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しろいはなび

【2017.05.01~から記録開始】

【2017.05.01~から記録開始】

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コメントした本

かわいい結婚

結婚に際した女性に関する物語が3つ入っている短編集。 個人的にすごく面白かったのが2つ目の「悪夢じゃなかった?」。 「女性専用車両にわざわざ乗るのって、なんでみんなババアなの?」 とナチュラルに疑問を持つ男性が、ある朝起きると、女性になっているという、<グレゴール・ザムザ >か、<君の名は。>と言った物語。モチーフとしてはとてもありがち。を通り越して手垢のつきまくったものだけれど、それにしてもすごく面白い。 おおよそ、女性が外を歩いている時に被るであろう被害と、そして恍惚を経験する地獄めぐりの果てに彼が見たものは…。 その、多くの男性にとって、自分の身体に、注目され、凝視され、欲情や批難の視線を浴びるという経験をすることは無い。 だから、そういう楽しさや疎ましさは分からなかったけれど、彼女の文章は読みやすいけれど、精密に描かれているので、なんとなく分かるかもという感覚になったし、それ以上に、「女性」をすることができる女性がちょっと羨ましくもなった。 たとえば、ペディキュアなんかがそうだろう。男性にとって自分の足というのは、まあそれほど綺麗なものでもないし、そもそも気になる身体の部位なんかではない。せいぜいたまに数週間に一回程度、身体を丸めながら爪を切るときくらいしか気にしない。それも靴ずれしない程度に、ささっと適当に爪を切るだけだ。

約2か月前

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あのこは貴族

東京出身のお嬢様気質の華子と、地方出身で上京してきた美紀が、1人の男性を結節点にして、人生が交差する話。 東京という土地と、上京してきた人。 しかし、上京してきて、1人で東京という土地で、立身出世するというのはとにかく大変なんだろうな、と思う。自分は、どちらかと言うと、埼玉と見分けがつかない東京の一番端っこで、生まれ育ったので、どちらの人種でも無いので、程よい距離感を持って読むことができた。 でも、なんとなく彼ら彼女らを取り巻く倦怠と焦燥の筆致はリアルな感じがする。そして、筆が滑るように、ストーリーが転がるわけでもなく、常に地に足をつけた感じも好き。

3か月前

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東京23話

東京の23区、街自らがその土地で起きた出来事を語るという体のショートショート。 東京に関する豆知識がたくさんあって、楽しいっちゃ楽しいけれど、それだけにもっと一つ一つの区を掘り下げて長く書いてほしかったな、と思った。 もっとたくさんのことが知りたかったし、物語的展開が欲しいところ。。。

4か月前

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甘美なる隷従

フランス書院というレーベルは目にしたことはあったけれど、手にとって読んだのはこれが初めて。 どうして手に取ったかと言うと、フォローしている読書好きの人が「良かった」と言っていたのと、猫町倶楽部という読書会?サークルの課題本になっていたということ。ネットが無かったら一生手に取ることは無かった本だろうと思う。ネット、素晴らしい。 出版社に勤務する美大卒の25歳のOL。イラストレーターになるという夢に挫折し、仕事にもやりがいを感じられず、完璧な彼氏のことは今いち好きになれない、幸薄く退屈な日々。 国立新美術館での企画展で展示されていたジャン=レオン・ジェロームの「ローマの奴隷市場」に不思議と魅せられ、立ち尽くしていたところに1人の紳士に話しかけられる・・・ というストーリー。官能小説だから、直接的な性表現も多いけれど、1人の男に魅せられて翻弄され屈服する女性の心理、みたいなものが驚くほど丁寧に描かれていて、ほど遠いところにいる自分でも、感情移入でき、最後は感動して目頭がじんと熱くなったものだ。 しかし、M女をしていた友人からとても似たようなエピソードを聞いたことがあるので、きっと東京のどこかでは今日もこのような物語が生まれているのだろうなあ…

4か月前

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

ここ数年で、いわゆる「出会い系サイト」に対する印象はがらっと変わった。ほんの数年前までは、ネットで人が会うというのは、犯罪の温床になるというイメージがつきまとっていたけれど、最近はすごくライトな感じになっている。 自分の友人の回りでも、出会い系アプリを使って人と会ってきた、という話をする人はすごく多くて、話しぶりも後ろ暗い感じはまったくない。 仕事もプライベートも暗礁に乗り上げた著者が、マッチングサービスを使って、本を勧めるというブックソムリエのようなことを始め、その中で出会った人たちとの出来事を綴ったエッセイだ。 自分が著者に対して思ったことは、著者のように、次々と人に会って、その人たちの中を泳ぐようにして交流する、軽やかさ、瞬発力、みたいなものは、すごく羨ましいと思ったし、ある種のこれからの時代、みたいなものが象徴されていると思う。 それと同時に、「パッケージング」の大切さを感じた。つまり流動的な人間関係の中においては、一瞬で「その人らしさ」を伝える必要がある。だから著者は「セクシー書店員」と名乗り、書評を武器にして、渡り合えたのだと思う。(そして、そのパッケージングでは、自分が希望する人間関係を築くことができないことを知り、修正を加えていく描写もある) これからは、パッケージング、ブランディング、が人間関係を築く上での必須項目になっていくのかもしれない。

