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ぬぬに

非ワカモノです

非ワカモノです。妻とネコ三匹とで練馬で暮らしています。主な取り扱いジャンルは、歴史、地理、アート、旅行、クラシック音楽他。元々はヘビーなミステリ読みでしたが、最近はすっかり小説の類が読めなくなりました。。(@nununi)

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コメントした本 ページ 2

「言葉にできる」は武器になる。

価値のあるコトバの紡ぎ方ノウハウ。 アタマの中で思っていることを、いざ人に話そうとするとまったく話せない、伝わらない。 きちんと言葉に出来ない、想いを届けることが出来ないのには理由があることを教えてくれる一冊。 平易な言葉で丁寧に説明されているので、わかりやすい。ただ、出来れば具体的な実践例が欲しかったところ。

4か月前

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来世は他人がいい(1)

「春の呪い」の小西明日翔に最新刊。 東と西、国内屈指の暴力団のひとり息子と、ひとり娘が見合いをさせられた挙句に、お試し同棲させられるお話。 終始ギャグタッチの展開で、「春の呪い」で見せられた緊迫感溢れる展開は今のところ出てこない。 ただ、常識人に見えた男の異常性が次第に明らかになって行く中で、ようやく垣間見えてきたヒロインのキャラクターも、相当にオカシくてヤバイ(笑) この先どっちに話が転がって行くのかかわからないけど、楽しく読ませてもらえそうな一作。

5か月前

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底辺への競争 格差放置社会ニッポンの末路

「パラサイトシングル」「格差社会」といったコトバを発明して来た山田センセの最新世の中煽り本。怖いですね、酷いですね、こんな辛い目に遭ってる人がたくさん居るんですよ。あなたもそうなるかもしれませんよ!みたいなノリが最初から最後まで続く。 悲惨な話ばかりで、たいした解決策も示されておらず、読後感はドンヨリなんだけど、悔しいけどそれでも読んじゃうんだよねえ。中流層への不安を煽りつつ、世の中には下には下が居るんですよと示す。なんともやるせない、ザラりとした昏い安心感が最後に残る。

6か月前

海駅図鑑 海の見える無人駅

日本全国の孤島を巡る「秘島図鑑」を書いた清水さんの二作目は全国海の見える駅30選。 無人駅であり、展望が極めて優れている事、レトロ感、人気が少ない、駅周辺に見るべきスポットがあるなどなど、こだわり抜いてセレクトされた海駅の数々が美しい。 これだけの数の駅を2年間で見て回れる行動力が真剣に羨ましいのであった。

6か月前

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知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎

戦前、明治、時には藩政時代にまで遡り、現在の都道府県境界を定めるに至ったさまざまな因縁を紹介していく一冊。 都道府県境界は、通常河川や、山の分水嶺を起点として定められるが、歴史上の各種経緯により、びっくりするような例外事項が生まれている。 ネタ的に面白さの白眉は、幅1メートルの県境が新潟県と山形県の間に突き刺さった、延々7キロ以上も続く福島県の盲腸県境だろう。これは盲腸県境の末端にある飯豊山神社が古来から福島県側の信仰対象であったことによるもの。 地理好き、地図好きな方なら楽しく読める雑学本だと思います。

7か月前

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経済は地理から学べ!

人口、立地、貿易、文化、資源、それぞれの国固有の地理的要因を読み解くと、自然に経済がわかるようになるという一冊。予備校の先生が書いた、地理的視点から見た経済の読み解き本。 社会科系の科目は単なる暗記科目と思われがちだけど、知識の点と点を線でつないで、線と線を繋いで面にする事が出来るようになると飛躍的に面白くなるよね。

7か月前

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廃道 棄てられし道

東北や関東近郊の廃道を集めた写真集。 喪われし道は何故かくも魅力的なのか。自然の中に埋没していくその姿が、痛々しくも神々しい。

8か月前

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女子と鉄道

最近は多くなって来たけど、女性の鉄道愛好家としてはかなり早い頃から知られていた酒井順子さんのエッセイ集。 10年以上前の内容なのでネタ的な古さは否めないものの、同じ鉄道好きでも男性と女性とでは随分視点が違うなと楽しめる一冊。

