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ぬぬに

非ワカモノです

非ワカモノです。妻とネコ一匹とで練馬で暮らしています。主な取り扱いジャンルは、歴史、地理、アート、旅行、クラシック音楽他。小説読めない病から回復中。本感想Blogはじめました。Standに書いたやつより、もう少し詳しく書いてます。 https://www.nununi.site/

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コメントした本 ページ 3

雪の断章

1975年作品。佐々木丸美のデビュー作。一連の「孤児」シリーズの最初の作品でもある。間違って「忘れな草」から読んでしまったので、思いっきりネタバレをくらってしまった。刊行順に読みましょう。 デビュー作だけあって、後の作品に比べるとリリカル度が控えめで、リーダビリティも高い。ファースト佐々木作品として読むにはうってつけの一冊と言えるかな。 ヒロインの飛鳥は孤児として育ち、働き手として引き取られた先では虐待を受け、幸運にも出会った青年に引き取られ二人で暮らすことになる。10歳の年齢差の男女が、一つ屋根の下で暮らす。疑似的な親子関係が枷となって互いへの思慕をかたちにできずにいる二人。昭和のメロドラマ的な趣きがある。 ツッコミどころはたくさんあるんだけど、読み始めたら、止まらない、ぐいぐい読ませる筆力がとにかく魅力の一作。

4か月前

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多動力

最初に活字で読んだ時は反感しか無かったが、 ナレーターが本文を読み上げてくれる、オーディブル版というのがあって、こちらで聞いてみたらすんなりココロに入ってきた(笑) ホリエモンバイアス凄い。 本人キャラへの好悪は、とりあえず置いておいて、客観的な視点で読むことが大切。

4か月前

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鋼の錬金術師全27巻 完結セット

周到に張り巡らした伏線の数々を綺麗に回収して完結した名作。ラストの大団円感は痺れる。 年取ってから改めて読んだら、ホーエンハイムにメチャ感情移入してた。影の主役は彼だと思う。

4か月前

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グラーフ・ツェッペリン 夏の飛行

2018年刊行。Amazon Publishingから出ているので、現時点では電子書籍のみで出されている作品かと思われる。これからはプロの作家でもこういうのが増えていくのかな。50ページほどの短編作品。 遠いところから飛来するなにかを迎える体験。 現代航空機のスピード感では、ちょっと速すぎる気がして、飛行船とか、複葉機とかみたいなレトロなスピード感だとより心象に会う感じ。 ARでつながる時層空間の、拡散して、集中して収斂していくイメージの懐かしさ。つながる記憶と、広がる多層世界の万能感が、なんだかいい感じのお話なのでした。

5か月前

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あなたのアクセスはいつも誰かに見られている

一度見た広告がサイトをまたいでも付いて来ること、アマゾンのオススメ商品リストが異常に的確な理由、Facebookでビックリするほど自分の嗜好にあった広告が表示されるのは何故なのか? 筆者は、リクルート、アマゾン、サイバーエージェントなど、名だたるIT企業を渡り歩いた行動分析の専門家で、最新のネット事情についてわかりやすく説明してくれている。 基本的に業界側の人なので、行動分析のメリットを説くものの、そのリスクについてはあまり言及しない。僕はこんな仕事をしてきましたよー的な、名刺がわりの一冊という雰囲気かな。

5か月前

世界の断崖 おどろきの絶景建築

目の眩むような絶壁の上にどうしてこれらの建造物は築かれたのか。このような場所でどうやって暮らしていたのか。そして彼らはどうなったのか。 「どうして?」を喚起する、イマジネーション豊かな奥行きの深さを感じる写真集。 要塞、城、教会、修道院、世界の各地から集められた驚きの断崖建築がとにかく圧巻。 時代区分、洋の東西を問わず集められた断崖建築群は、長い歳月の洗礼を受けて生き残ってきているものだけに、独特の雰囲気、風格が漂っている(最近のもあるけど)。その場の空気感すら肌に伝わってくるかのような迫真性は、読み手の好奇心を刺激してやまない。

6か月前

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マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~

就活前の女子大生と、謎のおじさんの会話形式で進行する文章スキル獲得本。主語と述語、助詞の使い分け、副詞の係り受けなど文法の基礎レベルから始まって、こそあど言葉の距離感、重複表現の回避、5W1Hの活用、「WHY」の使い方まで、順を追ってスキルアップさせてくれるのでわかりやすい。ダメな例、添削例も豊富なので面白い。 主人公が女子大生なので、最終的にはエントリーシート(ES)にしっかりとした自己紹介と志望動機を書けるようになるというのがゴールになっている。よって、どうしても想定読者が就活を目的とした大学生に偏りがちなのだけれども、「自分はしっかりした文章が書けている」と自負している中高年にこそ改めて読んでみてほしい一冊。意外と出来てないことが多くてショックを受けたわたくしなのでした。

