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おひさま

活字中毒の書店員

活字中毒の書店員

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コメントした本

逢魔が時に会いましょう

民俗学者の准教授とひょんなことからその取材旅行に同行する事になった大学生が日本の妖怪の正体に迫る、著者本人による書き直し2作に書き下ろし1作を加えた連作。 2人が巡る「正解のない世界」はとても興味深く楽しかった。 特にシリーズ化の予定はないようだがこの2人のその後が気になる! ちなみに。 1編目に出てくる座敷わらし。私の母は遠野の近くの生まれだが子供の頃座敷わらしを見たことがあると言っていた。その母の話と布目准教授の解釈には非常に近いものがあって興味深かった。

3日前

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢

何度も何度も試み、どうもがいても読み進まず……1ヶ月が過ぎて60ページで諦めました。 原文の特徴そのままなのか訳のせいなのかは分からないけど、文体に統一感がなく文章もコマ切れでとても読みにくい。

11日前

名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人

ある日突然現れた美しい少女は意思疎通のできない怪物だった…。そしてやがて猟奇的殺人事件に巻き込まれていく話。 エログロはあまり好みでないが一気読みしてしまった。 不快なホラーであると同時に恋愛小説でもあると思った。 続きがありそうで気になる。

25日前

猫と妻と暮らす: 蘆野原偲郷

災厄を祓う血筋に生まれた主人公にまつわる不思議な物語。 特別な説明や前置きは一切なまま物語は曖昧なまま暗黙の了解で進んで行く。 家族のその後、郷のその後がとても気になる。

約1か月前

ペチカはぼうぼう猫はまんまる

小さい頃にふと心を戻してくれる優しくて不思議な五編の童話の短編集。 枕元に置いて眠れない夜に一話ずつ読むのもおススメです。 チェルノブイリと福島について書かれたあとがきはとても胸に響きます。 あとがきも含めて何度も読みたい本です。

6か月前

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満願

色々考えさせられるそれぞれの結末。

6か月前

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ケモノの城

少女の保護をキッカケに密室で行われた凄惨な犯行の数々が次第に明らかになっていく…という物語。 フィクションでありオリジナルの小説ではあるが、事件の内容は実際に起きた北九州連続監禁殺人事件を元にしているようだ。 物的証拠はほとんど無く被害者であり加害者でもある2人の人物の供述は微妙に食い違い、事件の内容は二転三転し闇が深まっていく…。 非常に残虐で気分の塞ぐ物語だが読む価値はあると思う。 人はどれだけ誠実に凡庸に生きていてもある日突然巧妙に張り巡らされた悪意の糸に絡め取られ身動き取れなくなる時があるのだ、と思う。 衝撃的な作品でした。

6か月前

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百二十歳の少女 古美術商・柊ニーナ

手に入れた人が次々に死んでゆくという曰く付きのあまりにも精巧に作られたアンティークのビスクドール。それは偶然なのか?それとも本当に呪われた人形なのか…?という物語。 女性の美と若さに取り憑かれた男たちの傲慢さと愚かさの話であり、同時にそれよって深く傷つけられた幼い少女たちの物語でした。 とても引き込まれ一気に読みました。 けど、けど、タイトルもう少しどうにかならなかったんでしょうか…。

7か月前

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私のことはほっといてください

タイトルに惹かれて買ったのですが、タイトル通りすごい破壊力のエッセイです。 紹介文に「小説とエッセイが地続きになっている」とあるのだが、まさにどこまでエッセイでどこまでが脳内世界なのよ!?という感じ。そしてそれがなんとも心地いい。 中でも『お風呂が遠い』には共感しすぎて悶絶しました。 ぬるいエッセイに飽き飽きしてる方にオススメです。

7か月前

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NHK趣味の園芸 2017年9月号

多肉ちゃんの特集は買っちゃうよねー(笑)

8か月前

まったなし

大好きなまんまことシリーズ第5弾。 色男清十郎の縁談が絡んだ6編はどの話も切なくもほろ苦く温かい。 このシリーズはいつも読み終わった後心が解けて柔らかくとても温かい気持ちになる。 本当に大好きです。

6日前

駄作 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

あらすじを読んで想像するようなサスペンスやホラーではなく、色んなジャンルの要素をぶっこめるだけぶっ込んだジャンク感漂う駄作。 でも一気に読んでしまった…。 小説、小説家、それを取り巻く出版業界、さらには自国・他国の現状ーーありとあらゆるものへのたっぷりの皮肉で埋め尽くされた作品でした。 なんでもありの娯楽作として好きな人は好きだと思います。

11日前

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怖い顔の話

日常で出会うちょっと不思議で怖い話、奇妙な話を集めたエッセイ。 怪談話にありがちな恐怖心を煽るような表現は一切なく、どの逸話もまるで近所の花壇や昨日のお天気を話すような軽快な語り口で綴られている。 そして驚くのは読めば読むほど「そういえば…」と似たようなこと確かにある!と思ってしまう事だ。 日本的な情緒というのはこういった「陰」の部分にこそあるんだろうと思う。 読み終わった後トイレに入るのもお風呂に入るのも怖くないのでオススメです。(笑)

約1か月前

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夜届く

日常に起こる事件というほどではないけどなんだか気になるモヤモヤを猫みたいな先輩が謎解きする短編6編。 どれもとても奇妙な出来事が、ほんとか嘘かはわからないけど聞いてみれば「なーんだ」という結論を猫丸先輩が導きだします。 読んでみれば面白いけれど身近にはいて欲しくないタイプの先輩ですね(笑)

約1か月前

二階の王

30過ぎの引きこもりの兄をもつ妹とその家族の苦悩。そして一方では引きこもりを卒業しアルバイトとして働く青年は奇妙な現象に苦悩する。様々な人々がそれぞれ抱える苦悩が次第に一つに重なっていく異色のホラー。 本の裏表紙のあらすじからは想像し難いストーリー展開で困惑しつつ読了。 ホラーというよりは多くのニートや引きこもりを抱える現代社会への痛烈な社会風刺小説ではないかという気がした。 引きこもる側の苦悩とその家族の苦悩が全編にわたって痛いほどに描かれている。 文庫化にあたって書き下ろされた部分は個人的には無い方がいい気がした。

6か月前

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閉店屋五郎

「明日仕事に行きたくないーと思ったことがある人必読」という帯に惹かれて買ったが、この程度のほっこりでは癒されませんでした。うむ…。

6か月前

いとしのおじいちゃん映画 12人の萌える老俳優たち

ほんとはおじいちゃんよりおばあちゃん映画の方が好きなんですが(笑)おじいちゃん映画も間違いなく好きなので。 春からずっと積みっぱなしなのでそろそろ読まなくては…。

7か月前

ばけたま長屋

幽霊話にまつわる江戸長屋人情話。 ああ私が読む時代物は妖ものか幽霊綺談ものばかりだな…と改めて思いつつ楽しく読んだ。 長屋話はお節介で威勢のいいおかみさんたちが必ず出てくるものだが、この長屋は独り身の男ばかりなのが一風変わっていて楽しい。 続編が楽しみです。

7か月前

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明治・妖モダン

明治時代を舞台にしたほんのちょっぴり怪しげな物語五編。 しゃばけシリーズとはまた少し違う雰囲気ながら、切なくも優しい人情ものです。

7か月前

MOE 2017年10月号

大好きなヒグチユウコさんの特集。 付録の便箋もシールも可愛すぎて使えない!

8か月前