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九重篠

腐っている成人済みオタク

腐っている成人済みオタク。夢BLNLGLなんでもOK。手帳・文房具も好き。今はFGOにハマっている。オルタニキ・ガウェイン贔屓。RT多めです。無言フォロー失礼します。※腐ツイート含みます。 pixiv→ https://t.co/oIUYbiWD8o

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コメントした本

宵物語

暦の大学時代のこのシリーズは、怪異よりも現実的な問題についてが多かった。 それでも、怪異はキッカケであり、問題の本質はどこまでも人間だなぁ、と思った。 老倉よりも酷いネグレトの家庭環境で育った紅孔雀ちゃんと、両親がエリートの警察官であるために色々ととりなしてくれたり、車を買ってくれた暦との対比が凄い。 彼女と比べたら、暦の両親との不仲も全然いい方だった。一長一短には比べられないけれども。 ただ、現実的な分、全裸で町を歩けるはずがないというか、著者は必ず一巻ごとに全裸を出すのが好きだな? 全裸で歩ける紅孔雀ちゃんのメンタルや、凄い田舎なのかな?と思った。 暦の思った通り、ラストには出てきたひたぎだが、後輩や斧乃木と過ごす時間が多くて二人が別れてしまわないかヒヤヒヤした。 儀式のために、本物と同じと見間違うほどの白蛇の絵を描く撫子が凄い。こっちの撫子の方が好きだな。 人間の汚い世界を知らない八九寺だからこそ、紅孔雀を全肯定できるのは良かった。

約1か月前

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屍人荘の殺人

ゾンビパニックと、クローズドサークルの連続殺人事件が同時に起きる。 正直、斑目機関が起こしたゾンビパニック事件の方が気になった。 ゾンビという、ある種のファンタジー的要素を入れることでリアリティがなくなった気がするが、試みとしては良かった。 しかし、明智の名を持つ者を序盤で殺してしまうのは残念。 主人公の過去を知っているのも、仲が良いのも明智だけなのに…。 震災や人体実験、テロリストといった現代的なテーマを絡めるのはいいが、現代でも合コンのためだけにペンションに泊まるかは疑問。 剣崎が主人公を選んだ理由がわからず、トリックよりも人間関係がわからない。 結局、犯人の動機も犯人自身が何かされた訳でもないし、新人なので人間関係の部分の稚拙さが目立った。

約1か月前

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コンビニ人間

主人公はやや発達障害っぽく、周りの気持ちがわからなく突飛な行動をしてしまう。 それでも、女性は皆恋愛して結婚・出産をするという既定概念でしか人を測れない周りの価値観が気持ち悪かった。 古倉が仲間だと思っていたバイト内でも、白羽と付き合っていると思われただけで、恋愛でしか人を評価していない。 バイト仲間でさえ、その有り様。 現代日本の「普通」を暗黙的に強要する価値観を問うのに良かった。 白羽とも違う古倉の考え方には割と共感できた。 この2人は似ているようで決定的に違う。 私は、日本の同調圧力が嫌いなのでちょうど良かった。

約2か月前

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横浜駅SF

設定としては面白いが、横浜に行ったこともなく、横浜駅を見たこともない身としてはあまり情景のイメージが湧かなかった。 章タイトルが有名なSF作品のオマージュなのは良かった。 JR北海道がやたらとハイテク化しているが、Kitacaのイメージキャラクターのエゾモモンガではなく、キタキツネなのはわかりやすさ重視なのか? 流されていく系主人公だが、途中に山賊とか海軍とか出てきて、横浜駅が増殖するうちに随分と荒廃しているなぁ、と思った。 設定重視で面白さとしてはイマイチだった。

約2か月前

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攻殻機動隊小説アンソロジー

プロの作家さんたちによる、攻殻の公式アンソロ。 それぞれ作家さんたちごとにフォントが違うのが凝っていて面白いけど、少し目が慣れるのに時間がかかった。 朝霧カフカ版は、まだ草薙と会っていない、笑い男事件後のアオイと元軍人でまだ日本にいたクゼヒデオが会っていたりなど、嬉しい共演だった。 神山版だけではなく、「人形遣い」を知っている原作ないし押井版の草薙素子も出てきて、面白かった。 バトーとトグサ(特にバトー)の出番も多かった。