6か月前

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相場の3割増を実現! “お荷物"マイホーム高値売却術

資産的な価値の付きにくい、首都圏郊外の築古物件に寄せた売却ノウハウ本。卑近な例が多くて自分的には参考になりそう。タイトルの「相場の3割り増し」はマユツバにしても、不要なリスクを回避出来そう(な、気がする)。 少子化が進み買い手が減り、一方で団塊世代がリタイアして、これから空き家はどっと増えて来ると思われる。それでいて首都圏の農地の税制優遇措置がもうすぐ解除されるので、新築物件も増えて来るはず。 首都圏郊外の築古物件は、ホントに早く売らないと、あとあと困りそう。何とかしなくては。。

6か月前

はじめてでも高く売れる 不動産売却40のキホン

商業ビルとか、複雑な境界を持つ土地、貸借人のいるマンションなど、やや難易度高そうな物件を持っている人には、役に立ちそうだけど、手持ちのマンションを売りたい、相続した実家の一軒家を売りたいくらいの人だとここまでのテクニックはいらないかも。 とはいえ、不動産の売買は、売る直前になってその価値を知るのでは遅く、売る前からその価値、弱みを理解して対策を取ってから売るべきだよという主張はまさにその通り。 不動産業界の売り手と買い手の情報格差、経験値の差は絶望的なものがあるだけに、時間と手間をかけて慎重に対応していくべきなのだろう。

6か月前

不動産屋の8割は詐欺師である

不動産業者が書く、同業他社をdisりつつ、僕の言うこと聞いてれば大丈夫だよ的に我田引水していくお馴染みのスタイル。 不動産本十冊以上読んできたけど、だんだん慣れて来た。

6か月前

忘れな草

個人的に昭和のリリカル文体の女王だと思っている佐々木丸美。主な活躍年代が1980年代で、その後も50代半ばで早逝してしまったので、90年代の終わり頃には既に幻の作家扱いだった。 しかしながら、復刊ドットコムでのリバイバル刊行や、東京創元社での主要作品再刊行があって、往年の名作が手軽に読めるようになってきた。ありがたいね。 本作は「孤児」シリーズと呼ばれる作品群の一つで、運命に翻弄される三人の少女たちの物語を綴ったもの。 全編を通して過剰なまでに詩的な文体が徹頭徹尾続くので、ダメな方には全く受け付けないと思う。 わたしもかつて二十代で読んだ時は、その濃厚なリリカルさ加減に辟易したものだったけど、オッサンになって再読してみるとコレが意外にイケル! ようやく佐々木丸美を、ワクワクしながら読めるようになったかと思うと、歳を取るのも悪く無い。 互いに孤児で、虐待されて育った激情家のヒロインと、対をなす可憐で美しいライバルの少女。憎み合いながらも、不思議な友情で結ばれた二人の運命が、最後に行き着くところが、、凄絶なまで美しく描き出されていて泣ける。 とりあえずは孤児シリーズを全部読んでしまおうかな。ホントに佐々木丸美は、もっと読まれるべき作家だと思うよ。

4か月前

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ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言

炎上芸人として名高い田端さんの本。 本人キャラの過激さに隠れがちだが、 ・その仕事、お客さまのためになっているの? ・自分の名を上げていく努力 ・会社は利用してナンボ ・カネは使ってナンボ、体験しよう ・フォロワー1,000人超えてないと終わってる ・まっとうな人であれ ・カネのためだけに働くな と、わりと言ってることはまとも。 オッサン読者にも配慮して、 なにごとも、始めるのに遅すぎることは無いよ、 なんて言ってくれて、ちょっぴり好印象だったり(単純なわたしw まずは、フォロワー1,000人めざしてがんばろう←そこからか

4か月前

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斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史

古代、伊勢に送られた天皇家の未婚の皇女を斎王と呼ぶ。この斎王が暮らした場所が斎宮だ。斎王は天皇の代が替わるまでは帰京を許されない。 歴史上存在が確認出来る斎王は60人を超える。名目の上ではもちろんこの上なく名誉な役割だが、人身御供の側面は否めない。本書では歴代斎王の中から、特にキャラのたった7人のプリンセスを紹介しつつ、斎宮をめぐる悲喜こもごもを概説していく。 筆者の「斎王大好き」感が全編を貫いており、中公新書にしては、ライトな仕上がりで、予想以上に楽しめた。あとがきをよむと氷室冴子ファンの方みたいで、ああ、成る程と納得した次第。