8か月前

猫が歳をとったと感じたら。: シニアになったネコの快適な生活のために知っておきたいこと

毛ツヤがなくなる、毛玉が増える、目やにが目だつ、遊ばなくなる、動きが鈍くなる、ヒゲが白くなる、痩せた、爪が取れなくなる。ネコの老いの兆候を感じたら読んでおくと良い一冊。少しの手間でネコの後半生をちょっとだけ楽に出来るかもしれない。

8か月前

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プレイボール2 1

なんとあの「プレイボール」の続編が登場。なので「プレイボール2」の1巻。「プレイボール21」じゃないよ。40年ぶりですよ! 描いているのはコージィ城倉。既に実績のある作家なのに、絵のタッチといい、淡々としたストーリー展開といい、一歩引いたオリジナルの個性を消さない謙虚さが良い感じだね。

9か月前

へうげもの(25)

遂に完結。 千利休の高弟であり、利休死後の茶道界を取り仕切った古田織部こと、古田重然の生涯を描いた作品。 信長、秀吉、家康と続く三英傑の時代を描いたマンガは数あれど、この作品ほど文化の側面に拘って書かれたものは無いだろう。 数々の史実を豪快に捻じ曲げて来た本作だが(笑)、主人公の最期がどうなったのかは、本作を読んで確認して頂きたいところ。 ふつうの戦国ものではなかなかお目にかかれない、面々が登場し、日本美術好きには堪らない作品となっていた。数寄の世界に魂を奪われた人々の悲喜こもごもを最後まで描き切った感がある。 個人的には大河ドラマ初のマンガ原作作品となって欲しいところ。

5か月前

東京の地霊

江戸幕府誕生時に鬼門除けとして設計された上野は、幕末に彰義隊最後の地となり、明治政府にとっても特別な場所となった。 大久保利通暗殺の地に作られた、紀尾井町司法研修所のその後。 昭和天皇の皇后の実家である、広尾の久邇宮邸が、後に聖心大学となり、今上天皇の妃となる学びの場となった話などなど……。 本書で示す「地霊(ゲニウス・ロキ)」とは、その土地にかつて起きた神秘的、悲劇的な事情により、感性的な影響が残り、いつしかその場所そのものが、独自の精神を持つに至ったものとされている。 数奇な運命を辿った土地には、人々の想いが残り、その後の歴史に影響を与えていく。無論「そうでない例」も枚挙に暇はないのだろうが、いつまで経っても処分できない土地、悲劇的な事ばかり起きる因縁の地は確かにある。 無念の想いが籠る土地、いわくつきの場所には、誰しもが近付きたくない、関わりたくないと思うものだろう。遺された人々の怖れ、尊重の想い、鎮魂の念がこうした土地を作っていくのではないか。個人的にはそのように感じた。

6か月前

似ていることば

「卵」と「玉子」、「平行」と「並行」、「羽」と「羽根」みたいな同音だが微妙にニュアンスが違う言葉の意味の違いを写真で分かりやすく説明してくれる一冊。 加えて、本書にはもう一つ、「カレイ」と「ヒラメ」、「フクロウ」と「ミミズク」みたいな、姿は似ているけれど、イマイチ違いがわからない存在についても取り上げている。 後者はコンセプト的に『似ていることば』というコンセプトからはブレる気がするのだけど、ビジュアルが美麗で面白いので、気にしないことにする。

6か月前

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仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

とかく良いこととされがちな、高いモチベーションを維持するという行為は、本当に正しいのか。ワーカホリック、パワハラ、視野狭窄、高モチベーションが引き起こすさまざまな負の側面に目を向ける。環境や感情に左右されがちなモチベーションに引きずられない新しい生き方を提案した一冊。 マイナスにしか作用しないモチベーションって、確かに時々あるよね。

