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もりもと

日々平穏

日々平穏

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コメントした本 ページ 2

この世でいちばん大事な「カネ」の話

いつもの破天荒なサイバラかと思いきや、ひどく真面目な西原さんが出てきたので、ちよっと面食らう。。当方、いい年こいたおっさんで、カネには、まー、苦労してきたので、内容的にはあらためて再確認といった感じでした。近所のアタマの悪そうなガキにそっとこの本をプレゼントしますかね。笑

4年前

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日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想

なんとも読み応えのある一冊。韓国との関係ではアレヤコレヤで、いささか大変。。なので、歴史の教科書には決して載らないだろう現実を知りたいと思い、手にとってみた。日韓関係でいろいろ言いたいことがある人には是非とも読んでほしいなあ。それにしても、人力車夫をやってたド底辺の少年が旧帝大に入り、大日本帝国の官僚になるんだから立身出世もここに極まれり。それが不幸の始まりでもありますが。。

4年前

スカウト52

GWといえばホラーでしょ! とふとした気の迷いから読んでみることに。いやはや、思いのほかグロテスクなホラーでしたよー。物語がすごくシンプルな割にページ数が多いのは描写がコッテリ濃密だから。アメリカではそうじゃないと本が売れないそうですが、日本人のわたくしにはかったるいなーと思うことしばし。。舞台はなんと赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島。少々夢の壊れる現実も描かれてます。笑

4年前

永遠の夏

最も印象に残ったのは田村泰次郎の『蝗』だった。朝鮮人慰安婦を輸送する軍曹の視点で描かれた物語は、戦争を体験したものだけが語れる生々しい真実を浮かび上がらせる。右でも左でもない、イデオロギーとは無縁の物語だからこそ今読むべきだ。が、一番驚いたのは、徳川夢声の『連鎖反応』。原爆投下直後の広島の話なのにユーモアたっぷり! すげえな、夢声。

4年前

黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2

愛すべきダメ人間、准教授クワコーがまったく大活躍『しない』ユーモアミステリー。文章の知的さで爆笑できる小説なんてなかなかないよね♪ 奥泉光が芥川賞作家だなんてぼくは信じません。笑

4年前

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吉行淳之介娼婦小説集成

仕事で元赤線地帯を歩いたので、手にとってみた。赤線なんて殺伐とした世界かと思ってたが、吉行淳之介の描く娼婦たちはしっとりとした情感に溢れていた。ただ、短編『手毬』の切れ味の鋭さは恐ろしいほど深かったなあ。

4年前

探検家の憂鬱

この現代で探検家って! それも朝日新聞を退社して!という驚異の経歴から角幡さんの本はいつも楽しみに読んでます。今回は冒険に対する内相的な考察から、探検家の下半身事情まで、種々雑多。「超ひも理論」には笑った。次は探検家の家庭事情も読んでみたいなと。シロクマと女房はどちらが凶暴なのかとか。笑

4年前

本当は日本が大好きな中国人

好きなんですよ、福島香織! 産経新聞の記者時代、『あの』田中康夫が褒めてたので興味をもったんですよねー。以来十数年。産経的イデオロギーにとらわれない、好奇心に突き動かされてどこまでも突き進んでいく、その無鉄砲な行動力に惚れました。笑 この題名からすると、日本人はいかに凄いかという今流行りの自画自賛本のように思えるけど、そんな恥ずかしい本を福島香織は書きません。 この本を読んでくと、中国共産党さえ度外視すれば、日本人と中国人、喧嘩することなんてなにもないんだなーと思えるのでした。

4年前

ニセ札つかいの手記 - 武田泰淳異色短篇集

大島渚の映画『白昼の通り魔』の原作を読んでみたくて手にとった。でも、映画は見てません。笑 田舎者で貧乏だけど、生きる力にあふれまくってる女が主人公。って今村昌平的ですな。犯されちゃっても、心中しちゃっても生き残り、ラスト、実家に戻って婦人会で頑張ってます!ってとこまで今村昌平的。なぜ、大島渚?

4年前

真珠湾収容所の捕虜たち:情報将校の見た日本軍と敗戦日本

ホノルル捕虜収容所にべらんめえ口調で日本人捕虜たちの度肝をぬいた海軍将校がいた…という解説に驚く以上にグッときたのは、この本がまさに青春の書だからだ。捕虜と看守という立場を越えて戦争終結に力をあわせる若者たちの。その結実として、ポツダム宣言の日本語訳にも関わることになる。 が、本の後半は戦後の混沌の中で理想と現実に苦悩する姿だった。。そんな苦い現実を含めて、『青春』を生きる姿に胸を打たれる。

4年前

赤い月〈上〉

うーん。。著者自身の引き揚げ体験を元に小説にしたとか。事実と思われる凄惨なエピソードは胸に迫るのだが…文章がなあ。手垢にまみれた慣用句を多用されると萎えるのよねえ。あと、登場人物が泣きすぎると読んでるこっちが泣けません。。あえて小説にしなかった方が良かったのではと思う。

4年前

朱夏

母が引揚者(当時6歳)だったことを最近知り、思わず手にとってみた。暗い線路を延々と歩かされたことしか覚えていないと言っていたが、そのことしか口にしたくないのかもしれない。この本を読むとあまりの壮絶な現実に言葉を失うしかないからだ。いつかきちんと話を聞いてみようと思う。

4年前

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