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はしゆか

1989生まれの書店員

1989生まれの書店員。本と本屋と音楽が好きです。

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コメントした本

小泉今日子書評集

彼女の人生や、考えや、その時の状況とリンクさせて書かれた書評たちはどれもとても魅力的で、どれもこれも片っ端から読みたくなる。読んだことのある本が時々登場すると、尚更他の本を読みたくなる。説得力がどんどん増していく。 キョンキョンパワー侮ってました、恐るべし。

2年前

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私にふさわしいホテル

縦横無尽に駆け巡る、まさにジェットコースターのような一冊。切れ味抜群、終始最大瞬間風速を観測し続けてるかのような主人公加代子の進む彼女の人生は、傷つき傷つけ、古傷は疼くは生傷は絶えないわ、それでもバッサバッサと突き進む。 実名で登場する作家達にくすっとしてしまう場面も。時々加代子なのか、はたまた柚木さんなのか、わからなくなるような瞬間も。

2年前

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東京23話

東京って、実は知らないことばっかりで、歴史と時間が積み重なったその土地土地の現在が、とても鮮やかに感じられる。 もっともっと、その重ねてきた事柄たちを、知ってみたい。

約3年前

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あの家に暮らす四人の女

タイトルそのまま、ずばりあの家に暮らす4人の女の生活ぶりが描かれていた。 カラスや河童、門番代わりの男性に、ストーカーもどきに強盗に。並べれば並べるほどなんじゃこりゃって思うけど、この全てがちゃーんと絡み合ってまとまるのが面白い!

約3年前

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夜明け前に会いたい

エピソードに纏う情景の数々は想像でしかないけれどとても神秘的で、美しくて。その中で生まれる恋や愛は形はいびつでもとても純粋に育まれる。 金沢の恋、素敵です。

約3年前

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君の膵臓をたべたい

いまこの瞬間の選択が未来の自分を構築するであろうこと、当たり前にくると思っている次の瞬間、一分、一秒が当たり前ではないということを、考えさせられて、気付かされて、かるくなった心で、今日も心臓が動いてる限り、迷いと選択を繰り返して、生きていくんだなと思う。 心は苦しくなったけど、涙は出なかった。その分ものすごく、考えさせられた。

約3年前

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うつくしい人

あるところは私で、あるところは私に限りなく近かった。捻くれていて、天邪鬼で、めんどうな私だけど、いつかこうやって救われる日が来るといい。そんな風に思わせてくれる西さんは、近くて、偉大だ。 ”自分で不幸になれるんやったら、自分でも幸せになれるんだ。”(巻末対談)

約3年前

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ひらいて

刺さる。針の先が、刺さる。そんな印象。目指す先へ走って、なぎ倒して、突き飛ばして。でも形は違えど10代の恋心は誰しも独りよがりで、結局こんなもん。愛の姿は、ものすごく等身大だ。

約3年前

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しょうがの味は熱い

もどかしくて、もがけばもがくだけ絡まるけど、もうそのしがらみ含めた愛であり情であるのなら、それがもう2人のこれから生きていく世界なんだろうな。そしてそれは、間違いではないんだな、きっと。

約3年前

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かわいい結婚

男性とは、女性とは。働くとは、生きるとは。本来ならもっと重たくなっても致し方ない部分を軽快に、ポップに描く山内さんの文章が好き。ルミネやランジェリーの表現には思わず唸った。

約3年前

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ストーリー・セラー

待望の文庫化。一冊丸ごと、とても純粋で、ひたむきで、真っ直ぐな空気を纏っていた。 過ぎると酷にもなる、紙一重なこれらの空気感が決して嫌味ではないのがまた良し。 たまらなく切ないけれど、私は号泣したけれど、彼と彼女のこれからがどうか、願ったものでありますように。

2年前

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まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す

小さい頃から本屋は身近だった。1人で歩いて行ける範囲に、個人書店2件、中古書店2件、チェーン店2件。まちに本屋が根付いていた。本屋があるまちだった。 今の自分に至るまでに出会った本屋さんの数々を思い出しながら、自分の仕事の意義をいま一度考える。場所も環境も置かれてる状況も訪れる人もなにもかも違うからこそ、私が自分の場所でできることはなにか、を。

2年前

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きみは赤ちゃん

人一人を産み育てるということ、人生を、生活を、背負うということ。責任と重圧とに押しつぶされそうになりながらも我が子の日々の成長でなにもかもが救われるって、子育てってすごい。こどもって偉大だな。 そしてやっぱり、女は強い。母はもっと強い。

約3年前

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雪と珊瑚と

しっとりとした文体は、読み手をとっても心地よくさせる。 人、縁、場所、食べるもの、目にするもの、手に取るもの。素敵な出合いというのはこんな風に連鎖していくんだな。 珊瑚が着実に前進していく姿や、色んな苦悩に立ち向かう凛々しさも良いけれど、この小説に纏う空気感がたまらなく好きです。

約3年前

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サーカスナイト

バリの緩やかで気持ちのいい空気を纏ったこの本は、優しい人と穏やかな人とで溢れていて、心が浄化されていくようだった。 教訓や常識をしばし忘れて、こんな人生を歩んでる人がいるならそれもまた良しだなあって、ふわっと考えてみたり。

約3年前

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世界は終わりそうにない

しをんさんやばななさんとの対談はとっても面白かった! 常日頃、作家の目になってみたいものだと思っているけど、あんな風に物事を見てみたいし感じてみたい。角田さんの目で、感覚で、この終わりそうにない世界を見てみたい。

約3年前

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本屋になりたい: この島の本を売る

本を売るっていい。それが人と人とで繋がるのはもっといい。書店員になりたいと思った時の自分を思い出して、環境は違えど私も私なりにやっていこうって思えた。 わかりやすくて親しみやすい。とっても読みやすい一冊。

約3年前

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さよなら、ニルヴァーナ

いろんなことを、突きつけられて、私の全てを試されたような、そんな気がする。 こんなにも消費する小説は久しぶりで、でも消費してるからこそ入ってくる熱量もすごい。

約3年前

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リバース

大方予想通りの展開かと思いきや、ラストの見開き2ページの衝撃といったら。主人公に感情移入してたら、一緒に死にたくなった。絶望ってこういうことなんだ。 『告白』の次に好きです。

約3年前

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サーカスの夜に

コックが作る料理の数々は、さすが糸さん、どれもこれもとても美味しそう。 少年の目線で描かれているから、物語には終始やわらかい雰囲気が溢れている。 物事が大きく動くわけでは決してないけれど、元来人生ってそういうもので。少年に寄り添いながら、穏やかに進む感じがとても良かった。

約3年前

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