7か月前

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結物語

第一巻目でまだ高校生だった暦たちが大人になって就職していて、時間の流れの速さを感じた。 暦と同じように不死身になった職場の、新キャラも出てきて相変わらず名前が凄い。 羽川は、まるで「十二大戦」の猿のように平和を目指しているけど、どこかで狂ってしまっている。 忍野メメに言われた通り、羽川は気持ち悪くて 、暦ももう関わりたくない感じで、世間は広くて狭くて、人って変わることを見せつけられた。 ひたぎが現れるまでは二人は実は両想いだったけど、暦にはやはりひたぎがお似合いだと思った。 阿良々木家に来たのは、本物の羽川だと思う。 八九寺や忍野や貝木が出てこなかったのは残念だけど、第一巻から成長したり色んなことを経験した暦たちが見れて良かった。 次のシーズンは大学生時代の暦の話で、そろそろ綺麗に終わってもいいと思う。

11か月前

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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

これで完結したという感じがない。 主人公がイデアの騎士団長を殺し、「顔なが」が登場することによって、謎の地下世界を探検するシーンは良かった。 同じく失踪した秋川まりえと体験したことを共有することで主人公と免色が顔を合わせることはなくなり、妻とも元と同じく暮らすことになる。 これは、主人公が数ヶ月の間に体験した非日常の一部で、妻と暮らしてからそれもなくなり、一段落したのかなぁ。 ただ、真実を友人には言えなくて、その後の関係は大丈夫なのか、と思った。 主人公と免色は長くは付き合えないタイプなのかな。 エンターテイメントというには、その結末があっけなく、芸術的なストーリーだと思う。 第1部よりは無意味な性描写が減っていた。 村上春樹の著作は、自分とはあまり合わないかもしれない…。 食事を作るシーンや音楽を聴くシーンも多く、著者の趣味が多く出ていたと思う。

12か月前

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面白いほどよくわかる! 犯罪心理学

様々な犯罪についての理由や原因、更生について書かれていた。 性犯罪についての項目が多いように感じたし、現在(2018年)と比べて変わったところもあった。 少年犯罪・非行少年についても詳しく書かれていた。 イラスト付きで、わかりやすかった。

約1年前

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和菓子のアン

「お仕事ミステリー」と銘打っているけど、日常のちょっとした謎を解くだけで、ミステリーまではいかないと思った。 ぽっちゃり体型の梅本杏子がデパ地下の和菓子屋さんで働くことになり、ヤクザ風の和菓子職人やオトメンやイケメン同僚らとの交流が楽しそうで、こちらも心がほっこりした。 和菓子の名前の意味や歴史もわかり、一石二鳥の仕事だなぁと思った。 杏子とオトメンの立花草太郎が良い雰囲気のように感じて、2人の行く末を見守りたいと思った。 恋人のいるお客さんが多かった。 クリスマスやお正月などイベントごとが多くて、これからにぴったりだった。

1年前

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掟上今日子の備忘録

ライトミステリーという感じで読みやすかったけど、物足りなかった。 探偵の女の子を主人公の男が好きなところは、まるで「ビブリア」シリーズのようだった。 「ビブリア」シリーズがライトミステリーの先駆けということもあるが。 探偵の掟上今日子が探偵として生きる意味や出発点が興味深かった。 スマホやクラウドサービスが所々に出てきて、デジタル社会を意識しているなぁと思った。 主人公の隠館厄介はいつも犯人として疑われるが、彼にも友人がいて良かった。 厄介が知る他の探偵も気になる。

1年前

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碆霊の如き祀るもの

事件が始まる前までの、四つの怪談の描写に力を入れている感じで、事件は何も解決しておらず消化不良。 御堂島警部が理解のありそうな人物なのに、もう少し事件の解決についての詳細を出して欲しかった。 祭や村の様々なことばかりがメインで、ミステリー色が薄く、密室のトリックの証明がなかった。 また、勝手についてきて勝手に文句を言って、他人の恋愛事情に首を突っ込む祖父江がウザかった。 新作なので少し楽しみだったが、結の部分が甘すぎてガッカリした。 ミステリーよりもホラー的要素がとにかく多いので、そっちの方が描写が強かった。

約1か月前

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忍物語

「結物語」より少し前の、暦がまだ大学生の頃の話。 シリーズ全体の中でミステリー色が強く、暗号の謎解きもあって面白かった。 メタ的な感じや、わざと、アニメ化できないような全裸が出ているけれども。 しかし、暦以外は相変わらず女しかおらず、ハーレム色の強い作品だが、暦には男の友達も作って欲しい。 名前として存在しているのかも怪しい被害者たちのネーミングセンスも西尾氏らしい。 暦も忍も最初より成長したのは良かった。 ひたぎには全ての顛末を最後に話して、二人だけの会話と時間がいい感じだった。

