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読んだなら、書こう、なるべくならば

読んだなら、書こう、なるべくならば

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コメントした本 ページ 2

死神の浮力

前作「死神の精度」が、人の生への讃歌ならば、今作は死との、不条理との対峙。 山野辺の父、彼が先に逝く者として、父親として、息子に遺した一言が、ほんと粋だ。

1年前

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死神の精度

久方ぶりに晴れた日の光に目を細める老女の一言。何と美しいラストシーンだろう。 人の生への讃歌。それはただの時間だとしても。

1年前

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火の粉

何ともマッチョな結末 ! ある初老男性(子供も孫も実母の介護も妻に任せきり…)の父性?復権にまつわるお話。 武内の異常さよりも介護につくす尋恵周辺の話が印象に残る。

1年前

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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―

18世紀のロンドン。 その設定につきる。

1年前

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素数たちの孤独

人と人はこんなにも近く、こんなにも遠い。一人と一人が一つであるかのように感じるその刹那、これ以上は近づけないことをも知る。 アリーチェのつぶやく、オーケイ、がひどく哀しく、その微笑みは、それが放たれた澄んだ空に相まって美しい。 数と孤独、素数の存在。数学とは実に文学でもあるのだということを改めて感じた。

約2年前

BUTTER!!!(1)

40手前で読んだって、走り出したくなるぐらいなんだから、もしも10代でこの作品に出会っていたなら、僕は一体?など、想像しそうになり、止めておく。 端場くん、カッコ悪いけど、カッコいい!カッコいいぜ‼︎

約2年前

すべて真夜中の恋人たち

ある女性の独白にも似た文面は漢字とひらがなとカタカナの配分が絶妙で先へ先へと急く気持ちを均してくれる。 すべて真夜中の恋人たち その題名の生まれる瞬間に至るまでの短くも濃密なひとときのお話。

約2年前

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「悪」と戦う

かぎかっこ、 「 と 」 で括られた 悪。 悪とは常に「悪」なのだ。 自らが生み出したかぎかっこ、そして、悪。 それと戦うこと。「悪」と戦うこと。それは本来、他者と、ではなく、異物とでもなく、括った自分自身と、なのだろう。 警告である。

1年前

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うしおととら(1)

連載時は高校生だった僕もすでに40代に足を踏み入れた。 うしおの、とらの言葉に、振る舞いに僕は何度背を叩かれてきたことだろう。 未だに僕は彼らに憧れ、彼らのようなものになりたいと心から思う。 しかし、現実、僕は彼らの姿を、日々の喧騒で時に忘れる。 そうして、こんなはずでは、となり果てた自分に失望してしまった時。そんな時にもう一度、古く、日焼けし、ボロボロになりつつあるこの本を全巻読み直す。 何度だって読み返せるこの物語は僕の宝物だ。

1年前

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君は永遠にそいつらより若い

不穏に思える導入から、僕にも覚えのある学生時代が終わる間際のダラダラとしてはいても、何か焦燥感に駆られていたあのひと時の日々と共に描かれる物語には一筋縄ではいかない葛藤が常にその奥底に眠り、文面に、登場人物の一言一言にひきつけられ続ける。 何と凄みのある小説だろうか。 津村記久子おそるべし。おそるべしだ。

1年前

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パロール・ジュレと魔法の冒険

読み進めるうち様々に印象を変えゆくお話。 「わたしの声はもう透明な結晶になどならない。手垢のついた言葉をたくさん身につけてしまったから。」 時に、言葉は僕を依存させる、時に言葉は僕を服従させもする。 そしてまた、言葉は、とまた言葉に手垢をつけて僕はこのように取り留めもない感想を書いてもいる。 静かなようでいて、そのような衝動を起こさせる力のあるお話でもあるのだ。 文庫化された際に改題された「冒険」が、しっくりくる。

1年前

想像ラジオ

かつて在った人々の様々、その現在を僕は僕の都合で作り出す。想像は想像である。それに浸る時間は、僕の現在たりえても、彼らの現在では決してない。 軽妙な語り口と文体で描かれる物語は生者と死者における厳然たる事実を僕に示す。 ただ、 それでも、なお そのような、つぶやきにも似た声。それもまた聞き取れるような。 この小説に対し僕はまだ判然とした応えが出せないでいる。

約2年前

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しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん

まかせろ まかせろ おれに まかせろ なぜだか、泣きそうになるのだ。 安心、安心、と、あたまをやさしくなでられるかのような。

約2年前

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