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じゃなせ

雑食(何でも読みます)

雑食(何でも読みます)

20

コメントした本

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アメリカ軍の一兵卒として、太平洋戦争屈指の激戦地ペリリュー、沖縄を戦い抜いた著者の戦記です。 数多くの日本兵の死体や、仲間の死を経るごとに人間性を徐々に失っていく著者やその仲間たち。「この日本兵にも夢や志があったのだろうか」と同情の念を抱いていた著者も、憎しみや敵意を露わに迫撃砲を打ち続け、1人でも多くのニップ(日本兵の蔑称)を殺すことだけに終始します。 1945年8月15日に戦争が終わった後、著者は「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である。戦闘はそれに耐えることを余儀なくされた人間に、ぬぐいがたい傷跡を残す」と語っています。 今年も8月15日を迎え、戦争の惨禍を少しでも汲み取るべく手に取りました。ありのままの戦場体験、それも勝者である米兵の視点で見たあの戦争の現場は新鮮であり、文の随所から滲む我々日本人に対する憎しみ、そして戦場はやはり残酷でした。昨今の不穏な世界情勢の中で、我々日本人がいかにあの戦争に向き合ってるかが、今の世界に向けて、我々だから出来ることなのではないでしょうか。

約1か月前

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日本が今後歩むべき道は?そのような視点を「地理」という観点で与えてくれた一冊となりました。 その国々が、それぞれの土地の恩恵を最大限に活かしながら成長を続けていますが、その恩恵はどういうものなのか、またどのように活かされているのかというものを分かりやすく、図を添えながら詳述してくれています。 高校以来、見返すことのなかった地理を改めて振り返ると、自分の仕事、ひいては自分の人生が今後どのようになるのかを、薄っすらとではありますが、考える事が出来ました。 広い世界がそこにはあることを、本書を通して知り直してはいかがでしょうか?

3か月前

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ドモリを理由にいじめられ、動物との交流に生を求めた一平と、その幼友達の朋子。2人の人生が交わり、離れ、そしてまた交わる。交わるたびに、人間の汚さ、動物の無垢さを知り、落胆し、後悔し、だが、強くなる。その交錯を繰り返し、2人は自らの生き方を見つけていきます。 遠藤周作氏の作品としては、映画化もされ話題となった「沈黙」や「海と毒薬」などが有名です。ですが、私は、特に若い方にとっては本作こそ、これから歩む人生に一石を投じてくれるもののような気がします。一平の愚直さも去ることながら、朋子の現実的な女の視線、生き様。読む方によって、揺れ動かされる部分は異なるでしょうし、読後感もかなり違うのではないかと思います。 読書好きのご友人と読後感を共有し合う事で、更に本作で描かれる「彼の生きかた」が違って見えることと思います。春のうららかな陽気の下で読むお供に。

5か月前

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男女を問わず10人子供を産めば1人の人を殺せる未来のお話。その他にも3人カップルという異性間交遊が流行る世界を描いた「トリプル」、わずか3ページしかない(!)「余命」などの短編小説が含まれています。 世にも奇妙な物語の中のようなお話です。ただ、「殺人出産」のお話は、読み手の心のドス黒い部分をじわりと浮き彫りにするような…ストーリーと、そのストーリーを読んでいる自分の顔が少し笑っていたように感じられて、自分はもしかしてサイコパスなのだろうか…?と疑ってしまいました。 万人にはオススメ出来ませんが、SFやホラーが好きな方は簡単に読める作品かと思います。 寝る前に読むことはオススメしません、体のあちこちが痛くなるような感覚のせいで、眠れなくなってしまいます!

6か月前

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フランス料理人斉須氏の経験から得られた仕事への考え方、ひいては人生の捉え方を明瞭に描いた作品です。 プライベートや仕事で思い悩んでいる私にとって、心が軽くなるような、背中を押してくれる言葉がいっぱい詰まった作品で、うなだれていた姿勢をグイッと引っ張りあげられたかのような気持ちです。 「自然体で生き抜く強さと、生きていく上での感謝」(本書より引用)。会社や学校で、どことなく違和感を覚えて苦しんでいる方の相談に乗ってくれるような本です、読んだ方が幸せな気持ちになれますように。

7か月前

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日記形式で綴られる「正義と微笑」と書簡形式で綴られる「パンドラの匣」の二部構成です。 形式は異なるものの、両作品とも若者独特の青臭さや、むず痒くなるような純粋さが眩しく映ります。 自分自身の10代、20代の頃を思い返してみると、またそれでむず痒くなる、そんな楽しみ方が出来る一作になりました。