約2か月前

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NARUTO─ナルト─暁秘伝

それぞれのコンビごとに章があって、少し話が繋がっているのが良かった。 特に、イタチが敵である兄弟への心情が切なかった。 大戦後にイタチを想うサスケもちょっと物悲しかった。 彼らは悪であるけど、それぞれに譲れない想いがあるのが良かった。

約2か月前

ヒトごろし

相変わらず京極氏の著書は分厚すぎる。 分厚くても、改行が多めだったから読みづらくはなかった。 新選組副長土方歳三の一生をフィクションを綯交ぜにしながら描いていた。 人を殺すことでしか生きる道のない人外として土方を描いていて、あまり情とかは感じられなかった。 それこそが「鬼の副長」に相応しく、同時に新選組を利用していつでも殺そうと思っているところがとても人外らしい。 近藤勇もお飾りとして利用していたけど、近藤も土方の目的を察していたらしく、この二人は不思議な縁だなぁと思った。 土方のことが好きな涼という女は名前からして坂本龍馬の関係者だと思ったけど、似た名前なだけだった。最期に土方が涼を殺すためにがむしゃらに守って死ぬところが人外だけではない心を感じた。 同じ人殺しの人外である沖田とは仲が良くないが、同族嫌悪なんだろうなぁ。 人を殺すことと、戦争は違うというのが納得できる考えだった。

5か月前

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何様

割と性的な描写が多かった。 高校生や大学生はそういうお年頃だから、仕方ないかもしれないけど…。 前作の内容や登場人物は間が空いたから忘れてしまったけど、微妙な人間関係の書き方は良かった。 特に、女の子同士の空気の感じはわかりやすかった。 就活に直接関係する話は多くなかった気がする。

8か月前

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かがみの孤城

私自身が、家庭環境と友人関係に恵まれなくて不登校やフリースクールを見学した経験があるので、途中でかつての自分を思い出して涙ぐんだりもした。 それぞれの記憶の中でQUOカードを知らなかったり、ポケベルを使ってたりしていて、未来や過去の、同じ中学校に通えなかった子だと気づいた。 オオカミさまがリオの亡くなった姉だとすると、もう少しリオを主人公っぽく描いて欲しかった。 こころとリオは、そのうち付き合いそうな気もした。 エピローグで、城の中の記憶は失っても、こうして関係は繋がっていることがとても嬉しかった。 今、不登校の子どもには辛いかもしれないけど読んで欲しい。 現実はいつも側にいるし、変わらないけど、でもこういう夢を見てもいいんじゃないかな。

11か月前

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騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

村上春樹氏の著作は話題になっても、ちゃんと読んだことが今までなかった。 タイトルがファンタジーっぽくて気になったが、舞台は日本だった。 よく言われるように、性描写が多くてねちっこい。 性器の名称など、そこまで必要なのか?とも思う。 ただ、正体不明の金持ち・免色がどんな目的で主人公の絵描きに近づいたのかが気になる。 友人の父親が高名な日本画家で、隠していた絵画を見つけたり、夜中に鳴る鈴の音の謎など、日常に潜む不気味さがある。 主人公の妻が、離婚を切り出して主人公は一人ドライブで逃避したり、孤独感もあった。 その「騎士団長殺し」という絵画から、殺される騎士団長の姿をした「イデア」と名乗る存在が主人公に話しかけたり、(主人公にしか見えない)絵画そのものの声が聞こえるような能力を主人公は持っているのかな?と思った。 結末はまだわからないが、主人公が免色の事情にどんどん巻き込まれている感があった。

12か月前

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新 手帳で楽しむスケッチイラスト

デザイナーやイラストレーターを中心に、活用している手帳のイラストがたくさん見れて、色彩豊かだった。 サイトアドレスの他にも、TwitterやInstagramのIDも載っていたのが良かった。 ほぼ日手帳とトラベラーズノートの使用率が多かった。

約1年前

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

旭川の街を舞台としたライトミステリー。 でも、骨や死体を好む櫻子さんが今まで見たことのないキャラクター性を持っていて、面白かった。 そんな櫻子さんの助手のような正太郎が櫻子さんのフォローもしているのが微笑ましかった。 きっと櫻子さんのことが好きなんだろうな。 だからこそ、「第壱骨 美しい人」では、正太郎の憧れの人が死んでしまって、その無念さが可哀想だった。 櫻子さんは変人で空気が読めないかもしれないけど、2人の関係性が良かった。

1年前

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