94d26871 82b8 4abb 850c 8c522b6799a3

本が好き。

本が好き。

29

コメントした本

蜜蜂と遠雷

楽しかった。 本の中にいる間は、限りなくコンテスタントであり、審査員であり、スタッフの内の一人でいることが出来た。 天才故の余裕綽々にもいろいろあり、ここに至るまでの葛藤に触れると、身震いがした。 この境地に耐えることができるのだろうか。 教養系書物(勝手に呼んでいるジャンル)は、 こちらの世界を広げてくれて、且つ作家さんの緻密な取材努力の上に成り立っているからこそ、 こちらは、手放しでどっぷり浸かるだけ。 素晴らしい音楽と、美しい文章で成り立っている本書は楽しかった。 新しい世界へと 背中を押してもらったような気がする。

7か月前

80d5593d 19b1 49a9 8089 776340a0d15aF31e36dc 4ce3 4735 975c cd4212413c642d5edc6f 5ff8 4b10 923e f58e258d3311B357c5d4 925d 41dd 87d5 a56b70265399C6af0ead 83a6 49f2 ab89 a9c3ddd25cf0Be0e464b 877d 45aa 9cf9 41ce60aa94691ca6db25 d162 41dc 9881 a70df25b9aef 362
アルキメデスは手を汚さない

70年代を生きる学生のお話。 これは、昔話ではない。 今よりも自由であり、大人であり、窮屈な世の中を必死に生きている。 現代生活の利便性を知ってしまった私は、ここまで必死に生きることができるだろうか。 良くも悪くも生死に真摯にガムシャラに向き合っていた世の中を見た。

7か月前

73e2c18d 3d83 4164 8769 4eed88bde3fb9d1a2f70 1cd1 424c 9a07 1da8e7b7d634
星がひとつほしいとの祈り

『時代がどんな暗雲におおわれようとも、 あなたという星は輝きつづける』 この一説だけでも報われる。 『どこへ向かう ただの点々』 淡い恋があって、悲しい別れもあった。 広い世界で、ただの点々である全ては温かく、全ては主人公である。 すべての女性が母として娘として、 それぞれの人生の岐路に立つ。 ただ、ひとつ星がほしかった。 これっぽっちの祈り。 女として、強く逞しく美しくありたい。 それさえも、なんて儚い祈り。

8か月前

9d62825c 1436 4b41 918f 3b5e6affb185B8c2e030 0301 4465 b70f 9864d0ec5538Icon user placeholderB5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af849F87cced7 3b24 400e 9d4e d0d0be9c1730F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113095de8f5 82de 46d5 8114 73ff7f72a76f 32
晴天の迷いクジラ

『ただ「死ぬなよ」って、 それだけ言えばよかったんだ』 それで充分だ。 いつでも言えるのに伝えられない言葉が、 実は重要。 小さな世界で息詰まって 目の前の 『死』 しか考えられなくても、 広い世界を知ると、これっぽっちの事だと向き合えるのかもしれない。 報われない何かに絶望する前に必要としてくれる何かに向き合う努力には価値がある。

8か月前

Fc022402 904f 44f1 834b 18e3e5ada2676ffdc386 e16c 4429 a887 401b423b5e6dCdeb69a0 8550 445f bcea 85badbbe9778D86defdc 8e95 46a4 a305 1a4c7b232c2c33acf478 6b9b 4bef 9367 480c8e9dea23705a3186 26f6 4491 b78f 518c621045c50ada707e 6fcc 44b1 b9ea f3355d25921d 9
神様のカルテ

『智に働けば角がたつ、 情に棹させば流される』 これは漱石さんの名言。 最先端をゆく高度医療と 一人ひとりに向き合う地域医療。 どちらが良いとか悪いとか、そんな問題ではない。どちらも大切。 常に、死と隣り合わせにあって、周りを想いやる気持ちに溢れている。そんな本庄病院は居心地が良いのだろう。イチみたいな先生がいてくれるのなら地域医療も捨てたもんじゃない。 安曇さんの『楽しい時間』を思うと涙が止まらなかった。 『慌てずともよい。 答えはいつもそこにある。』 忙しくて忙しくて クタクタになった時に読む。 世間には、こんなに頑張っている人がいるのだ。

7か月前

435aefd3 96ec 445d a42f 62c745f28123C551c2ec cf20 4340 8858 5f44ff54bf199b494686 da21 4610 9f3e 2ed9bc557f74151a20ec 11c6 4572 b74d 1715202fc241F7c576e9 180f 4041 ab2a 70765d8c4cacA20082ed d295 42eb 90be 13906f650b32Effb4c23 fb3f 47c8 9686 b73b6f1adf97 46
伝え方が9割

綺麗に使って頂いてありがとうございます。 って、コンビニお手洗いのアレ。 汚さないで使ってよ。お願いね。って書かれるよりも、ずっと気分がいい。 お願いします。の言葉を使わないで、 お願いできる術を身につけると、社会は今よりもっと楽しいのかな。

8か月前

B357c5d4 925d 41dd 87d5 a56b702653996afd9e7b 40a8 4dc6 a6d8 b5e06bc373396b31f307 af95 4f03 bb36 9a3dc3d81cccF83aebb4 32e6 477f b524 e3369e9899332c2a0c64 6c1f 4af7 8c54 e72c2224df6fD418947f 7a7a 4e55 8279 91805e9cda400dcb5aaa d20c 4720 836d 17f4b59812cc 100
そして生活はつづく

『僕は時代のものじゃなくてあなたのものになりたいんだ』 そんな言葉が印象深いあの曲。 綺麗な言葉と変態的要素を含む言葉とが、同居するあの曲を歌う星野源。 なにも隠さないで生きていく術を見出したそこには、ありのままの姿があった。 最初に読んだ時から、くだらないことに思い戸惑うよりも、この本を読んで笑いたいと思った。 今年は幾度となく、この本に心救われた。 この忙しい最中でさえ、力を借りてしまった。 そして、星野源の体調について考える。相変わらず、くだらない事で笑っているのだろう。そんな時間があるのならいい。 来年も『くだらないの中に』生きていけると思うと、未来もそんなに暗くはないのかもしれない。

8か月前

9efc33ce a05f 4803 8cb5 f268d5f831ecDd941b90 88b9 425c 9cca f8c6c38d532f
コンビニ人間

私はコンビニ人間である。 多数派でいれば普通。 少数派のあのヒトは異質。 そんな境界線はどこにある。 若者はゆとりと言われ、中年であればナマケモノ。 異質な人間は、名称を付けられ非難されるのだ。 この世の中には不必要だ。 無言の圧が轟く世の中にあっては、どこへ存在することも許されない。 私は、コンビニでは働いていない。 しかし、プライベートに及ぶ結界が外れた時の、あの感覚を知っている。今後、どこへ行っても、あの瞬間は訪れる。 他人の心へ土足で踏み込むの解禁!! 苦しい。 誰しも、どちら側の人間にもなり得る。 さて、彼女は、この先をどう生きるのか。

8か月前

C8afdf3a 9ef7 43bb 844c 873405613213B357c5d4 925d 41dd 87d5 a56b70265399Icon user placeholderC6af0ead 83a6 49f2 ab89 a9c3ddd25cf08d93e1db 2966 4110 a87e 4236e54cc1831bb5671b 96b7 4375 9a8d a6ee1cf193874ca4ec68 d5a1 41f9 b014 2153953b8009 370