている人は数少ない、いやもしかしたらいないのかもしれない。ただ主人公の"親友"は主人公を通して自分の存在意義を見つけていただけではあるが………。 ドキドキハラハラで読み進められること間違いなし。そうして最後の2ページに呆気に取られるだろう。

約3年前

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何様

『何者』を読んだ人にはぜひ読んでほしい作品! 『何者』の面白さが引き立つ。作中では明かされなかった事実やストーリーが分断に盛り込まれている1作だった。 読み終えたとき、「ふぉぉぉぉぉ」と自分の中でいろんな歯車がカチッと噛み合って、面白さが爆発した。 『何様』を読んだ上で、『何者』をもう1度読み直したくなる。

2年前

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コンビニ人間

"普通"とはなんなのか、考えさせられる作品だった。周りと同じように就職し、周りと同じように結婚をして、周りと同じように子供を産む。それが本当に"普通"なのか。たとえその生き方が、自分に適していなかったとしても、社会がそれを望むから、自分を殺してまで"普通"に生きなければいけないのか。本当にそれが自分らしい生き方なのか。自分というものをしっかりと理解し、自分に適した生き方をしていく。ある意味「自分」というものをしっかりと持っている主人公だったと思う。

2年前

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私のサイクロプス

最初に、「栞が糸とはまたこれは粋な。」と感じた。それも3本、それぞれ色の違う糸。きっとこの3本はそれぞれ、臘庵・耳彦・輪を指しているのだろう。 気味が悪いながらも、どこかユーモアに溢れていて、それでいて後味の悪さは天下一品。これこそ山白朝子だなと思った。私的には、『星と熊の悲劇』が1番気に入った。終わらない坂道。その後には終わらない下り道。山を見てこんなに不思議な発想が出てくるなんて、山白さんの頭の中を覗いてみたい。

約3年前

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ぬるい毒

とにかく読んでいて気持ち悪かった。女なんて何でもかんでも自分の思い通りに行くと思っている男達。そんな男に自分から騙されて上げてるんだと思い上がってる主人公。娘は自分たちの言う事を何でも聞くと思い込んでいる親達。みんながみんな、世界は自分中心で回ってると思い込んでるのではないだろうか。登場人物のエゴで成り立っている作品のように感じた。気持ち悪く感じはしたが、嫌いな話じゃない。笑

約3年前

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晴れた日は図書館へいこう

日常におけるちょっとしたミステリーという感じ。自分の身の回りにも容易に起こりうるようなことばかりで、自分も主人公と同じ目線にたちワクワクしたり、不安になったりすることができた。読みながらまるで自分が雲峰市の図書館にいるような錯覚を味わった。 本、そして図書館の有り難みがしっかりと伝わってくる作品。自分に子供ができて、本を読み始めたらその時に読ませてあげたい。

約3年前

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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―

standで紹介されてて、ずっと気になってた。やっと購入。表紙からしてそそられるものがある。読み始めたら案の定、引き込まれる世界観。容疑じゃが二転、三転し、最後にどんでん返しがあり……。誰が犯人で、誰が被害者で、誰が嘘をついて、誰が本当のことを言っているのか。ドキドキワクワクしながら最後まで読めた。ダニエル先生が終始振り回されてる感もとても面白かった笑皆川先生の作品をもっと読んでみたい!

約3年前

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書店主フィクリーのものがたり

誰1人血が繋がっていないのに、どこの家族よりも家族らしい家族の話。自分の人生が変わるような出会い、それが恋人か、友達が、はたまた自分の子供かもわからない。そんな出会いができたら、きっと世界はキラキラと輝き出すのだろう。 自分に子供ができたら、1年に1冊ずつ、子供の誕生日に、文学を買ってあげたいと思った。自分が読んで、素敵だなと思った本、読んで欲しいなと思った本、小さい頃は読めなくても、大人になったら理解できるような本を毎年毎年、買ってあげたい。 章のタイトルの役目を果たしている短編たちを全部読んでみたい!

約3年前

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自分を好きになる方法

まるで彼女の一生を覗き見てる感覚に陥ってむずがゆかった。ドラマチックな人生では無いけれども、彼女の人生は十分にドラマチックだった。彼女は生涯を通じて、こびりついた汚れを落としたかったのかもしれない。それを落とせれば新しい彼女が生まれたのだろうか?最後まで本当の友達に出会うことの出来なかった彼女の人生は、悲しい人生なのか?自分が63歳になったときに、読み直したい作品。

約3年前

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椿姫

とてもとても悲しい恋物語。 女性として、初めて本当の恋を知った娼婦のマルグリット。でも彼女の娼婦という身分が、彼女と恋人アルマンを引き離す。愛し合っているにも関わらず、アルマンの今後を考え、彼を傷つけ、遠ざけるマルグリット。アルマンを愛していたからこその、はねつけ。 マルグリットがどんなに辛い思いをしたか計り知れない。 しかし、愛する人のために自分を犠牲にした彼女は、最高の幸せを一生のうちに味わうことができたのかもしれない。最後の最後は、娼婦としてではなく、1人の恋する女性として死んでいけた彼女は幸せだっただろう。

約3年前

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