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Little Flapper

仕事にまつわるしごと、ときどきアートブッ…

仕事にまつわるしごと、ときどきアートブック見習い

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コメントした本

鉄火―佐内正史写真集

今、佐内さん写真はやはりいいなあと思っている。当時は男の子写真だなあくらいにしか思わなかったけれど、よい意味で変質的なような、でも王道のような男子の繊細さと好奇心がないまぜになっていてたまらない。

2年前

ボクと先輩

すごかったおじさんの昔話は大嫌いなので、一瞬おや、と思ったのだけれど、平野太呂さんを通して見たらどうなるのだろうと買ってみた。あくまでもボクがひとりで聞きに行って撮ってきましたという文章と写真はどこかのどか。昔話はいいよ、昔の貯金だけで今偉いおじさんの話はいいよ、というのは変わらないけれど、平野太呂さんの目線と人柄が好きでついつい買ってしまうのだなあと思った。

2年前

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Geert Goiris - Prophet

ヘルートコワリスの写真はインテリオタクな感じがなんとも言えず好きだ。執拗に対象に向き合い、傷つける既のところで画を切り取る。写真集も構築的で体験をデザインするという、写真集で実は当たり前のことをきれいにやっている。蒼い闇の深くて暗いところにぐいぐい引き込まれて、振り返ると全てが消えていたみたいな作品。好みが分かれると思うけれど、作品としての完成度がすばらしいです。

2年前

Wolfgang Tillmans

ティルマンスが95年にスイスでやったソロエキシビションの図録の復刻版。若さと90年代独特の高揚と退廃のアンビバレントな感じがぎゅっと詰まっている、けれど、表紙中面もカーキに近いグレーの紙に黒1色刷りなのがクール。

2年前

Bird Watching

野鳥のいる森の風景と、どこでいつ見たか、どんな色でどんな風にしていたか、を記録した写真集。装丁も中面のデザインもナチュラルで素敵。図鑑の鳥の写真を切り取って森に返すという写真を撮っていた吉楽洋平さんの作品集を思わせるかわいらしくロマンのある作品。

2年前

きれいな色とことば

りぼんの漫画家さんという印象のおーなり由子さんのエッセイ集。一編一編が表紙絵のドロップみたいに懐かしくてきらきらほんのりしあわせな空気。今は活動をやめられたシンガーソングライター黒沼英之さんのオススメで知りました。

2年前

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かがくのとも 2015年 06 月号

一見自然で超不自然な同じ画からいろんな声を聴き取るという本。これ、ウェブやタッチパネルの展示とかでありそうだけど、紙の本ならではに。幸せなようなきみ悪いようなざわっとする感覚が、らしい。

2年前

幸せな選択、不幸な選択――行動科学で最高の人生をデザインする

まず幸福の定義から始まる。幸福は快楽とやりがいが持続すること。なるほど、よいだろう。から、詰め将棋のように話が進んでいくのだが、行動科学に依拠しているからか、確かに納得なことが多い。ビジネス本、自己啓発本の類に入るのだろうが、早川書房だし、なんかどことなく面白がり要素があり良かった。

約3年前

雪沼とその周辺

かもめブックスにて。&Premium の冬のベターライフブックス特集棚より。こんな街に行きたいなあ。北の小さな街に旅に行きたいなあと思う。小さな街での人々の愛しく少し風変わりな話はいくら読んでもやはり好きだ。

約3年前

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居心地の悪い部屋

違和感、ちぐはぐ、大好きです。妄想、幻想、これは夢?そんな12の短編。どれも短編映画で観たいなあ。ロイアンダーソンとか、どうでしょう。

約3年前

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海町

目に見えないこと、そこにないことが、まるで在るようにだんだん世界ができていく詩集。そのあてどなく感覚的で今にも消えそうな想像の断片たちは、女性みたいな気まぐれで繋がったり離れたり、意味があったりなかったりするが、岩佐さんは男性だ。でも、きれいに文は完結していて、それがとても気持ち良いのです。

2年前

死んでいない者

お通夜とかって、何年ぶり!みたいな血のつながりだけの、でも、だからこそ共有できる何かがあり、知らないたくさんのことがある人たちがある日突然集まる不思議な会だとよく思います。あるあるー、という会話や光景を通して、死んでいない者である自分の日々を、さ、寝て明日も起きよう、とナチュラルに思えるすばらしい作品。

2年前

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Emanuel Raab: Nachtland

夜の高速道路、家、ビル、森。ネオンにぼんやり照らされたり、灯りがともっていたり、明るい月夜だったり。ぺったりしたマットな印刷で淡々とその景色の写真が続くだけの写真集だけど、見終わると意味より先にきれいだな、夜、という感覚だけが残る。それがいい。

2年前

Marie-Jose Jongerius - Edges of the Experiment

アメリカの開発の功罪を風景という角度からまとめた記録の写真集。特筆すべきは、ハンスグレメンのエディトリアルデザイン。欧文は和文よりシンプル、とはいえ、これだけ気持ちよくエッジの立った作品はしみじみ、本はいいなあと思ってしまう。本だからこそを追求した作品!

2年前

百年のしごと

100年続くような老舗の20社が食べ物、道具、生活に根ざすの3つのカテゴリーで紹介されています。起業してもうまくいくのはほんの一握りで、さらに100年続くような仕事には時代を超えた生きる、生き延びる、自分たちらしく、という知恵が詰まっていました。ヤマニ醤油、カンロ、トンボ鉛筆、大日本除虫菊、福助、ヤンマーなどの企業選びも秀逸です。

2年前

ドラえもん名言集「のび太くん、もう少しだけがんばって」

ドラえもんの中に登場する名言をよりグッとくる画とともに編集した明るくやさしいぽかぽかする本。幅さんってすごいなあ。なんとなく好きだったドラえもんがますます好きになりました。

2年前

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うるうのもり

小林賢太郎がうるう年にやる舞台、うるう。いつもひとり足りない、いつもひとり余る。私もあなたもみんなひとりきりなのかもしれない、雑踏に紛れて探せなかったみたいに。でも、私もあなたもみんな余りなんていないのかもしれない、終演後下北沢の安い台湾料理を食べてふたり笑っているみたいに。

2年前

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バナナは皮を食う―暮しの手帖 昭和の「食」ベストエッセイ集

昭和、食を通じて当時の価値観や生活風習、言葉使いなど文化が見えるのがよい。

約3年前

林檎の樹

かもめブックスにて。&Premium の冬のベターライフブックス特集棚より。遠い記憶に思いを馳せるシンプルで甘い物語。こういうクラシックなラブストーリー、あまり読まないけれど、湯たんぽブランケットで夜にほっこり読むには最適でした!

約3年前

雨の降る日は考える日にしよう

柳田邦男が薦める44冊の絵本の本。1冊1冊解説するのでなく、こんな気分や関連でこれらを読んでみた、というような読書録っぽくてなかなか珍しいタイプの本で良かったです。

約3年前

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