5か月前

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民宿雪国

架空の国民的画家、丹生雄武郎の評伝。 架空の画家の生涯と世間受け入れられ方を通して描かれるのは「日本とは何か」「芸術とは何か」という根源的な問いで、作中の人物の力を借りて時にはタブーに足を踏み入れていく。 民宿雪国は、文庫本で236ページという短さで、根源的な問いを明らかにしていくには短すぎたように思う。それは、作者がそれだけ一作に力を注げる時間的余裕が無かったのか、それとも彼の生み出した画家、丹生雄武郎が手を持て余してしまったからなのだろうか。。。 この作品を発展させ、ボリュームも圧倒的に増やしたのが「アクシデントレポート」なのだろうなあ、と思う。 それでも、二転三転四転五転する新たな事実に驚き、皮肉たっぷりに描かれる「芸術」はとても痛快だった。

8か月前

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勝手にふるえてろ

『どうして私は、失わなければそのものの大切さが分からないんだろう。完全に手に入ったままのものなんてないのに。どんなに自分のものにしたつもりでも、極端に言ってしまえば死ぬときになれば私たちはなに一つ持たずに一人で死ぬ。』 自分がまだ小さかったころに、学校の壁新聞で「芥川賞 最年少W受賞」の記事を見た時から彼女の名前は知っていたし、蹴りたい背中とインストールは読んでいた。けど、それほど記憶に残っていないから、当時の自分はあんまりぴんと来てなかったのかもしれない。(それよりも金原ひとみの刺激の強さが印象に残っている) 昔の自分が憧れていたものたちが、落ちぶれたりする姿をニュースで見かけるようになった。あれだけ日本を席巻していた名プロデューサーが、記者会見でしょぼくれて今にも自殺しそうになっていたり、あんなに良い曲を作っていた人が完全に狂ってしまったり、○○が引退したり… 良い意味でも悪い意味でも、「時が経った」と思わされることが多い。 綿矢りさの「勝手にふるえてろ」は、良い意味で時が経ったと思った。良い感じに肩に力を抜いて、さらさらっと書いたような軽い筆致で、コミカルに主人公が生きていた。あるシーンで久しぶりに小説を読んで噴き出してしまう、という体験をした。なんというか、頭の中に映像が浮かんでくるような、映画みたいな感じだった。 読んでいてとっても楽しかった。すぐに読み終わるしおすすめ。

9か月前

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何者

2017年の最後の日に読み終わったのは「何者」でした。 朝井リョウはむかーしに情熱大陸でお見かけした後に、大学院卒業間近に友人たちと集まって「桐島、部活辞めるってよ」の映画版を見た思い出があって本は読んだことがなかった。 ひねくれ者の主人公が周りを冷めた目で観察していて「なーんか嫌だけどあるある」と思っていたら…と言う感じ。 自分の何者の話をしたいと思う。あれは大学1年生で、父親の友人がやっているライブの撮影をした時、ミュージシャンとして活動している大人を間近にして僕はビビったし憧れたし、いつかはああいうところの中の一人になりたいなって思った。 慣れないお酒を飲んでぽわぽわした帰り道、父親とラーメンを食べて帰ったのだけれど、父親に「何者かに…なりたい」ってうわ言のように言っていたのを思い出した。 そして、自分はあの頃憧れていた人間とはちょっと違くて、あんまりあの頃の自分に胸を張って見せられる自分にはなれていないなあ、とこの本を読んで思った。

