Icon stand

ストアでダウンロード

Btn appstore Btn googleplay
Fe1c0b88 3afa 4cc0 b017 136c4a3765a5

Taichi Sugiura

本の表紙を指で叩いた時の音が好きです。

本の表紙を指で叩いた時の音が好きです。

64

コメントした本

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

人間とはチクワみたいな形状で、口から入れたものを分解吸収し、内側から新しくなって、代謝によって古くなったものを脱ぎ捨てるだけ… そう考えるといろんなことがどうでもよくなって楽しくなってきた。満員電車の隣の人も、週刊誌のグラビアの女の子も、ミミズも、オケラも、アメンボも… みんなチクワみたいなものなのね。 生命として明確に定義できることって、意外とシンプルなんですね。 なんとでもなるような気がしてきてなんか楽しい。

1日前

238468ea a244 42a2 9fcc 7b6adc3d699079887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7Ec35fbba 94bc 45d7 993e 5b89952ab5ac93184383 59e1 4695 ad70 9d281395b0c995ecefc8 1fb3 4784 9b5e 215a9a3ed5dd852a48ae 70b3 4dc3 b5c6 72ac4831fa8aDd666015 f22c 49e4 9ec1 183b5001736a 12
エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか

面白すぎて、読み終わるのが勿体無く、これ以上読み進めたくない…ってほど面白かった。 福岡伸一氏の言葉の力を借りて、幼少期の著者が見た生き生きとしたアフリカの自然が眼の前に広がっていく。人間の想像をはるかに超えた動植物や昆虫たちのコミュニケーションによって世界は維持されてきた。それなのに僕たち人間はまだ幼く無知で盲目であるが故、彼等の言葉を理解することができない。さらにコンクリートの壁を作り耳を閉ざし自分たちだけの世界に閉じこもろうとしている。 ライアル ワトソンの遺作となる「思考する豚」によれば、進化のプロセスで習得した能力はそれを必要とする環境下でなら数世代で取り戻すことができるらしい。外へ出て耳を澄まし、彼等の声を聴いてみたい。まだそんな能力が僕たち人間の遺伝子にも残っているように思える。

2日前

南方熊楠の見た夢

南方熊楠の生誕の地近くに引っ越したことがきっかけで、所縁の地を訪れたり、関連図書をいくつか読むうちにその凄まじい人間としてのエネルギーに引き込まれていきました。生涯を在野としながらも生物学者、民俗学者、博物学者として様々な論文が発表されていますが、この本は晩年を田辺で過ごす熊楠の霊的な現象への興味についての研究が詳しく書かれています。「やりあて」という奇跡的な現象の存在について証明するつもりだったのか、本当に興味の幅も深さも並外れた人だったのだと思い知らされます。 むちゃくちゃ面白い本です。生誕150周年ですよ。

1日前