4か月前

どこよりも遠い場所にいる君へ

離島の学園に逃げるようにやってきた、秘密を抱えた主人公。神隠しの伝説が残る入り江で、忽然と現れた謎の少女。なんかもう、絵に描いたような正統派のボーイミーツガール作品。 おじさんだから、もうこんなベタな話に感動しねえぜ、とか思って読んでたら最後には、メチャ泣かされてた。ド直球で最後まで投げ切った筆力に簡単ですわ。 「彼女」の正体、余所者の主人公はわからなくて当たり前だけど、これ絶対他の島民は気付いてたよね。でも、それを言わない、触れないやさしさが地味に泣ける。言外に示されるヒトの思いやりが心にしみる良作なのでした。

5か月前

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デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義

心理分析を使った選挙キャンペーン(アメリカ大統領選、イギリスのEU離脱問題)、国際的な世論誘導、ソーシャルメディアによるフィルターバブル。 Googleや、Facebookなどの巨大ネットサービスの個人最適化が行き着くところは「自分の意見に近しいもの、自分の嗜好に合ったもの」だけしか目に触れなくなって来るという事。 最近のネット広告のセグメントの細かさはホントに凄いので、主義主張、思想信条を分析され尽くした上で、そっと差し出される最適化情報は、けっこう危険。 自分で選んだようでいて、実は選ばされている事を自覚する事、ネット以外の情報源も確保しておくとが大切なのかな。難しそうだけど。

5か月前

不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと 不動産売却・相続・空き家問題を解決する!

多くの人間にとって家の売買は人生に一度あるかないか。経験も知識もなく、百戦錬磨の不動産業者とマトモに渡り合うのは不可能に近い。失敗しても、次にその経験を生かすチャンスは無いんだよね。 なんとなく選んでしまいがちな「専任媒介契約」。この契約のリスクを知るには良い本かと。 類書を何冊も読んたけど、これがいちばん色々書いてあって参考になってる。不動産業者側の手口が分かっているだけで、ずいぶん心の余裕が変わってくるもの。 書いてある事、言っていることの真偽を疑うことはできても、あえて書かないこと、言わないことに疑いの目を向けることの大切さは、なかなか気付かない。 最低限の知識は持った上で、充分な時間かけて売買に臨む。コレが結局は一番大事かな。

6か月前

親が遺す不動産いちばん賢い対処法ズバリ! もう待ったナシ! 親子ですぐに相談したい

簡単に換金が出来ないのが不動産。親が残してくれた家土地、本当に相続して良いの? 首都圏郊外の駅バス物件、農業用地、田舎の一軒家、相続放棄すら見据えて、さまざまな事例を元に、対策の最適解を探っていく一冊。 出来うるなら相続の対策は親の存命中から始めるのが吉(ホントに!)。ハマる人、深刻に大変なので気を付けましょう。

6か月前

仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。

アイデアはゼロから生み出すものではなく、既存の組み合わせである。 ってことで、現役のコピーライターが実践している14のメソッドが公開されている一冊。 メモというと、記録するため、備忘録として、忘れないため、みたいな用途ぐらいしか凡人では思い至れないのだが、思考の整理、発想術、そして伝える力みたいなところまで、その存在意義を高めることが出来るのだなと感嘆させられた。 特に発想法としては、隠れニーズを発掘する「ブラック三角メモ」、手持ち素材のポテンシャルと、想定ユーザの嗜好をマッチアップすることで、新しい切り口を見つける「ホワイト三角メモ」が秀逸。この二つは早速仕事で役立っている。

6か月前

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未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること

「未来の年表」の中国版。 遠からず日本以上の少子高齢化社会に突入する中国。長く続けて来たひとりっ子政策からの転換は、流石になかなか上手くはいかないらしい。 とはいえ、あちらは何せトップダウンでドンドン朝令暮改しちゃう国だから、いざという時の変えてしまうチカラは凄そう。そのベクトルが間違ってると、文化大革命や「大躍進」政策みたいな大惨事になるわけだけど、あれほどの間違いはもうしない気がする。 中国の次に来ると言われている、あらたな覇権国家はインドらしいのだけれど(生産者人口的に)、果たしてどうなるか?

6か月前

マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる

日本各地での家余り、空き家の増加が叫ばれて久しいが、団塊世代の後期高齢者化による相続対応、2022年の生産緑地への課税優遇が無くなることによる都市部の宅地増加で、この流れは更に加速していくものと思われる。 住宅の「売る」価値が下がっていく中で、「貸す」事によって、あらたなバリューを創造して行きましょうよというのが本書の趣旨。 もちろんただ貸せば良いわけではなくて、その土地の特性や、地域の事情を鑑みながら知恵を働かせる事でチャンスがあるかもよ?という感じ。 田舎にある実家をどうするか、、更に選択肢が増えて悩みが深まった。。

6か月前

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