7か月前

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自分の生き方、世界の流れ、そしてその流れを考察する偉大な学者達が一つに繋がることを感じられる良書でした。 本書は哲学の潮流をさらった後に、IT革命、資本主義、自然、宗教という私たちの生活に根深く関わるトピックスについて、様々な学者の見識に触れています。 筆者の主張も時折交えながら、たいとるにあるとおり「世界の哲学者が考えていること」を概観することが出来ます。哲学という取っつきにくい部分から、世界で今起きていることを覗き込むと、また面白い発見や新たな好奇心に繋がることを実感できました。

8か月前

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梅雨のジメジメした空気で、ストレスも溜まってきます。そんな時、好きな読書で気持ちを晴らせればと思い、手に取った一冊です。 元格闘家・須藤元気さんによる四国お遍路の旅を綴った一冊になります。1000km以上にもわたる旅を面白く、そして読みやすく書いております。ただその端々に、人生を考える上でのキーワードや切り口も散りばめられており、個人的には、色々な気持ちが心を流れ、悩み事の捉え方も少し以前と変化しました。 2時間もかからず読み切れてしまいます。本書の旅の時期が夏ということもあり、梅雨の先に待つ夏の匂いを感じました。なんとか梅雨を乗り切れそうです。

3か月前

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若くして交通事故で亡くなったエリザベス。混沌とした記憶の中から目を覚ますと、そこは「ドコカ」と呼ばれる場所へ向かう船の上。理不尽な死と向き合えない彼女を中心に、「幸せな人生」を探していくストーリー。 普段読む事のないジャンルでしたが、10代の青臭い考え方や行動が魅力的な作品でした。生きているうちの後悔が、死んだ後に活かされる世界というのも面白いですね!クライマックスも幸せであり、悲しくもあり… 笑顔で泣きたい人には良い一冊だと思います、とても心が暖まる本に出会えた事を感謝します。

5か月前

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短編小説集ですが、ざっくりと共通しているのは「生きる」ということなのではないでしょうか。 仕事に生き、定年を迎えた日の男の話や、自分の生きる道を探し求め続けた男の話、独り身となった女性の話… 書き連ねると何の変哲も無いお話に見えますが、自然と自分自身を、それぞれの話の主人公に重ね合わせてしまっていました。私にとって、良い小説の条件が「自分と重なること」でしたので、とても良い本に巡り会えました。 穏やかな気持ちで、自分自身の生き方を見つめ直してみたいと思われている方にはオススメ出来る本なのではないかと思います。 ただし、自信を持って我が道を進んでいらっしゃる方にとっては、あまり響かない本だと思いますので、共鳴するかしないかで、今のあなたの心持ちの一端が知れるかもわかりません。

6か月前

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花火大会で賑わう会場に消え入るような漫才をしている徳永と、その花火に負けじと燃える漫才を披露する神谷。そんな2人が師弟となり、お互いに同じようで違う道を歩んでいく、少し切なくもコミカルな小説です。 お笑いタレントで有名な又吉さんの作品ですが、テレビでは決して見ることの出来ない又吉さんの内側を覗き見ることが出来る作品だと感じました。終始、「ピース又吉」が書いていることが頭から離れませんでしたが、文庫本の末尾に寄せられた「芥川龍之介への手紙」に、「小説家 又吉直樹」を見ることが出来ました。 漫才を愛する方や、普段読書をされない方は笑いながら楽しく読めるでしょうし、夢を追っている方には、もしかしたら予期せぬ出会いが得られるような作品になるかもわかりません。

7か月前

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鞍馬の火祭で姿を消した女性…10年後、彼女の旧知が再び火祭を見るために集まる。彼らは10年の間で経験した不気味な出来事を語り合い始め、やがてそれらの出来事は1つの事実に辿り着くことになる… 森見氏の作品らしく、幻想的な表現と引き込まれる世界観。そして読者を唸らせる展開に、ページをめくる手が止まりませんでした。 今いる現実からちょっとだけ逃げ出したい方は、一度森見氏が描く世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか?あなたがいる世界が変わるかもわかりません。

7か月前

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2016年、更にその才能を世間に披瀝した星野源の、唄や演技からは見透かせない人間らしさが垣間見える一作です。短く、読みやすい本なので、1日30分1週間読めば読み切れます。 暗い過去を明るく照らし、自らの内側をユーモラスに見つめる姿勢が、皆んなから愛される役者、歌手としての星野源さんの源なんだろうなぁ、と感じさせられました。

8か月前

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フィクションと銘打ったノンフィクション作品のように見えるとほどの臨場感です。 愛知県豊臣市に本社を構える「尾張の貧乏鍛冶屋」を祖とするトヨトミ自動車の急成長時代を支えた武田剛平を中心に話が進みます。智謀策略を巡らせながら会社を成長させ、周囲からの惜しみ無い賞賛を受けるものの、創業一族が目の前に立ちはだかり… これが仮に実話だとするのであれば、愛知県豊田市では焚書されてしまうのでは…と思うほど、現社長が小者っぽく描かれております。

9か月前

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