6か月前

くらべる時代 昭和と平成

くらべるシリーズ、今回読んだのは「昭和と平成」。一口に昭和と言っても64年もあるけれど、本書で扱っているのはせいぜい昭和50年代くらい、つまり、現在40歳前後の人間であれば、端境期の存在として、本書の昭和と平成の変化を楽しく読む事が出来ると思う。 東京タワーとスカイツリー、ネオンはLEDに、板ガムは粒ガムに、巨大な肩掛け電話はコンパクトなケータイに、変わらないようでいても、少しづつ世の中は変わって行く。30年後にこのような企画本が再び世に出たら、どのような変化を楽しむ事が出来るのだろうか。 その時に、変化を楽しめる自分でありたいと思う。

7か月前

くらべる東西

くらべるシリーズ面白い! 見開きの左右で東と西、それぞれの写真を掲載。 次のページで種明かしという構成。 銭湯の湯船が奥にある関東と真ん中にある関西。 カラフルな東京のタクシーとクロ主体の大阪のタクシー。 関東の桜餅と関西の道明寺。 よく見ないと違いが分からないものから、明確に異なるものまで、東西の文化の違いが感じ取れて非常に興味深い。

7か月前

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くらべる値段

3,600円の鰻と4,200円の鰻の違い。50,000円の羽毛布団と、500,000円の羽毛布団の違い。300円の蒲鉾と3,600円の蒲鉾の違い。それは何なのか? 価格の違いは突き詰めると、量、素材、手間、何れかの違いである。本書では見開きのページに価格の異なる二つの商品を大きく表示し、次のページではその種明かしという構成を取っている。 見開き部分でよくよく写真を見比べて、その違いを考えるのが楽しい。モノの価値には理由があるのだ。これで少しは違いの判るオトコになれただろうか(笑

8か月前

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自分を操る超集中力

古今のメソッドがあれこれ紹介されていて面白い。 集中力は有限なので、大事に使いましょう。 小さなこと、細かなことでも、何かを決定するたびに集中力は失われていくので、日常的に行なう作業は出来るだけ習慣化して、何も考えずに機械的に出来るようにしておくと良いよ。というお話。 ただ、自説を補強するのに、海外の研究事例を引いてくるのは良いのだけど、具体的な出典がなかったり、ひどい時には「とある研究では」みたいなぼかし方をする時があって、科学的な裏付けはやや疑問。

8か月前

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN コミック 1-24巻セット

安彦良和によるファーストガンダム。 オデッサの戦い以前にジャブロー攻略戦が発生したり、ア・バオア・クー戦にも新解釈が導入されていたりと、単なるコミカライズの範疇は遥かに超えていて、換骨奪胎されて完全に安彦版のガンダムとなっている。 特にシャアとセイラの物語については、大幅に「前史」ともいうべきオリジナルエピソードが追加されており、生い立ちから成長の過程、一年戦争へと至る経緯が丁寧に描かれており、この部分についてはアニメ化されたこともあってか、ほぼ公的な「正史」に組み込まれた感すらある。 「前史」部分のアニメ化は間も無く完了しようとしており、「本編」に相当する部分までもが映像化されるのかどうかは、ファンとしては気にかかる。 オリジナルの富野監督的な台詞回しや、ニュータイプ論への深入りは周到に避けられており、この辺りの評価は分かれるところ。 個人的には改変部分含め、安彦絵で紡がれ直された新しいガンダムとして楽しく読ませてもらったけど、本編部分がアニメ化されると、今後はオリジンを持って、ファーストガンダムのスタンダードとされてしまいそうなところが怖いかな。

9か月前

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人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長

高度経済成長って、結局人口(特に労働者)が多かったから出来たわけで、働き手が減るこれからの人口減少社会はお先真っ暗だよね、日本はもうダメだよね……。 みたいな論調に対して、人口の多寡と生産性の高さは必ずしも一致しないよ。大事なのはイノベーションだよと、少しだけ安心させてくれる一冊。 非正規就業者の増加とか、学生の貧困化、基礎研究コストの削減なんて話を聞いていると、あまり楽観的にはなれないけどね。

9か月前

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