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kasa

旅行や食に関する本、 海外文学、時代小説…

旅行や食に関する本、 海外文学、時代小説 詩集とか、色々読みます

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コメントした本

抽斗のなかの海

きれいな黄色と青の装丁の本には、日記やエッセイ。 特に好きなのは将棋観戦記。 対局中のしんとした空気が読んでて緊張した。 「駒をしまうと盤上はのっぺらぼうになる。存在していた規則も意味も失われる。〜勝負が終わればすべて消える。」 その他食事や読書にまつわることなど、とても良い読了感

約2か月前

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コッド岬―海辺の生活

『永遠に陸地を洗う波は、あまりに遠くまで漂い、飼い馴らすすべもないので、親しく付き合うことはできない。日照り雨と海の泡を浴びながら果てしない浜辺を這うようにして歩いていると、われわれ人間もまた、海の泥から生まれたことが実感できる。』 森の生活の方が印象に強いソローだったけど、岬も詩人とふたりで探検した記録的なもの。

11か月前

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トポフィリア―人間と環境

トポフィリアとは『人々と、場所あるいは 環境の情緒的な結びつき』 五感や性別、部族、移住者と通過者の見方の違い、ヴァージニア・ウルフの光の視点、メソポタミア‥ 景観の理解は、人間的な出来事の記憶と混じり合う時、もっと個人的で、もっと長続きするものになるのだ。 ヨーロッパと中国の風景画、都市計画、都市の墜落と田園の美徳 めちゃくちゃ読み応えあった。

12か月前

試行錯誤に漂う

この本を読むとfuzkueの阿久津さんが書いた読書日記が思い浮かぶ。 そしてフアン・ホセ・サエールの孤児を読みたくなった。

約1年前

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ディフェンス

ナボコフによる前書き。 私がルージンに与えたのは私のフランス人女家庭教師と、私の携帯用チェスセット、私の優しい気質、それに我が家の壁に囲まれた庭で私がもぎ取った桃の種であった。 チェスが分かればさらに楽しめただろうけど、一気読みしたくなる作品。 音楽になぞらえて行われたチェスの試合は素晴らしいものだし、時折叙情的な風景が浮かぶきれいな文章もこの本の大きな魅力(さすが若島正さん)

約1年前

オープン・シティ

『音楽が、僕の孤独に占領されていない空間を埋める。』 『アメリカの黒人は他のアメリカ人と似てるし、他の人間と変わらないよ。』 クレスト・ブックスシリーズだからこそ知ったナイジェリア系作家。 ラゴスという地名にずっと前に読んだ旅日記を思い出し、コロンバスサークルに初めてNYに行った時のことを思い出す。 見知らぬアフリカの食事、聞き慣れない名前、パレスチナ、ユダヤ人、宗教、9.11。 ブリュッセルに来たモロッコ人の語り どこかでキャノンボールが出てきてYouTubeで聞きながら読んだ。 裏表紙に先日読んだアンソニー・ドーアが書評を書いていたのも、この本を手に取るきっかけになった一つ

約1年前

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暗幕のゲルニカ

ピカソに魅せられた主人公。 原田マハさんの本を読むと、絵画を見る気持ちが変わってくる。 この絵にはどんなストーリーがあって描かれたのか、選ばれ展示されたのか。

1年前

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灯台へ

傑作。 そして大好きな作品。

約3年前

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ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

「自らの“労働”をお金に換えているのではなく、そこに費やす“時間”をお金に換えている」 「儲けるためではなく、自由になるために働こう」 社会人になって経済的余裕が出来ても、精神的な余裕が持てないと本当に意味がないと実感する

約3年前

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断片的なものの社会学

YouTubeで他人の結婚式の余興を見るのが好きだと言っていた人を思い出した。 そしてタイトルにあるようにちゃんと社会学。 関西人の面白さにも笑ってしまった。

約3年前

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収容所のプルースト

失われた時を求めて、を読んだことはないんだけど一気に読了。 複製された密に文字の書かれたメモ、それぞれのテーマ、引用される文章、一切の調べる術もないところでこれだけ記憶されている著者の素晴らしさに感服。 本を読む喜びを感じた。 ドガやボナール、ピカソもその時代なんだな〜 ボナール展にますます行きたくなった。

11か月前

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ガルヴェイアスの犬

ポルトガルの小さな村が舞台、たくさんの人々のそれぞれの人生。 その土地に生きた記憶を読みながら想像する景色が楽しかった。 『誰にだって、運命の場所ってもんがあるのさ。誰の世界にも中心がある。』

11か月前

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五匹の子豚

初アガサ・クリスティー作品 読みながらテレビで見てたポアロが脳内劇場で活躍。 絶対このセリフ早口だろうなぁとか、ストーリーもすごく面白かった。 ジャスミンの香水で回想が明確になるところが好き

12か月前

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ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史

『価格の非常に高いレストランは低価格のレストランと比べて、食品の産地に言及する回数が15倍も多かった。』 分かるー! 日本の言語も料理も独特の習慣があるけど、全部が全部日本でうまれたものとは限らない。 はるか昔の貿易や植民地のことを食を通じて考える。

約1年前

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五月の雪

9つの短編。 イタリアの恋愛、バナナの行列が目次にあった時点で、これ読みたい!ってなった。 マガダンがどの年代も舞台になっていて、ロシアの歴史や生活を感じつつ、情景を思い浮かべ読み進めた。 短編かと思いきやの繋がりが面白い ジュンパ・ラヒリを訳した小川高義さんがこの本を訳すことになったのがなんかすごく良いな〜〜

約1年前

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すべての見えない光

時間を忘れて読むほどに、物語の世界に入り込んだ。 「ラジオ。それは百万の耳をたったひとつの口に結びつける。」 心に残るのは街の模型と電波。ドイツの歴史が重い

約1年前

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船出(上)

ウルフのデビュー作。 人それぞれ考えていることの多様さを、人物像を想像しながら読んだ。 後に表題作となるダロウェイ夫人も登場しており、同じ作家の本を読む愉しみがあった。

1年前

美の世界旅行

岡本太郎の視点に尊敬し、共感し、文章に感嘆する。 インドには「時代」はない。太古と現代の間にはさまれて、平気で浮き漂っている世界だ。 旅行と美術が好きな人にはたまらない一冊!

約3年前

ダロウェイ夫人

たまたま手に取った初のウルフ作品がとんでもなく面白くて一気読み。 土屋さんの翻訳もやっぱり見事でした。

約3年前

パウリーナの思い出に

南米文学/短編集 え、ちょっとよく分からない。という展開が楽しい

約3年前