Icon stand

ストアでダウンロード

Btn appstore Btn googleplay
272492b6 d6db 4ed6 aa02 37ab6d2d62aa

オオトモ

雑食

雑食

45

コメントした本

空棺の烏 八咫烏シリーズ 4

雪乃紗衣の『彩雲国物語』や荻原規子の「勾玉三部作」に並ぶ名作長編ファンタジー、第四弾! やっと文庫化したので購入、読了しました。 「八咫烏シリーズ」は、「ストーリー」「登場人物」「世界観」、どれをとっても本当に見事な作品です。 この三拍子の緻密な構築は、近年稀にみる出来の良さであると言っても過言ではありません。しかも、デビュー作である第一弾からどんどん精巧さを増しているのだから、阿部智里先生の文才には嫉妬を通り越して、畏怖のようなものすら感じます。 最早、文才というより鬼才。 「八咫烏シリーズ」の最大の「ウリ」は、その先の読めない物語展開です。 今回も存分にハラハラさせていただきました。 どんでん返しのどんでん返しのどんでん返しの…なんてザラじゃあないんです。 だから、読んでる時は一切気が抜けない。 敵の多さや、物語の規模の大きさもありますが、いい意味で読んでいて疲れる作品ですね。 登場人物の描き方も個人的に好みです。 陳腐な言葉ですが、まるで「生きてるみたい」なんです。 欠陥のない人なんて誰ひとりとして居なくて、それがやけにリアルで、彼らの「生」を感じざるを得ない。 巻を増すごとに、登場人物がまた更に心身ともに成長したり、その性質が如実になったりするのがまた憎い演出ですよね。 特に、第一弾ではあんまりしっくり来なかった「浜木綿」というキャラクターですが、彼女の役割というのは第二弾以降徐々に明らかになってきます。 この辺も長編シリーズならではの構成です。 文庫派だったけど、単行本買っちゃおうかな。 心揺れるほど面白い作品です。 和風ファンタジー好きは是非ともお読み下さい。

4か月前

Icon user placeholder47447c07 c188 4a46 a700 79a4bc3d1a554e2109ae d02b 4562 9a5c 7b40d63d529fA5fe0e2e a191 4cf1 96d4 272b69bedd27Ec35fbba 94bc 45d7 993e 5b89952ab5ac04a9ec70 62e8 4153 9921 d087b24b65cc19417329 4e84 446d b72e 809e2c04caae 13
この闇と光

詰んでた本を紹介する月間 ミステリー物を開拓しようと手に取った本。 最初は童話のような世界観なのに、後半それが一気に崩れるのが堪らなくよかった。 耽美ミステリー好きにオススメ。

6か月前

Icon user placeholder07c48657 7c66 4963 81a5 bfd815b239fbA4180189 89b9 491c abf7 d03e985ee44aB531c9bb 2ecf 4088 ae24 8931bb4201c5Ec0ee646 174e 4e3e b7a5 879d1e90656fD25f159d 29c5 42ef 8421 d7b2825f32ec3a9e241d 746b 40a0 8ff4 bce06e358985 15
アイネクライネナハトムジーク

買ったのに暫く手を付けていなかった本。 なぜかというと、わたしは男性作家さんの作品が苦手だからである。 だから、地元仙台ゆかりの作家さんだし、表紙がすごく綺麗だし、と買ってはみたものの、今日まで放置していた。 で、今は一年以上放置していたのをとても後悔している。 男性が書いた作品は苦手、という食わず嫌いもそろそろ見直さなければ、とも思わせられるような、おもしろい作品だった。 「ああ、この人あの時の…」という驚きや楽しみが物語のあらゆるところにあって、しかもそれは巨大な風呂敷なのに、最後には綺麗に折り畳まれている。 伊坂幸太郎さんの為せる技なのか…

8か月前

Icon user placeholderIcon user placeholderE279d0ac acf1 4dbb b00d 64551f25784fIcon user placeholder8f286b70 e37c 4bdf b257 f4c38ce0d72e3a65e894 4fc2 4e6f b0af edd14979440492a855da 7081 483a 8638 13e3e81bc1ae 85
さらば、佳き日 (1)

読了済、多分この手の話が一番好き。

8か月前

Fa8448b4 f8b2 42e4 96c9 25345ba78bb736a42025 db7b 4ef9 bc58 f48d8104feae8adb6c6d 3cec 445a 897c c7a5052b478a56b0d7c3 a68a 4d43 bd8e 37afdd67e91370c679a8 051c 463d be3a 04f64f2a4544D463f1c6 c171 4bd7 a8d0 49b4137c58c15e201216 ab1c 43e1 820f 4fff86d85363 9
齋藤孝のざっくり! 西洋哲学 ソクラテスからマルクス、ニーチェまでひとつかみ

純粋に、「おもしろい」 古代ギリシャから現代までの哲学がギュッと詰まった一冊。 哲学というとなんだか難しい感じがして敬遠していたけど、齋藤孝先生の文章が易しいので一日で読めちゃいました。 西洋哲学と東洋哲学の違い、なぜニーチェは日本で愛されているのか、哲学思想から得られる生活のヒント等々…色々と勉強になったし、考えさせられた!

