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最近初めました。本と音楽が好きです。

最近初めました。本と音楽が好きです。

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コメントした本

クローズド・ノート

この物語は前の住人のノートを見つけた香恵が主人公だと思っていたが、読み終えてみると香恵を通して見るノートの持ち主 伊吹先生が主人公なのかもしれないと思った。 そう考えて見ると、本当に平凡で、でもその中で色々悩みながら生きている香恵が伊吹先生を見ることによって、伊吹先生の優しくて真っすぐで、でも少し不器用な所がより綺麗に際立って見える。 個人的には、伊吹先生を際立たせるための演出なのかもしれないが、他の登場人物が魅力的に思えなかったことと、序盤でストーリーのオチが分かってしまった所が残念。 オチが分かりやすかったので、どんでん返しが来るのかと思ったら、予想通りの終わったので、期待した自分のせいではあるのだが、少し物足りなく感じた。 ただ、最後まで伊吹先生は本当に人間らしくて優しいとても素敵な人で、オチはなんとなくわかっていても、読んだ後には凄く温かく切ない気持ちになった。 全体的に本当に読みやすく、ストーリーの起伏が少なくても、引き込まれる話の進め方で夢中になって読んでしまったので、読みやすい小説だと思う。

5日前

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幸せの条件

仕事も恋も全てが中途半端だけど、不便がないからとその現状を特に変えようとしなかった主人公が、本当の「幸せ」に気付く話。 東京でOLをしてた主人公が、会社に半ば追い出されるように長野の農家へ出張を言い渡されることから始まる。 初めは中途半端な主人公の性格に共感しつつ少しイライラすることもあったが、色んな人と出会って、色んなことを考え成長していく主人公を最後にはとても好きになれた。 誉田さんの作品を読むのは武士道シリーズから2作目だったけど、武士道シリーズ同様登場人物が凄く魅力的だった。 特に会社の社長は無茶苦茶な面もあるけど、大切なことを教えてくれる人生の先輩のような人で、個人的に凄く好きな登場人物の1人。 特に428ページと429ページの社長の言葉は、この作品の根幹とも言える。 このページは自分が道に迷った時や、落ち込んだ時には何度も何度も見返したいと思った。 中途半端な生き方に悩んでいたり、前に進みたくても進み方がわからない人に対して、優しく温かく背中を押してくれる作品だと思います。 もしそういう状況に居てる方には、気分転換ついでに是非この作品を手に取ってみて下さい。

7日前

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きらきらひかる

何事も急に進む必要はなくて、急やめる必要もなくて、少しずつ少しずつ自分なりの形にしていけば良いってことを教えてくれた小説。 恋愛って自分達が安心したかったり、周りからの目が気になるが故に、明確に関係性を決める必要があるようにかんじてしまう。 でも、そういうのは自分達が幸せで納得できる形をぶつかりながら見つけていけば良いんだろうなぁと思った。 江國香織さんは初めて読んだけど、なんとも言えない空虚感を部屋や物の描写から連想させられてしまって、読んでる最中に入り込みすぎて逆に少し怖くなった。 どんでん返しとか劇的な展開とかがあるわけじゃないのに、物語に引き込むのがとても上手で夢中で読んでしまった。他の作品も読んでみたい。

11日前

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きりこについて

猫の話らしいという予備知識のみで読んだので、「きりこは、ぶすである」という冒頭に驚きを隠せなかった。 「猫を飼いたくなった」「実家の猫を思い出した」なんてレビューが多かったので、すっかり猫とのほのぼのストーリーなんて思ってた私はその一文で度肝を抜かれたのである。 これは猫の話ではあるけど、正確には猫と人間の話。もっと正確に言うと猫と対比された人間の話なのだろう。 猫と人間。確かに人間は猫よりもたくさんの事ができるのかもしれない。でも、その可能性を手に入れたが故に、大切なものをどんどん失っている。 猫はその点何ものにも囚われない。猫は自由である。だからこそ、人間が失っているものを猫は持っている。 私は結構目に見えるだけのステータスで人のことを判断しがちなのだが、それこそ人間が失い囚われてしまっている何かを私が持ってしまっている故の行動なのだろう。 この本は猫とのほのぼのストーリーではなく、猫から人間が大切なものを学ぶ物語なのだと思う。そんな私もこの本で猫から大切なものを学ばせて頂いた。 西加奈子さんの小説を読むのは初めてだったので、他の作品はどうとかはわからないが、初めは独特な文体とびっくりするような個性的な描写の多さ、そしてあまり気持ちの良くないストーリーに読み進めることを躊躇った。もしかしたら、これから「きりこについて」を手に取る人で、私と同じように感じる人もいるかもしれない。ただ、この本は私のように目に見えるものだけで物事を判断しがちな人には、ハッとさせられる話だと思うので、そういった人が序盤で読み進めることを躊躇った場合は、とりあえず最後まで読んでみて欲しい。 私はこの小説に出会えたことに本当に感謝している。きりこについて、私の人生に影響を及ぼした小説の名前である。

6日前

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タイニー・タイニー・ハッピー

タイニー・タイニー・ハッピーという商業施設を舞台にそれに関係する人達が紡いでいく物語。 視点が章によって変わるので、彼自身が見た彼、彼女から見た彼等、登場人物一人一人がどんな人なのかしっかり伝わってくる所がとてもよかった。 ほっこり幸せな気分になるので、定期的に読みたくなる作品

10日前

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