10か月前

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谷崎潤一郎マゾヒズム小説集

谷崎潤一郎の作品からマゾヒズム性が現れている6本の作品を収録。 - 少年、幇間、麒麟、魔術師、一と房の髪、日本に於けるクリップン事件。 - とても楽しめたのは最初の少年と幇間。 - 「少年」は、いじめられっ子の同級生、信一に家に遊びに来るように誘われる。行ってみると何といじめられっ子の信一が、ガキ大将の仙吉や姉の光子を家来のようにして、犬の真似をさせたり、足を舐めさせたり、顔を踏んだりするごっこ遊びをしていて、主人公はその妖しい遊びに誘われ… - というものなのですが、これが面白い。性行為というものを知る前の、性的な雰囲気のするごっこ遊びというのは妙にエロく、時としてとんでもない方に進み、その後の性癖を決定づけることもあるだろう。 - 実際にやったことがあるかどうかは別にしても<お医者さんごっこ>などはその最たる例だろう。 - この小説のラストで主人公は蝋燭で顔を塗り固められ、瞼も口も開かなくなって、ピアノの音色を聞かせられるシーンがあるのだけれど、ドチャクソエロかった。 - 幇間は好きな女の子に「ウソ告」をされて嘲笑の対象になるけど、それでも嬉しく思ってしまい怒れない悲しい男の性が描かれている。 - 谷崎の女性崇拝は、その崇拝する「女性」との<隔たりの深さ>こそが重要だったのではないかと思う。 - 「痴人の愛」でもそうだったけれど、自分が好意を寄せる女性にどうやっても振り向いてもらえず、邪険にされ粗雑に扱われても、それでもその女性のことが好きで好きで仕方がない、という精神性に興奮していたのではないだろうか、と思う。 - 簡単に手に入る異性よりなかなか振り向いてもらえないからこそ、恋の炎が燃えるというのは程度の差こそあれ男女問わずありがちなことなのではないだろうか、なーんてね。

12か月前

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わたし、恋人が2人います。~ポリアモリーという生き方~

ここ最近、ツイッターでポリアモリーという単語を耳にして、なんとなく心にひっかかっていたところ、書店にてこの本を見かけたので、買って読んでみました。 ポリアモリーをざっくり説明してしまうと、当事者同士で合意の取れた浮気や不倫、と言ってしまって良いだろう。 ただ、浮気や不倫というのも、言ってしまえば、恋愛という人間関係の中でのルールの一つと言えるわけで、そこで当事者同士の合意が取れれば、複数と関係しても、さほど問題ではないだろう。 実際、ボーボワールとサルトルのような例もあるし、日本においても、あの「芸術は爆発だ」で有名な岡本太郎の母の、岡本かの子もポリアモリー的な人間関係を結んでいたので、昔から数は少ないが無くはない、と言った人間関係の一種だったのだろう。

3か月前

ここは退屈迎えに来て

「すごく分かる」そう思いながら読みました。地方の都市、ドン・キホーテもヤマダ電機もイオンTSUTAYAも何でもあるけど、何にもない。 何者かになりたくて、でも、何者かになる方法も分かんなくて、そして、結局、あるものは、そのつまらなさに順応していく。 きらきら輝いているように見えたクラスの男の子も、しがない地方のおっさんになってしまった、そして、私も…という感じ。

3か月前

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性風俗世界を生きる「おんなのこ」のエスノグラフィ――SM・関係性・「自己」がつむぐもの

御茶ノ水大学の大学院生の博論を再構成したもの。都内のSMデリヘルに受付スタッフとして働き、文化人類学的に参与観察したものをまとめたもので、風俗嬢の体験本や、ライターの書いたもの、学者的な調査報告などの本などはたくさんあるけれども、文化人類学的な視点から性風俗を書いたものは初めてではないだろうか。 「遊び」「ゲーム」「笑い」「都市」などのキーワードを使いながら、描き出す著者の見た社会の見方はとても優しくて面白い。上半期ベスト3に入るかも。

4か月前

ヴァギナ・モノローグ

あらゆる職業や人種、年代の女性200人にヴァギナについて尋ねたインタビューをもとにした、一人芝居の書籍化した本。 ちょっと短い感じはしたけれど、とてもおもしろかった。

4か月前

はい、チーズ

「耳の中の親友」-心の内なる声と会話をすることができる補聴器型の新製品「コンファイドー」を作った男は一攫千金の夢を見る… 「FUBAR」-重病の母親の医療費を稼ぐために閑職をやめられず、拗ねたように生きていたファズの元にある日、美人の新入社員が部下として配属されて… 「エド・ルーピーの会員制クラブ」-結婚式記念日に予約したレストランで街の有力者と喧嘩になり、殺人犯の罪を着せられ収監されてしまう夫婦の一夜の物語… などの短編が14編収録されている。去年、カート・ヴォネガットの、スローターハウス5、猫のゆりかご、タイタンの妖女(これは訳が合わなくて挫折…)などを読んで、普通ではない物語構成とアンチクライマックス的な展開に驚いたけれど、この短編集は、どれもちょっと不思議なアイディアと、技巧的なストーリーテリングに、素直にわくわくさせられる感じでどれも上手い。 喩えるなら、奇怪な絵を描くピカソのデッサンは驚くほど上手い、というあの逸話のよう。 どの短編も満足感があるし、なにしろ彼の引き出しの多さに驚かされた。