8か月前

705a3186 26f6 4491 b78f 518c621045c526e6a9ac 97ca 4a1b 972d 8dd5b57e901410770c70 16d0 4737 b9e4 bd917d3bfb0b5d5b3b7f dd37 4d9c 9590 5fbf0905ecaa5fbc7835 b920 4510 8304 ce0d78082398A9dfae95 289e 4552 8d69 27fdda1b293eE4f9a33d 0ee5 4e1d 9973 331e43dd85d2 16
モチーフで読む美術史

わたしはよく美術館を訪ねるのだが、もっと早くこの本に出会っておくべきだった。絵画鑑賞の仕方が180度変わった。 カラーの資料や分かりやすい解説なのでとても読みやすい。著者は大学教授とのことだが、一度講義を聞いてみたいと思った。

8か月前

79bbae40 97d3 4bd1 bf5a d49a923985646cb5df69 ceea 4233 aaae 413922b5218c613f7c20 ba47 490c 853c a102b84e449a560e3a9b 7ae2 4429 8eff bc16cfd4f561Cc6111c5 ecf0 4f94 a10c 953555dbf1d1F64329d3 724a 460d a6ca beeb1c59dec875e54cd0 91fc 4138 bea3 918e00dcec03 10
青春怪談

個性的で魅力溢れる登場人物がてんやわんや忙しなく活動していて、まるで勢いのある小劇場の舞台のようである。 特に、物語中盤からの、ジェットコースターのような展開は、読んでて飽きない。

8か月前

Bba98bee dc8a 4928 b105 a6ee52d0ce9b56c8022c 9791 473b 9cbc f021e3f0a16f79887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7Dd19e497 d6e5 4f45 9ff1 0a67a4e6bd9cB424621d b1a3 42ee b89e 4d36e562c584A7b615e2 7ac1 4e8a a3af abd9564c83ac64081438 7136 4ce9 9620 8f9d4f403bb7 19
人間失格

わたしはなんたって太宰治が嫌いだ。 文章は読みやすいし、作品は面白いが、言の葉の端々から滲み出るその独特な人柄が苦手で仕方がなかった。 今回、この『人間失格』を読んで、その理由が少し分かった気がした。 この作品には、人間の心が解らない陰鬱な道化師の、生々しいほどリアルな心情と、緩やかに「生」から離れていくその顛末が描かれている。 わたしには、その奥に、道化の仮面で覆われた太宰の影が確かに見えた。 主人公の男は、太宰本人ではない。しかし、完全に太宰ではないとも言い切れない。きっと、常に、太宰の内には、その男がいたに違いない。 一見、この作品は救いのないテールにみえる。 しかし、最後までじっくり読んでほしい。 果たして、男は本当に欠陥品だったのだろうか。 「人間失格」、だったのだろうか。

5か月前

07ea0989 5b9b 4ff5 ab31 a9b038fff99bA20082ed d295 42eb 90be 13906f650b3296b36c63 1597 423c 8ee0 6c7e0309275b93dec1e9 00e7 4b8b b7d2 15855ecd99de97061cf7 58bb 4e00 b2c9 2a158c9354e03892591c 0775 431c 9aef 06fd4b8301cc881c65fb 0ea3 4e34 abe7 45ad177516b5 58
わたしたちが少女と呼ばれていた頃

シリーズものだけど、これだけでも充分楽しめる。 人の死なない学園ミステリー、って感じです。 女の子特有の心情変化や日常風景がリアルに描かれていて、女としては非常におもしろかった。 最後の最後、主人公の小春がとある答えを導き出すんだけど、それがもう、ゾッとするほど名推理。 最後までじっくり読んでほしい。

7か月前

最果てアーケード

「死」の匂いを静かに漂わせているような、そんな感じ。 『最果てアーケード』というタイトルにもある通り、このアーケードは、訪れる人たちの「終着駅」なんだと感じた。 小川洋子さんの優しい文章が光る一冊。

8か月前

7a63e44a 49ab 42ba 96e1 635fb231e71c8f997df3 7220 420d 8e33 ee2e48d5a7fa91578284 af2c 4bd7 b5c3 7c5867009509A146c0ca e7b1 402e 9850 40ead0810588F952a44d 5dab 46b7 9e98 b3860b547b44B34171db eeeb 44e7 b50d 391074db8f00014253d4 6080 4951 9119 24735184a696 12
思考の整理学

これ卒論研究に応用できるのでは?

8か月前

Icon user placeholderA5fc3031 925f 4f2b a242 c27c8968968136fb03d4 8381 4eda a519 168a1eb64afa0e16af16 568a 437b 9407 33b7a386f39c0dc18c37 ba94 4a83 b5e8 898fcb98986eIcon user placeholder4fce670e 6049 4aa0 8bcb 05ec248d276f 135
海

小川洋子の文章は嫌味がなくて読みやすい。この本に収録されている作品はどれもみな面白いが、わたしは「ガイド」という作品がとりわけ好きだと感じた。老人と少年の交流ってのがまた小川さんらしくて。

8か月前

668fb9b0 11c1 4db3 8bd3 46808025df386df80f6b 2edc 4384 ac11 0ab9c8d2fc7cC0f655d8 2708 4387 8151 aef6b5d7e7462f2dc317 12d9 4c52 9738 f964578be5fc47447c07 c188 4a46 a700 79a4bc3d1a5548b8c55e 0ea8 4b52 8fa2 66d3dfd96988079aae97 8ceb 4fb7 b887 4abd58a6bc54 10