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夏目漱石、星新一、筒井康隆、森見登美彦

夏目漱石、星新一、筒井康隆、森見登美彦。 2017年からの読書録として。 bookworm,bibliophile

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コメントした本

蜜蜂と遠雷

一つ一つの文章から美しい音楽の煌めきを感じる作品でした。 ピアノが弾きたくなる。

約2年前

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殺人出産

ほとんどの人が性行為によって妊娠することのなくなった世界。 人口を保つため政府が打ち出した、10人出産したら1人誰でも殺す権利を得られる「殺人出産制度」が施行され、当たり前となった世界。 「産み人」が神聖な存在として崇められる世界でどこかそれを迎合できない育子は、同僚が「産み人」となった時もそれを純粋には喜べない・・・「殺人出産」他3編 村田沙耶香さんの描く世界はどこか皮肉めいているけど反骨精神とかではなく、全て真面目で冷静な感じがして好き。

約2年前

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ボラード病

解説のいとうせいこう氏曰く、「これは寓話ではない」 架空の町を舞台にしたディストピア小説。 架空と記したが読者は自然と「あの地」を連想せずにはいられない。 受け止めきれない現実に対して「同調」することで回避(あるいは逃避)し、未来から目を背け生きる人々が「正常」とされる世界で、どうしても同調できない「病気」の主人公が残した文章として本書は記されている。 当時、日本中で溢れていた「絆」という言葉に対する違和感の正体を見た気がした。

約2年前

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超 暇つぶし図鑑

十数年以上ブログを続けている筆者の選りすぐりのネタを集めて書籍化したもの。 本物の天才ってこういう人のことを言うんだなと思います。とてもオススメ。

約2年前

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イヤミス短篇集

真梨作品らしく読後感が最悪ですが(褒め言葉)とてもおもしろい本です。

2年前

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〆切本

夏目漱石、太宰治、手塚治虫などの大作家達が残した締切を題材とした随筆、マンガ、対談などが纏められた本。不思議と元気をもらえる。 個人的には赤瀬川先生の締切小説が好きです。

2年前

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去年の冬、きみと別れ

悲しい狂気をもった人々の話。 最後の一文で鳥肌が立ちもう1度読み返しました。

2年前

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風流尸解記

装幀の美しさに惹かれ購入。 装幀もさる事ながら、内容も美しく、散文と詩が全く違和感なく混合し、一体となり、若い女と初老の男の間で交わされた、一夏の恋愛とも呼べない情愛の日々を詩人である筆者の感性より選ばれた言葉でつらつらと書き連ねられている。

2年前

コンビニ人間

読後感じた率直な感想は「気持ちが悪い」でした。 正常な人間というものがどういう存在なのかわからない為、マニュアルが全てであるコンビニ店員としてしか生きることのできないコンビニ人間である恵子に対する違和感や不気味さ。 そういったものが終始身体にまとわりついてくる感覚を覚えます。 おそらく同族嫌悪もあるのでしょうが、、、

2年前

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グラスホッパー

最後の二文に考えさせられた。 ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか・・・。

約2年前

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殊能将之 未発表短篇集

夭折の作家、殊能将之の未発表短編3作に「ハサミ男」がメフィスト賞を受賞する前日談を盛り込んだ殊能将之ファン垂涎の一冊。 どれもミステリーでもSFでもない作品ですがしっかりと殊能将之の色が出ています。 装丁がとても好み。

約2年前

四畳半王国見聞録

筆者のファンなら読んでいると他作品にでてくるキャラや団体がでてきて楽しいかと。

約2年前

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パン屋再襲撃

村上春樹作品は長編よりも短編の方が好きです。

約2年前

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アライバル

異邦人をテーマに、こことは異なる世界が描かれた絵本。文書はなく、絵のみ。 細かさの中に温かみをもった絵に不思議と惹き付けられてしまう名作。

2年前

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作家の収支

話題とされることが少ない(というより暗黙の了解で聞くものが少ない)小説家が稼ぐお金の話を筆者が得てきた実際の金額、作品の発行部数等をまじえつつ説明してくれています。 淡々と事実を述べる文体が気持ちいいです。

2年前

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有頂天家族 二代目の帰朝

森見氏の作品には珍しい三部作のうちの第二作。 第一部から引き続き、阿呆の血を身のうちに流す狸の一家が主役。 今作から赤玉先生の息子、二代目も登場し、人間、天狗、狸が入り乱れるしっちゃかめっちゃかな物語が展開される。 おもしろきことは良きことなり。

2年前

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本にだって雄と雌があります

笑いあり涙あり恐怖ありと、何でもござれな小説。 表の顔は政治学者として、裏の顔は「幻書」蒐集家として名を轟かせる深井與次郎と、その妻ミキの孫である土井博がその息子である恵太朗に書き残した手記という体で文が綴られている。 これを読むだけで複雑な話を想像してしまうが、大阪弁をまじえた軽快な文章に、気づけば時間も忘れて読み進めてしまう。 森見登美彦氏曰く、 「一体なんだこれは」とお思いか。これが傑作というものです。

2年前

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<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス

なぜぼくは存在するのか なぜ悪いことをしてはいけないのか 子どもだった頃から感じていた世界に対する違和感。同じようなことを感じている人がいて、それは考え続けるにあたうものだということをこの本を読んで感じました。

2年前

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