5か月前

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愛される資格

面白いのか、面白くないのか、すごく難しい作品だった。 樋口さんの作品は、フィクションの力を借りてとんでもない境地まで主人公たちをプッシュアップさせて、どこに着地するんだろう、っていうワクワク感があって、その極北が『アクシデント・レポート』だと思う。あれほどフィクションの力を借りて、ガンガン突き進んでいく作品は無いし、虚実入り交じって、現実を飲み込むほどの作品は、そうそう無い。 と思うのだけれど、今作は氏の作品にしては、大人しいかも。と思った。 でも、読後に調べてみたら再婚相手についての半自伝的小説だと言っていて、それならこれもありなのかも。と思いました。長いラブレターとしてみると、わりと素敵なのかもしれない。

6か月前

アクシデント・レポート

久しぶりにとんでもない小説に出会ってしまった。 645ページ、二段組。カバーを外すと黒光りする装丁。 1995年、大坂発東京行き大洋航空420便と東京発沖縄行き461便が空中で衝突し、乗客672人が死亡した航空機事故の関係者のインタビューを集めたという小説。 もちろん、この航空機事故は架空だけれども、それでも昭和平成の時代について語られ、とくに95年以降の日本について関係者の言葉を借りて、著者なりの時代の見方が透けて見える。 厚くて、小難しそうな本だし、読みにくいように見えるかもしれないけれど、そんなことはない。インタビュー形式なので一本一本の短編小説として読める。どのインタビューも、すごく迫力があるし、起承転結があるからすごく引き込まれる。 上手くまとめる言葉が出てこないけれど、とんでもない小説に出会ってしまった。 平成の終わりに、平成とは何だったか振り返る良い機会になった。

8か月前

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トパーズ

読んでいて懐かしい気持ちになった。 バブルの頃の感じがというわけではなく、この理不尽で抑圧的な暴力や収奪によって主人公がボロ雑巾になりながらも、生命力だけはあって、空回りし続けるというストーリー、みたいなのって最近あまり見かけなくなったなと思ったから。 少し前、と言っても、10年前くらいに流行ったケータイ小説は、DVやレイプ、中絶、自殺未遂や不治の病などのこれでもかという悲劇が主人公を襲うストーリーが流行ったし、アニメもそういうのがたくさんあったような気がする。 SMクラブに勤める幸薄い感じの女性たちが酷い目に遭ったりする短編集。「ペンライト」という話がすごく面白かった。気が触れているような速度で疾走する女性たちの姿に共感できるかどうかで好き嫌いが分かれそう。 ちなみにちょっと色っぽい話なのかなと思って手に取ると火傷します。

10か月前

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日の名残り

2017年に読んだなかでベスト3に入るくらいの面白さで、色々とコメントを書こうと思ったのだけれど上手くまとまらなくて放置してしまった。 ニュースで話題になっていたので母親も知っていて、貸したら「話しが重かった」という感想を頂いたということだけ記録しておこうと思う。 確かに重い話ではある。自分は大好き。

10か月前

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泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

ふだんは芸能人の書いた本は手に取らないのだけれど、壇蜜が書いた小説が所収されているとのことで手にとってみた。 - 壇蜜のことが気になったのはラジオ番組で「お尻が大きかったのがコンプレックスだったけれど、お金になることが分かってコンプレックスが解消した」という旨のことを発言していたことで、面白いことを考える人だなあ、と思ったのが理由。 - 目当てだった「光ラズノナヨ竹」という短編小説。交際していた男性に18万円を持ち逃げされた大学四年生の女性が主人公で、卒論を書くためのパソコン代を稼ぐために錦糸町のおっぱいパブで働くことになって・・・というストーリー。 - 確かに言葉選び、そしてリフレインされる(ないわ……)という言葉などは印象が残ったものの、十行~二十行おきに改行が入っていて、そのたびにシーンが飛ぶのであまりにも断片的だったな、という印象を受けてしまった。 - だからこそ、本人が書いている感じがしました。(なんとなく芸能人ってゴーストライターがいるイメージが・・・) - 日記は、彼女のイメージと違わず、陰のあるローテンションな文体でした。ただ、壇蜜の過去についてはほとんど知らないのだけれど、現在はたくさんテレビなどのメディアで活躍されているし、お仕事が無くなって路頭に迷うという感じでも無さそうだし、いまいち共感はできないところも多々ありました。

12か月前

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